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2013年11月21日木曜日

2013.11.21-11.24 初冬合宿

2013年初冬合宿 爺ヶ岳山行記録(11月21日~24日)
作成者 金山
参加者
現役 塚本(SL、二年)金山(二年)、澤田(一年)、伏見(一年)
OB 田中OB(L)、岸OB 

11月21日(木)
7:20信濃大町=8:40鹿島山荘~16:40JP到着、天幕設営―18:30夕食―20:30就寝
11月22日(金)
5:00起床―6:00朝食―7:00出発~12:40天幕設営、ルート工作隊出発~15:00ルート工作隊撤退~15:20ルート工作隊帰幕―17:00夕食―19:00就寝
11月23日(土)
4:30起床―5:20朝食―6:20出発~7:00ルート工作終了地~8:00P2~11:20P1~13:30爺ヶ岳山頂~14:00P1~14:30P2~15:20帰幕―17:30夕食―19:30就寝
11月24日(日)
5:30起床―6:20朝食―7:45撤収完了出発~9:00JP~12:30鹿島山荘

記録詳細
11月21日 曇り時々晴れ
信濃大町駅にて田中OB,金山と合流し、取りつき地点である鹿島山荘を目指し車で移動。建設会社のプレハブ近くに車を止め山行を開始する。道路からだと鹿島山荘の位置は分かりづらいが、道路沿いにある登山者向けの掲示板を目印にすると良い。
天候は風もなく、時折晴れ間が、時折粉雪が舞う絶好の登山日和。しかし、新雪であったことに加え、先行者が一人もいない状態であったため、雪が非常に柔らかくラッセルに苦しんだ。雪の量も多いとはいえず、JP以降も藪を漕ぎながらラッセルをするはめになった。結局、当初の予定であったP3までは全く届かず、JP付近で設営を行った。

11月22日 雪時々曇り
昨夜は雪山にしては過ごしやすい気候であったため、メンバーは皆快眠を得られたとのこと。意気揚々と出発したが、昨日に続きラッセルの連続。P3付近になると、木々の間の空洞に嵌る現役が相次ぎ、穴に嵌ったらラッセルを交代するというルールで上手くローテーションが組めたほどであった。
P3を過ぎ、ある程度なだらかになった地点で設営。
田中OBがここまでの雪の状態を鑑み、無策では翌日の登頂は無理を判断し、設営を岸OB,澤田、伏見に任せ、田中OB,塚本、金山はP2までのルート工作を目指した。田中OBがにらんだ通り、設営地点以降の雪も非常に柔らかい。雪の量だけは以前より多いため、進みがさらに遅くなる。頭上の雪をかきわけるという貴重な体験をしつつ、結局2時間かけてP2には至らず。天気も悪いため天幕に引き返す。帰幕に20分しかかからなかったときは徒労感を覚えた。
豚汁で英気を養いつつ、翌日のアタックに備えて皆早々に就寝した。

11月23日 晴れ
田中OBにより、登頂のリミットを13:30に設定し出発。
昨夜は夜通し雪が降っていたため、工作した踏み跡が消えてしまう。それでも、何もないよりはましで、昨日は2時間かかった工程を一時間弱に短縮出来た。リミットがあるため以降P2までは、ラッセルの速度に比較優位を持つ田中OB、塚本、金山が交代でラッセルを行い道を作る。P2以降は流石にラッセルをしないことに物足りなさを感じてきたのか、他の三名もラッセルに名乗りを上げ、皆で協力して道を作っていく。
P2過ぎのナイフリッジとされる箇所も、柔らかい雪が積もっていた。ただ切り立っていることには変わりはないので、塚本がリードでザイルをフィックスして通過した。およそ20m。復路はザイルを出す必要はなかった。
ザイルが必要だったのはその一か所だけで、P1付近になると雪も大分しまってきた。P1にたどり着くと、今まで距離を感じていた爺ヶ岳が急に迫って見え、ラッセルの難易度が下がってきたことも相まって、一同は喜びに歓声をあげた。
P1で昼食をとり、爺ヶ岳に向けて最後の歩みを進める。が、そこに待っていたのはまたしてもラッセル。雪が締っていたのはP1付近の前後20mほどだけで頂上まで一時間を見積もっていた一同を落胆させた。
リミットちょうどの13:30に山頂に到着。結局アイゼンは不要であった。頂上は快晴微風。山頂からは日本海まで見渡せた。夏に登った劔をみて、塚本が一年生に尾根の解説をしていた。
山頂から天場までは登りの苦労が嘘のように軽々と降った。この日は、カレーとシチューのスクランブル。濃厚な味わいを楽しめた。三日目になると一年生二人も雪山の生活にだいぶ慣れた様子。
11月24日 晴れ
朝風呂に入ることを目標に出発。JPまで1時間強と非常によいペースで降る。
ところが、1331mピーク過ぎの最後の急斜面に差し掛かったところで雪が消失。枯葉だけが残る滑り台と化した斜面が待ち構えていた。慎重に降っていくが、澤田が途中5mほど滑り落ちる。これは危ないということになり、本山行初となるアイゼンを装着。無事下山。出発時には30㎝程積もっていた鹿島山荘付近の雪も溶けており、時の流れを感じた。
帰りは温泉郷の露天風呂を堪能し、昼食をとり田中OBと別れ帰路に就いた。

感想
塚本 他パーティもおらず、リードも自分が完遂。実力がうまく発揮できた。
金山 ラッセルにも慣れはあって、技術的な上達が可能。天気の良い日に山頂に登れて満足
伏見 ラッセルだけでなく、薮も大変だった。エッセン係としてはおいしい食事を作れて満足。特に豚汁。
澤田 初めての雪山。多少は慣れも出てきたか。テント生活をはじめとする各種時間の短縮等反省を活かしたい。ラッセルとか体力強化が必要
岸OB 2年生が上達、去年とは違う姿。特に、ラッセル、薮のなかのルート探し。テント生活にも工夫を。

2013年10月27日日曜日

2013.10.27 鷹の巣尾根個人山行

期間:2013年10月27日(日)
天気:快晴
メンバー:1年:澤田、白石、2年:塚本
記録:白石薫平
 
東日原–八丁山–ヒルメシクイノタワ–鷹ノ巣山–六ッ石山–奥多摩駅4:20 駒場5:02–7:17 奥多摩駅7:25–7:50 東日原8:00–8:13 巳ノ戸橋–8:33 廃屋跡–8:48 開けた砂地9:00–9:33 八丁山岩場9:45–9:50 八丁山10:05–10:36 お伊勢山–10:41 鞘口のクビレ–10:57 緩傾斜地にて休憩11:05–11:25 ヒルメシクイノタワ–11:46 鷹ノ巣山12:00–12:50 六ッ石山手前のコル13:00–13:50 道の途中で休憩14:00– 14:33 車道に出る–14:41 羽黒神社–14:58 奥多摩駅

新学期が始まり、初冬合宿まで比較的余裕のあるこの時期は、個人山行期間となった。夏休み中、OBの藤原国生さんに藪山についてのお話をうかがった記録者は、正規の道が通っていないこのルートの計画を立てた。

計画では、25日の夜に奥多摩駅で野宿する予定だったが、関東付近を25日から26日午前にかけて通過した台風27号の影響を考慮し、26日は駒場部室に泊まり、27日に歩くという予定に変更された。

起床は4時20分であり、各々朝飯を食べてから井の頭線に乗った。吉祥寺で中央線に、立川で青梅線に乗り換え、最後は青梅で奥多摩方面への車両に乗り換えて、奥多摩駅に到着した。ここで登山計画書を提出し、座席はすべて埋まる程度の混雑のバスに揺られて東日原を目指した。6割ほどの乗客は川乗橋で下車した。

東日原に到着した後は、トイレと体操を済ませてすぐに歩き出した。初めは集落の中の車道歩きである。5分ほどで稲村岩尾根登山道を示す標識に達し、石段を日原川に向けて降りた。台風の影響で落ち葉の多い登山道を下り、巳ノ戸橋を渡った。川は増水していたが、渡れない程ではなかった。

それからは10分ほど登山道を歩いた。そして稲村岩尾根の道標の所で正規の道を外れ、作業道に乗った。比較的明瞭な道が九十九折で続いていた。しばらくすると廃屋跡と大きな釜が転がっている広場に出た。事前にインターネットで参照していた山行記録通りだった。まだ少し作業道を歩くと、植林用か何かの看板(平成18年と書いてある) に出くわした。ここで、先人の記録に従い、作業道を外れた。斜面を登ってゆくと、4基ほどの墓石があった。ここから尾根の南側を進んでゆくと、植林の杉が開けた砂地に出た。我々はここで休憩をとった。休憩中に全員で、1:25,000地形図で現在地の把握を試みた。

この砂の斜面からは、尾根に乗ろうと意識して進んだ。そうすると鹿避けの有刺ネットが出てくるので、しばらくこれに沿って歩いた。尾根の途中の小さな露岩を越え、植林と自然林の境界部分を歩いてゆくと、大きな岩場に出た。硬くて足場も取りやすいので、さほど大きな危険はなかった。ここからのタワ尾根方面の展望は最高であった。この岩場を越えるとすぐに八丁山の山頂である。山頂からの展望はないが、小さな標識と赤布が掛かっていた。ここで昼飯を食べた。

八丁山からの急な下りを終えると、凹地のあるコルに出た。ここから幾つかの登降があり、お伊勢山(1:25,000地形図では1338高点) に到着した。お伊勢山の標識は木の根元に立て掛けてあった。山頂から下ると鞘口のクビレである。ここには、巳ノ戸谷での遭難碑、行政の看板、倒れた道標、そしてブルーシートがある。昔は、巳ノ戸谷から鞘口のクビレを経て巳ノ戸の大クビレに至る巻き道が存在したようである。我々はブルーシートの方面へ向かって歩き出した。

ここからはヒルメシクイノタワへの最後の急登である。枯れたスズダケが多いが、掴んで登ろうにもすぐに抜けてしまうので、支えにすることは出来なかった。また、多いと言っても藪を漕ぐほどではなかった。この辺りから上の木には赤く色づいた葉が多く、急登にあえぐ我々の目を楽しませてくれた。

ヒルメシクイノタワに出ると、鷹ノ巣山までは一登りであった。日当たりの良い山頂は、富士山を眺める人たちで賑わっていた。下山路は予定通り石尾根を選んだ。登りとは違って一級の道で、来年の新入生歓迎には持って来いだと思った。しかし道の途中には、この度の台風のためか、9月の台風26号の影響か、倒木が大変多かった。それらを避けて歩いているうちに、道を外れてしまい、将門馬場の付近では全く違うところを歩いていた。不幸中の幸いか、鹿のヌタ場も見られた。六ッ石山の手前で正規の道に合流することができた。

適宜休憩を取りながら下山を続けた。誰とも会わなかった登りとは違って他の登山者が多く、ハイカーやトレイルランナーに多く出会った。急な下りもあまりなく、車道に出た。そこからは集落の中や羽黒神社の前を通りながら進み、奥多摩駅までは30分もかからなかった。幸い、駅到着後10分ほどで電車が来て、迅速に帰ることができた。

さて、振り返ってみよう。この山行は道のない山を歩く、ということが最大の目的だった。鷹ノ巣尾根には普段歩いているような道はないが、作業道のような踏み跡が多かった。そして、今回はそれを辿ってゆくことで迷うことなく歩けてしまった。その点で、目的は達成されたとは言い難い。しかしながら、日頃は手薄になっている読図の練習をする機会もあり、一定の収穫はあった。今後は、比較的歩かれていない尾根や本格的な藪漕ぎが必要になる尾根を探し、それらを歩く機会を設けられれば良い。また、登りのみならず下りにも、このような尾根を取り入れられるだけの能力を養ってゆくことが肝要である。このためには、山腹を林道が囲んでいるような山や、徒渉不能な川がないような山で下山の練習を積むのが有効だろう。

2013年10月19日土曜日

2013.10.19 会津駒ヶ岳

会津駒ヶ岳山行記録
記録者 金山
期間:10月19日(土)
メンバー:金山

10月18日(金)
23:55浅草発=
10月19日(土)
4:00会津高原尾瀬口着=5:32会津高原尾瀬口発=5:51会津駒ヶ岳登山口前着~5:51会津駒ヶ岳登山口~6:30水場~7:30駒の小屋~7:45会津駒ヶ岳山頂~8:28中門岳~9:10駒の小屋~10:00水場~10:35会津駒ヶ岳登山口前

天気 曇りのち雨

東武鉄道が運営する「尾瀬夜行」に乗り会津駒ヶ岳に向かった。この夜行に乗ると6時前から歩き始められるのでだいぶ楽になる。事前の予報では土曜日中は大崩れしないとのことであったが、雲模様が怪しかった為、多少急ぎ目で歩いた。駒ヶ岳までの道は整備されており、紅葉も見頃であったため心地よく歩くことができた。道も特に急ではなかったが、水場を過ぎたあたりから前々日振ったと思われる雪が凍っており非常に歩きづらかった。湿原を通るので木で作られた道が引かれているのだが、その道が凍っているため非常に滑った。すれ違った山行者の中にはアイゼンを装着している人もいた。
会津駒ヶ岳の頂上は見晴らしが悪いので、山頂からの見晴らしはいまいちであったが、そこに至る道は景色が開けており特に燧岳は目立っていたこともあり印象に残った。ここで昼食をとった。会津駒ヶ岳から中門岳に至る道はほとんど雪原といっていいような状態で少し道を外しても問題なかった。中門岳からの眺めは良好。
復路の氷の斜面に何度かバランスを崩したが全体を通して危険個所は特に見当たらなかった。
追記となるが、11時20発のバスに乗れれば5時前に浅草に戻れるので非常に快適になる。

今回は時間がなかったが、次回は至仏岳のほうまで足を伸ばしてみたい。

2013年9月28日土曜日

2013.09.28-9.29 秋山合宿(白峰三山隊)

秋山合宿(白峰三山隊)記録           9/28~9/29                          文責:澤田

9/28 天候:晴れ  駒場東大前駅5:46 --- 6:09吉祥寺駅 6:18 --- 6:56 高尾 7:02 --- 8:38 甲府 9:00 --- 11:00 広河原 11:05 --- 12:12 休憩 12:22 --- 13:00 白根御池 13:20 --- 14:15 休憩 14:25 ---14:50小太郎尾根--- 15:25 北岳肩の小屋

9/27は22時頃から部室に集まり始め、全員が前泊し翌朝早くの出発に備える。4:40に起床し、めいめい朝食を取り荷物の確認などして過ごす。5:46に駒場東大前を出発し、吉祥寺でJRに乗り換え、高尾で更に乗り換え甲府へ向かう。甲府の広河原行きのバス停には登山者の列が出来、バスが4台出るという様だった。11時に広河原につき各々トイレを済まし、出発。樹林の中ゆるやかな登りが続く。天気がよく汗ばむ。道が平坦になり少し歩くと白根御池小屋に到着する。時間、体力的に余裕があることから、リーダーが肩の小屋まで行くことを決定する。白根御池を出発し、草すべりの斜面を登っていく。鹿の食害を防ぐ柵を通り過ぎ、視界が開け登りがゆるやかになる。小太郎尾根の分岐を通り過ぎ、肩の小屋に着く。テン場につくとどうやら風が当たりやすい場所しか空いていない様だったので、風の対策をしテントを張る。16時からエッセンを開始する。冷凍野菜とソーセージを使ったカレーを作り、食す。米もうまく炊けていた。お湯を沸かしクリームスープを飲む。また、翌日は北岳からご来光を、という話になったため、日の出時刻に北岳山頂に居られるよう、4:30までには出発しようということになった。


9/29 天候:晴れ  北岳肩の小屋 4:25 --- 4:55 北岳山頂 5:40 --- 6:15 北岳山荘 6:25 --- 7:25 間ノ岳山頂 7:35 --- 8:25農鳥小屋 --- 8:35休憩8:45 --- 9:10西農鳥岳山頂--- 9:35農鳥岳山頂9:45 --- 10:05下降点--- 10:35休憩10:45---11:50大門沢12:20---13:20休憩13:30---14:30登山道出口---14:50奈良田16:15---17:15飯富17:29---22:00新宿


3:00起床。外が寒いので天幕内でエッセンを作る。今回は実験でうどんを作ることにした。茹でたお湯をそのままスープにしたのでとろみが多い。塩気も強いように感ずる。土井、澤田は食欲がなくなんとか完食する。エッセン後、撤収をし4:25に出発。水を汲んでいくが肩の小屋の水は不味い。夜明け前で星が瞬く中ヘッドランプを頼りに山頂を目指す。30分ほどで山頂につき昇日を待つ。太陽が頭を出した頃山頂を出発する。北岳山荘までザレた下りを慎重にゆく。北岳山荘で水を入れ替え不味い水と別れる。中白根山を巻き、間ノ岳山頂につく。農鳥小屋まで下る。途中道を外れ、下りがきつい場所に出たので元の道に戻る。農鳥小屋を素通りし、しばらく登り、西農鳥岳山頂に着く。下って登り返し、途中岩場が多い、そして農鳥岳山頂。ここからはしばらく道の広い下りが続き、多少ペースを上げて降りる。大門沢下降点の鐘を通り過ぎ、下降点からさらに降りていく。ここからは狭く勾配もあるので慎重に行く。沢を渡る丸太の橋を通過する。大門沢に到着し、ここでは長めに休息をとる。大門沢到着時に12時前だったのでそのまま奈良田に降りることに決定。大門沢を出発し、何度も木製の橋を渡る。勾配はきつくない。樹林に入って暫く行くと発電所が見え、その前に吊り橋がある。発電所を通り過ぎ、さらに二つ吊り橋を通過すると広河内登山口から舗装道路に出る。ここで一度休み、奈良田温泉を目指し走ったり早歩きをしたりで各自向かう。温泉に入り、乗合バスで飯富に出て、さらに高速バスで新宿に向かい、新宿で解散。

2013年9月19日木曜日

2013.09.19-21 秋山合宿 塩見・北岳・間ノ岳

秋山合宿 塩見・北岳・間ノ岳 記録
日時 9/19~21
メンバー 塚本(L) 白石 伏見
記録 伏見

9/19 新宿(6:50)=高速バス駒ケ根市=電車伊那大島駅=まるもタクシー=鳥倉(発13;00)―豊口ルート入口(13:37-1345)―水場(14:50-15:20)―三伏山荘(16:15着)

新宿からいくつか交通機関を乗り継いで鳥倉へとむかう。伊那大島=鳥倉のタクシー代は12000円足らず。鳥倉にはトイレ・水場がある。登山口までは舗装された道を歩いたが、上からの落石に注意が必要。また、蜂の巣を数個確認。鳥倉でもルート入口でも登山届可。登山道に入ってからは、多少左右が切れ込んでいる地点もあるが、大きな問題はなし。途中で団体登山者と遭遇。水場は上からパイプを引いてある。途中、ちょろちょろ水が流れている地点を水場と勘違いし、時間を浪費。水場から三伏山荘までは、途中一度休息をとり到着。

9/20 三伏山荘(発4:50)―塩見小屋(7:10-7:20)―塩見岳(8:20-8:35)―北荒川岳(10:20-10:30)―新蛇抜岳付近(11:28-11:40)―阿部新倉岳(12:30-12:40)―熊ノ平小屋(13:15着)
 
 三伏山荘から塩見小屋へと近づくにつれ、針葉樹林隊からハイマツの道へと移り変わっていく。途中で2度休憩をとった。一度目の休憩地点では、ソフトバンクでも電波が通じた。塩見小屋から塩見岳への道が今回の核心部。メインザックでの軽い岩登りである。落石厳重注意。塩見岳から北荒川岳へは、岩稜帯からふたたびハイマツ帯へとなり、森林限界を感じさせた。途中どこかの製紙工場の注意喚起の標識のあるところで休憩。北荒川岳直前に幕営上跡地がみられたが、現在は幕営禁止。北荒川岳では、塩見岳も間ノ岳もながめられる。そこからしばらく進むと再び樹林帯に戻ったが、結局新蛇抜岳はどこにあるのかよくわからなかった。荒倉岳に関して、エアリアマップには「よく気付かないうちに通過する」といった内容の文章が書かれてあるが、普通に見つけた。おそらく、気づかないのは反対から場合だろうと思われる。熊ノ平小屋について、伏見が体調不良を訴える。食前に葛根湯を飲ませて処置。熊の平小屋のテンバは水が使い放題で、トイレもきれいで快適であった。

9/21 熊ノ平小屋(発5:35)―三峰岳(7:20-7:30)―間ノ岳(8:25-8:35)―中白根山(9:30-9:40)-北岳(11:20-11:35)―白根御池(13:25-13:35)―広河原(15:13着)=タクシー(¥1,100円/人)芦安=甲府(終)


 伏見の体調回復せず…。朝食を食べていたので、動けそうだと判断。計画通りのルートを行くことになった。出発して木道を少し通過してすぐに、再び森林限界の道へ。登りが険しくなる前に一度休憩。三峰岳への登りは岩場で少し危なっかしかった。間ノ岳手前の小ピークは巻いて、間ノ岳へと到着。途中の中白根まで特に問題もなく進み一度休憩。そこから北岳へと向かう。北岳山荘につき、そこから鉄パイプがぐさぐさ刺さっている岩場に入る。見かけはいかついが塩見ほどの険しさではなかった。ただ、伏見がペースを落としてきている。この辺で、高山病だと疑いだした。途中登り切ったと思った瞬間にどんと大きな北岳が見えたときは、かなりなえた。北岳山頂に着いた時の眺望は素晴らしかった。休憩のたびに頑張ってカロリーメイトを食べた。そこから肩の小屋までに一度休息をとり、小屋でトイレだけ借りて通過。やはり連休だけあって多くの登山客が登ってくる。肩の小屋から先は登山道もそれなりに整備されていた。伏見元気になってきた。複数の登山客をかわしながら草すべりを下る。白根御池のテンバが見えてもテンバまであと半分あると思ってよい。予定ではここで一泊だが、伏見の体調を案じて、下山することに。白根御池でバスの時刻を確認できる。広河原までは微妙な登り下りが少し繰り返されたのちに、一気に下った。途中に休憩できそうな広場がいくつもあった。広河原ではバスをニアミスしてもののタクシーで行けた。芦安で温泉につかったのちバスで甲府。そこで解散。

2013年9月7日土曜日

2013.09.07-08 鋸岳 個人山行

記録:白石薫平

期間:2013年9月7日--8日
メンバー:
1年:松本憲典、白石薫平、OB:岸元士
ルート:
松本、白石:竹宇--刀利天狗--七丈小屋--甲斐駒ヶ岳--駒津峰--北沢峠
岸:北沢峠--駒津峰--摩利支天--駒津峰--北沢峠

9月7日
曇り、14時半頃より雨、夜には一時強い雨
分倍河原5:40--8:00竹宇8:14--8:22登山道に乗る--9:06休憩9:16--10:00笹ノ平--10:05休憩10:19--11:08休憩11:30--11:40雨具着用11:45--11:50刃渡り--12:10刀利天狗--12:19休憩12:30--13:10五合目--13:20屏風岩付近13:30--14:10七丈小屋--14:20 テント場

1年生による個人山行を実施するということで、候補地が二ヶ所挙がった。南アルプスの鋸岳と北アルプスの猫又山である。アプローチの良さと、夏山で剱岳方面へ行ったということから、鋸岳に行くことが決まった。さらにそれに加えて、長い登りとして有名な黒戸尾根も登ってしまおうということになり、今回のコースが確定された。

集合は分倍河原で、まず予想される悪天候の時の対応を話し合った。そしてすぐに出発し、談合坂サービスエリアで休憩の後、須玉インターチェンジで高速道路を下りた。甲州街道に移り、道の駅白州の所で左折して竹宇の駐車場に着いた。ここで岸と分かれ、登り始めた。竹宇駒ヶ岳神社の左脇を通って吊り橋を渡ると、すぐ登山道に入った。傾斜は急ではないが九十九折の道を、暑さと戦いながら登った。登山道はすぐに尾白川渓谷への道と分かれた。足下に笹が見え始めたと思った頃に、分岐が現れた。ここが、横手からの道を合わせる笹ノ平である。水場は枯れていたのか、全く見当たらなかった。

その後しばらくして八丁登りに入った。この黒戸尾根は近年、トレイルランニングのコースとして人気があるというが、ここ八丁登りでは道が横に広がっているように感じた。笹ノ平から、休憩も含めて約2 時間で刃渡りに到着。全く展望はなく、単調な歩行が続いた。刃渡りを抜けると刀利天狗への登りとなり、はしごや鎖が沢山現れた。黒戸尾根が信仰の尾根道であった歴史を示すように、刀利天狗には祠が多かった。その後はしばらく平坦な道となった。これが黒戸山の巻き道である。精神的に楽になり、会話が生まれるようになった。巻き道を終えると五合目の鞍部に向かって下りに入った。これは黒戸尾根唯一の下りであった。五合目で白石が道を間違えた。小屋跡のレリーフから尾白川渓谷への踏み跡が伸びているが、そちらに下りてしまったのである。タイガーロープが道を塞いでいるのに気づいて引き返し、標識を見落としていたことが判明した。

この後、道が登りに差し掛かる直前、下山途中の登山者に突き飛ばされそうになるという珍事が発生した。道は再び急な登りとなり、はしごや腕力を使う鎖がいくつも現れた。それらを越えると、突然七丈小屋が見えた。一先ずテント場まで向かおうとしたが、あまりに小屋との距離が離れていたために、右往左往してしまった。これまで見てきた中で、最も小屋との距離が離れたテント場だという認識で一致した。テントを張り終わると同時に雨が強くなった。受付を済ませ、テントで休んでから夕食を食べて寝た。風はそれほど強くなかったが、雨が非常に強く、浅い眠りの夜を過ごした。

9月8日
雨時々曇り、風強し
七丈小屋6:25--7:00八合目--7:15東芝柳町工場山岳会レリーフ7:40--8:15山頂8:41--9:00合流--9:40駒津峰9:50--10:19双児山--10:40休憩10:50--11:30北沢峠12:15--12:55戸台大橋--13:10戸台駐車場--仙流荘--分倍河原

起床は4時50分だった。朝食を食べている間は、雨は降っていなかったが、5 時半頃に強く降り始めた。そこで、テントの中でザックのパッキングを済ませておいて、雨が弱くなった時を見計らってテントを撤収することにした。6時15分頃に弱くなったのでテントを畳み、水を汲んで出発した。この時点ですでに、鋸岳は鎖や渡渉があるため難しいだろうと考えていた。

黒戸尾根はいよいよ急になり、樹林帯から抜け出したところで八合目に着いた。ここは素通りし、岩陰となっていた場所で休憩をとった。ペースを考えたところ、このまま歩くと雨風の強い山頂での待ち時間が長くなることが分かったので、ここで長目の休憩をとることにした。25 分間の後、再出発。鎖を使って岩をよじ登り、ハイマツ帯に入った。そして、山頂直前の祠に到着し、黒戸尾根の登りが終わった。近くにあった岩陰にザックをデポし、山頂を踏んで下山を開始した。雨に加えて風も強く、鋸岳は無理だと判断したのである。下山開始からしばらくして、風にあおられて白石のザックカバーが赤石沢に飛ばされて回収不能になってしまった。

前日車を戸台に廻し、北沢峠の大平山荘に泊まった岸とは摩利支天への分岐付近で合流できた。北沢峠のバス停で最終的に落ち合うことを確認し、急いで下山した。北沢峠まで順調に下り、バス停のテントの中に逃げ込んだ。臨時で増便となったバスで戸台大橋まで行き、そこから戸台の駐車場まで河原沿いの道を歩いた。仙流荘で風呂に入り、伊那インターチェンジから高速道路に乗って、夏山でも立ち寄った双葉サービスエリアで休憩を入れ、分倍河原で解散した。

2013年7月20日土曜日

2013.07.20 葛葉川本谷

葛葉川本谷(沢登り)
日時2013年7月20日
天候:曇り
メンバー:塚本宇信(2年、L)、泉直登(2年)

行動記録 秦野駅(9:00)=菩提原(9:15)~葛葉の泉(10:00^10:15)~≪入渓≫(10:20)~曲がり滝(11:45)~富士型の滝(12:10)~二俣(13:00)~三の塔尾根出会い(13:15^13:30)~大倉(14:50^15:05)=渋沢駅(15:30)


バス停から葛葉の泉まで一般道を行く。野外活動センターでトイレによる。入渓点である葛葉の泉には水を汲みに来ている人もいる。ここでハーネスと登攀具、ヘルメットをつける。堰堤の下から入渓。結果としては堰堤の上から入渓でよかった。ゴルジュ中の5mの滝でザイルを出すべきだった。横向きの滝を登り、7mの滝のところで高校生の部活動と思わしきパーティーと遭遇。FIXで滝を登っている。左の方を練習のためザイルをを出して登らせてもらう。リードは塚本。上部で木でビレイを取る。この滝を板立の滝と間違え上部でルートファインディングに戸惑う結果となる。板立の滝は直登困難と判断し右を巻く。太平橋の下で小休止を取る。ガイドグループ及び7mの滝で抜かした高校生パーティーに追いつかれる。渋滞すると面倒なので休憩を切り上げ早めに出発する。富士型の滝で別パーティーと遭遇。ザイルを出して右側からクラック沿いに下部を登り、上段は水流沿いを直登している。残置のピトン(新しい)が上段にある。先行パーティーに習い同様にザイルを出していく。リードは塚本。微妙なバランスで登る。下部が一番難しい。滝を抜けると木でビレイを取る。これを過ぎると大岩が現れ、徐々に水量が減っていく、3段10mなめ滝は左から登る。6mの滝を過ぎると水が枯れてきた。二俣では赤テープが三の塔尾根の方向についている。ここから急登。木の根っこを持って登る。三の塔尾根にでてハーネスと沢靴を脱ぐ。頂上が曇っていたので三の塔尾根を降りることにした。

2013年7月13日土曜日

2013.07.13-14 稲子岳南壁 左カンテ

稲子岳南壁 左カンテ
日程:2013年7月13日—14日
参加者:岸(OB) 津田(2年) 塚本(2年)
文責:津田啓仁

7/13
離京(9:00)--稲子湯駐車場(13:10)—しらびそ小屋テント場着(15:25)--取付の下見(16:15~18:25)
天気:曇り

朝9時、分倍河原にて岸さんと合流し、稲子湯を目指す。13時ごろ稲子湯駐車場に到着し、昼ご飯を済ませてからしらびそ小屋へ出発した。予想コースタイムより早く到着し、テントの設営が完了した直後夕立が降り始めた。明日予定している登攀の取付点が見つかりにくいとのことだったので、当初下見を予定していたが、夕立によって足止め。やむのを待って、16時頃軽装でテントを出発した。中山峠への登山道から取付に向かう分岐点はやはり中々見つからず、ああでもないこうでもないと3人で目印の赤いテープを探し回る。カンバの群生地帯の比較的歩きやすい所を中心に見て回った所、2400m(高度計)付近でうまくテープを発見することができ、それを伝って取付へ向かった。カンバの群生地帯を抜けると、倒木や苔が多く歩きづらい斜面にさしかかり、赤テープもとぎれとぎれになってきたため、時間を考慮してテントへ引き返すことを決めた。18時30分ごろにテントに帰着。テント場では子供連れの訪問客が多かったが、夜は静かに眠ることが出来た。

7/14
起床(4:00)--出発(5:00)--取付到着(6:00)--登攀開始(6:15) 終了(9:45)テント場帰着(11:15)下山開始(12:10)稲子湯駐車場(13:15)分倍河原(18:30)
天気:曇りのち晴れ


4時起床。夜のうちは風が強かったようだが、日が昇るころには止んでいた。予報では、午前中晴れ、午後から崩れるとのことだったので、早めの行動を意識した。昨日の下見で確認した分岐点を曲り取付へ向かったが、取付付近はがれ場となっている上、目印の赤いハーケンもなかなか見当たらず、少々時間をロスした。1ピッチ目は30m、塚本、岸さん、津田の順(以降、塚本と津田が交互にリード)。塚本は登り始めの1ピン目に緊張した模様。一見不安定な細長い岩先をスタンスとする2、3歩は高度感もありひやりとした。2ピッチ目は25m、リード津田。登り始めの凹角は高度感があり緊張したが、岩は比較的安定していて登りやすかった。チムニー手前のビレー点で終了。3ピッチ目は20m、リード塚本。岩のつまったチムニーが恐ろしいが、真新しいボルトに沿っていき、落ちそうな小さな岩を避けて登る。チムニーを抜けてすぐの所にビレー点をとる。ビレー点を作るときに、試に持参したカムを補助に使ったら上手くいった。4ピッチ目は35m、リード津田。ルートは左側フェイスと中央のV字部分に分かれていたが、左は技術的に難しそうなので中央を進む。風も出てきたため、声も通りづらい。また、それまでルートの目印になってきたボルトが見当たらず、ルートを探すのに苦労した。高度感があり、ピンも少ないため不安な心境で登ったが、無事終了。残置ハーケンに加えて、適当な岩でビレー点を作った。5ピッチ目は15m、リード塚本。すとんとクラックが通っている短いルート。左側が切り立っているが、ホールドもしっかりしていて登りやすい。岸さんは5ピッチ目を省略して右側の斜面から終了点へ登った。全体として、岩が不安定であるように見えることと十分な高度感が印象的であった。実際、ルート上の岩はどの岩も安定していて登りやすいものであったが、高度感と相まって心配になることが多かった。一つ一つ確認すれば問題なく登ることが出来るだろう。ルート自体、ボルトも整備されておりわかりやすいし、景色もよく楽しいものであったと思う。終了後、風が強くなってきていて、装備をまとめてすぐ下山を開始した。登攀終了後、森林までの30m~50mの部分は、土がむき出しになっていた。草(高山植物)を育てようと努力しており、鹿除けの電気柵が巡らされている。このゲートを開けて、外へ出た。そしてゲートをキチンと閉める。マナーも大事である。途中でお昼を食べ、11時過ぎにテント場へ到着。小屋で飲み物を頼み、休んでから下山した。稲子湯駐車場に到着後、温泉に入ってから出発。渋滞に巻き込まれ、18時半ごろ分倍河原に到着、解散した。