20250404_セドノ沢右俣
メンバー:落合(3・CL)、井上(2・記録)
0750 大倉
0900 水無川本谷入渓
0930 セドの沢
1045 大滝下
1135 大滝上
1240 登山道
1400 大倉

東京大学運動会スキー山岳部(TUSAC)の記録です。一年中さまざまなスタイルの登山に取り組んでいます。 TUSACホームページも併せてご覧ください。質問・入部希望なども随時受け付けております。 TUSACのホームページはこちら
20250404_セドノ沢右俣
メンバー:落合(3・CL)、井上(2・記録)
0750 大倉
0900 水無川本谷入渓
0930 セドの沢
1045 大滝下
1135 大滝上
1240 登山道
1400 大倉

20250320-21_赤岳主稜、石尊稜
メンバー:鈴木(2・CL)、井上(1)
1日目:晴れ
3:40 美濃戸口
6:40 行者小屋
8:40 取付き発
12:40
TO
13:20 行者小屋
2日目:晴れ
5:30 行者小屋
8:50 取付き発
13:10 TO
14:24
行者小屋
17:00 美濃戸口
1日目:赤岳主稜(記録:井上)
早朝、落合さんに車を運転してもらい、僕、鈴木さん、河本さんの3人は美濃戸に着きました。しかし、幸先の悪いことに、河本さんの体調が美濃戸に到着した時点で、すぐれなかったため、河本さんは来た車で、そのまま帰ることになりました。とはいえ、元々2人で登攀する計画だったので、僕たち二人は行者小屋に向かいました。年末に八ヶ岳に来た時は、美濃戸に着くまでに凍結した真っ暗な道路を3時間も歩きましたが、今回は車で直接美濃戸まで来れたので、美濃戸から行者小屋までの3時間の道もあまり苦に感じませんでした。年末は、休憩の度に、落合さんと気絶するように寝ていたのを思い出します。行者小屋に着いたのちは、幕営装備をテン場に残し、僕が初めてのオールリードを務める赤岳主稜に出発しました。文三郎新道を登り、トラバースで赤岳主稜に取り付こうと思いますが、取り付きのチョックストーンがどれか分からず、先輩に教えてもらいました。事前にネットで調べてはいましたが、実際に行くと、分からなかったのは、反省です。取り付くとすぐに、今回の一つ目の核心であるチョックストーンを乗り越えることになります。とはいえ、アイゼンの形に岩にへこみができていたので、割と簡単に越えられました。そこからは、2,3ピッチほど簡単な登攀をし、上部岩壁までのコンテに移行しました。僕にとって、はじめてのコンテだったので、ロープの長さの調整などに手間取りました。上部岩壁では、少し回り込んで右から取り付きましたが、ルンゼを詰めるところで、難しい左側に突っ込んでしまったので、コンテ後にしごかなかったロープがビレイヤーの所で絡まってしまった時は、少し焦りました。なんやかんやあって、赤岳主稜を無事トップアウトした後は、行きに使った文三郎新道を下りました。行者小屋に着いたのは2時前と少し早めでしたが、翌日の石尊稜の偵察に行くやる気がなかったので、それまであまり雑談をしたことがなかった鈴木さんとテントの中で、親睦を深めました。多分、仲良くなりました。まだまだひよっこ大学生なのに、いっちょ前に中学高校の青春を懐かしみました。夜は、焼きそばを食べて、適当に寝ました。
2日目:石尊稜(記録:鈴木)
朝、鈴木は初めてのカレーメシを食べて出発。前日の偵察をコミニケーションを優先して親睦会にした結果、一度変な尾根に一度取り付いてしまった。落合から「思っているより早く尾根に乗ったほうがいい」と言われていたのだが、結局どういうことかよく分からなかった。正解の取付きは、2個目の分岐を左進し、3個目の分岐を右進してすぐ尾根に乗る。トレースがついていたのでわかりやすかったし、トレースがなくとも、3個目の分岐からはトポどおり三角岩っぽい岩が見える。一応、取付きから見ると、2個目の分岐を右に進んでも、3個目の分岐を左に進んでも、取り付けそうではあった。
取付きでは、既に4パーティーが登っており、1時間以上待つことになった。つるべで登ることにし、1p目は鈴木リード。トポには思ったより悪いと書いてあり、取付きから見た感じだと「何だ簡単じゃん」と思ったが、登ってみるとトポどおり、思ったより悪かった。終了点は立木で作った。2p目は簡単な雪稜歩き。3p目は記録を参考に簡単な左巻きで進んだ。3p目終了点からは鈴木先頭でコンテで進む。記録では中間の小岩峰からの景色がいいとの記述もあったが、ほかで見た景色と比べるとそこまでの感動はなかった。コンテで先行1パーティを抜き、上部岩壁に取り付く。5p目は鈴木リード。見た目はいかついが、ホールドがガバなので簡単。ただ、途中の岩に巻かれたスリングでピッチを切るべきところ、調子に乗って進みすぎたためロープが出なくなり、何とかアックスビレイで井上を登らせる。最初はロープの流れが悪いのかと思っていたが、ロープいっぱいだったようだ。その後は、井上先頭のコンテで石尊峰まで行き、地蔵尾根でテント場に戻る。そそくさと片付けをして美濃戸口に下りた。
計画では美濃戸口から富士見駅まで歩くことになっていたが、50分ほど歩いたところで優しい方に声をかけていただき、なんと高尾駅まで乗せてくださった。小淵沢まで同乗されていたお二人含め、車中で様々な話ができてとても楽しかったです。わざわざ引き返してまで拾ってくださり、本当にありがとうございました!!
3月前半のフリークライミング
どうも落合です。もう3年生になっちゃうんですね。大学生活が4年間だとしたらもう半分、6年間だとしたらもう1/3、8年間だとしたらもう1/4経ってしまったと思うともっとちゃんと山に向き合わねばと思っていた矢先、怪我して今シーズンの雪山は終わっちゃいました。というわけで暑くなったら行く沢のことしか考えていなかったのだが、ふと便利な後輩を巻き込んで今までちゃんとやってこなかったフリークライミングをかじってみようと思い立ちました。クライミング再開2日目にして指2本突き指してしまい、こりゃ駄目だ思っていたところで、BJCで青柳未愛選手が腰を痛めながら唯1人第4課題を完登したのを見て突き指したくらいでクライミングから離れるなんて…と思ったので、指に優しい範囲で外岩登ってました。普段フリーの記録を載せることはないですが、新歓も近いので載せておきます。新入生が暇な時にでも読んでくれると嬉しいです。こんなの読んでも多分つまらないけど、少しでも楽しそうだなんて思ったら新歓でスキー山岳部に遊びに来ておいた方がいいですよ。
※山岳部なのにこの時期に暖かいところでゆるゆるクライミングしていていいのかという質問は受け付けません。
3/2、4 湯河原幕岩
3/5、6伊豆城山
3/9 河又
表記
os オンサイト、一撃すること。頭にm(マスター)が付いている場合はヌンチャクがかかっていない状態でオンサイトしたということ。
fl フラッシュ、他人の登りを見たりルート情報を入れた上で一撃すること。
rp レッドポイント、2回以上のトライで完登すること。
to トップアウト、落ちずに登ることはできなかったが一応1番上までは行けたということ。
× トップアウトすらできなかったということ。
湯河原幕岩
日程:3/2、4
メンバー:落合(2)、井上(1)
3/2
天気:晴れ
ダークヘラー(5.9) 落合再登、井上os
アップで。2ピン目が遠くて1日の最初にやるのは怖い。
アリババ(10b) 井上mos
井上の打ち込みたい課題だったがすんなりオンサイト。ゼルダ(11a)に移動する。
ゼルダ(11a) 落合rp、井上to
1ピン後、100回に1回くらい決まりそうな高精度デッドを繰り返すも、1回/n回しか決まらなかったのでスタティックにいくムーブを開発したらすんなり。なんだか興醒め、なんのために指皮を捧げるデッドを繰り返していたのだか。折角なので井上もトライしたが、この日は落とせず宿題として持ち越し。
アブラカタブラ(10a) 落合✕
クールダウンがてら取り付いたが、突き指が痛すぎて途中で降りてきた。
3/4
前日は大雨だったのでバカ尾根で歩荷。足をぬらしちゃいけないので登山靴で歩いたら凍傷の指が痛すぎて塔ノ岳敗退。でも45kgで見晴らし駒止間は25分なので許してほしい。足の裏も痛いと思ってたら足裏の水膨れの中に石が入っていた、なんでぇぇ??。井上には申し訳なかった。
やせがえる(5.8)、おたまじゃくし(5.6) 落合、井上
前日の雨で岩には水が流れていたので、絶好のチャンスだと思い、沢靴アブミ登攀の練習を3時間くらい行った。デシマル5.8ってRCCのV+くらいあるらしいのでいい練習になったと思う。ゲレンデだからハーケンは打たなかったけど。トライカムとかナッツを持ってくればよかった。
ゼルダ(11a) 井上rp
11時くらいになり岩も乾いてきたので井上の本気トライ。この日初便マスターで回収。おめでとう。後輩が外岩11クライマーになった時って自分の時より嬉しい。次は12ですね、私もですが。1年生で外岩11a? ちょっと舐められそうで怖い。いや、もう舐められてるかもという行動を彼からは感じることがある。
帰還兵(10c) 落合rp、井上rp
アブミ登攀の時点で結構よれていた所でまたパワー系の課題に取り付く。井上もゼルダ1便しか出していないので一緒にやることにした。落合のオンサイトトライは、1ピン後、右手で右カンテを掴むのに苦労していたら力尽きてフォール。大分よれていたので井上に交代、ムーブを解決してトップアウトしていた。その後、落合は井上からムーブ泥棒してrp。ただ、井上と違って、最後のレイバックの所がニーフック & 左手観音押さえみたいな感じで汚い登り方になってしまった。井上も2便目で余裕のrp。
まだ13時だが、早く帰らねばならないのでここで切り上げ。
伊豆城山
日程:3/5-6
メンバー:落合(2)、鈴木(2)、井上(1)、今野(1)
初日の夜に鈴木に言われて初めて気がついたが、1、2年だけで全員揃う初山行らしい。確かに、上手く飼い慣らしつつある井上(泳げないのに自分の好きな沢についてこさせ、歩荷では突き放してキツイ思いをさせ、雷の中走らせ、卒業できそうな農学部を強要し、ポンコツの称号を与え、多分もっと色々恨まれている節はあるが申し訳ないとは思っている)としか山に行っていないような気がする。
3/5
城山に行く途中で、鈴木に頼まれていたスキー板を忘れたことに気づき取りに帰ったので、落合だけ12時岩場着。下北沢で同駅下車した際に、馬鹿正直に伊勢原で引き返したと言ったら下北伊勢原の往復料金を奪われたことには承服できない。確かに引き返した地点を聞いた駅員の意図を即座に汲み取れなかった私の落ち度かもしれないが、小田急め、金のない学生にそんなことするな💢 1時間くらいビレイして13時くらいから登り始める。それまでは3人だったので皆あまり触れなかった模様(鈴木と今野は1本ずつ、井上は0本)。自分が岩場に着いてからは落合井上、鈴木今野でビレイし合った。
ロング・グッドバイ(10b)落合mos、井上to
アップで取り付く。体勢の悪いガバカチの連続で疲れたがオンサイト。井上は最終ピン後、そこで落ちるかという場所で落ちてた。核心を抜けて気が緩んだらしい。どうせ登れるっしょとのことで次便は出さず。
スクールゾーン(10c)落合rp、井上to
ロング・グッドバイを終えて直ぐに取り付く。直ぐにパンプしてフォール。ずっとああだこうだやっていたら、既に2時間以上今野のビレイをしていた井上に段々ブチギレられる気がしてきたのでさっさと降りて井上に交代。優しい井上は「落合さん大学に嫌われすぎなんですよ〜」で済ませてくれた。井上はトップアウト。その後しっかり腕を休めて落合rp。井上も腕がキツそうだったが、2便目は8ピン目辺りでフォール。この日はもう暗くなってきたので明日に持ち越し。
鈴木、今野は南壁の左の方のスラブをずっと登っていた。
3/6
7時過ぎから登り始める。鈴木と井上が用事で13時くらいに帰るまでは昨日のペアでビレイ。その後は落合、今野で登った。
スクールゾーン(10c)井上rp,今野✕
井上は登りながらもう無理〜とか言いながらも朝1便目で回収。2人が帰ってから今野も触ったがトップアウトできず。彼曰く「鍛えて出直してきます」だそうです。期待してます。
ハートルート(11a)落合rp、井上to
1便目は最初のハングと3ピン後にフォールしたが、かなり手応えが良かったので2便目で軽々落としてさっさと隣のブラウンシュガー(11a)をやろうと思った。しかし、自分のムーブだとかなりパンプした状態で3ピン上の核心に入る汚い登りなので(ムーブのせいにしておきたい)、2便目以降は3ピン後で耐えきれずに落ちるのが続いた。途中でJ大山岳部の方にも参戦してもらう。自分と違ってハングの登り方が綺麗だった。6便目で核心耐えてrp、時間がかかってしまった。まだ16時なのでもう1ルート簡単なのができそうだが、今野ももう疲れたと言うので、私も嬉しいまま帰ることにした。3連登で指が泣いた。強くならないと。
鈴木と今野はこの日も南壁の左の方の課題に打ち込んでいた。
日程:3/9
落合(2)、井上(1)
この日は先週作った指の痛みがだいぶ残っていたのでとりあえず易しいルートを沢山落とそうと1年ぶり3回目の河又へ。最初に行った時は10aというグレードで外岩初リードしたり、1年前に行った時は福田さんの仙人(13d)のトライを見られたり、過去2回とも刺激的なのだが、果たして今回はどれほど刺激的になるかと思って行ったが、先に書いたような心持ちで行ったために何も刺激のない日になってしまった。
活きのいいヤツ(10a)落合再登、井上os
アップで。7時台だったので岩が冷たく、手を温めながら登る。河又に来たらいつも最初に登るが、毎回上部の手がよく分からない所のムーブが変わる。河又初の井上はちゃんとオンサイト。
石灰岩ということでとにかく足が滑って怖い。3ピン後、手がよく分からなくてウズウズしてたら限界に達してオンサイトを逃す。結局、手がよく分からないまま2便目でrp。井上は、自分が手が分からなかった箇所でバチ効きのアンダーガバを見つけてこちらもrp。自分も1便目でそのガバを見つけられればなぁと思ったが、それも実力がないということで。
大将(10c)落合2便rp、井上to
最初のトラバースで手がなくて、足も滑ってぶら下がったまま力尽き、こちらもオンサイトを逃す。結局は両腕を全力で伸ばした位の見えない所にガバがありrpできたが、オンサイトトライでガバかも分からないのにデッドで取りに行く勇気はなかった、弱い。リーチが短いとキツイ。
ここまで午前中のうちに3本落とせたので良かったのだが、午前中の勢いはここで止まってしまった。あまり肌身では感じていないが、1日中登る体力がないのかもしれない。
アリゲーター(11a)落合離陸できず
大将を登ったついでに隣の11aを登ることにしたが、指が痛すぎて身体が浮かなかった。指が治ったらまたいつか。
泣かないで愛ちゃん(10c)落合1ピンまででヒヨり0ピン敗退
酷すぎる。ビレイヤーだって自分の登る時間を惜しんでビレイしてくれてることもあるのにクライマーがこんな体たらくでは申し訳が立たない。でも代わりに井上が残した大将のヌンチャクを回収したのでチャラということで。またやる気のある時に。
あまり強い気持ちでやらなかったために、特にこれといって成果のない日になってしまったのは反省。次回は難しい課題に触っていきたい。
20250222_西吾妻山BCスキー
メンバー:沼田(4・CL)、鈴木(2・記録)、孫(1)
1日目:晴れ
9:00 ゴンドラ山頂駅
11:00 西大巓
12:20 西吾妻山
14:40 グランデコスキー場
冬合宿後、新歓までは山行に参加しない予定だっただが、2/15の部会で沼田さんから「ほかの人は行かなくていいの?」と言われてしまい、迷いに迷った挙句、経験者の沼田さん、孫さんに指導していただける機会を逃すまいと初めてのBCスキー挑戦を決めた。
しかし、地元石川県でもほとんどゲレンデスキーに行っていなかった鈴木が、初心者ルートとはいえ、いきなりBCスキーに参加できるのかということで、前3日間を利用し、ゲレンデスキー場で自主練習することになった。電車の運休で2日間しか練習できなかったが、猪苗代スキー場で基本的な滑走から横滑り、キックターンの練習を行った。ロッカーの鍵を閉じた直後、忘れ物に気づき、ロッカー代900円を無駄にしたり、両替があることに気づかず、ぼったくり自販機で小銭を崩したり、いざゲレンデへと思ったらどこかの大人数サークルの集合写真の撮影を頼まれ、何だか悲しくなったりと散々だったが、充実した練習になった。寝泊まりは公園でもよかったのだが、流石に1人は寂しくなり、年始の西穂高以来の快活クラブを利用した。
BCスキー当日、沼田さんらと合流し、リフト券を購入、リフトの営業開始時間まで孫さんから簡単なレクチャーをしてもらい、ゴンドラ山頂駅でシールを付けて出発。鈴木はスキー道具を持っておらず、当然購入する資力もないので、沼田さんから板とシールをお借りし、ストックは部室の少し曲がっているもの、靴は部室のサイズが大きいものを使った(ゲレンデでの練習は部室の板を使いました。つまり、TUSACではお金がなくてもスキーを始められるということです!)。
最初、登高に慣れず、何度か圧雪された傾斜の強いところを登ろうして滑ってしまったが、圧雪されていないところを登ったり、次第にこれくらいの斜度なら大丈夫とわかるようになってきたことで改善できた。しかし、一度シールを剥がして滑って、また貼って登った際、シールに雪が付着するようになり、登高ペースが落ちてしまった。湿雪だったこともあると思うが、雪が付くだけで板も重くなって登りにくくなることが分かった。何気にストックを使った山行も初めてだったのだが、楽だった。滑走では、傾斜の強いところや樹林帯で小回りが必要なところでは何度も転んだり木に当たったりしてしまったが、怪我なく降りることができて良かった。横滑りはまだまだ練習が必要だが、次第にカタチにはなっていたと思う。コンディションは2人いわく残雪期みたいとのことだったが、初心者1人を連れつつも2人はある程度楽しめたようで良かった。
名物のリトルスノーモンスターもギリギリ楽しむことができ、山頂では婚活の写真に使うんだという方の写真を沼田さんが撮っていた。ちょうどザ・ノンフィクションで婚活がテーマのものを見たばかりだったので、中々胸にくるものがあった(最近は「TUSACに入ると結婚できない。若手OBもほとんど独身じゃないか。」という落合の仮説が部内で有力視されつつあるので、どなたかに反証していただきたいところです。もちろん、結婚式を挙げる際は、現役部員一同招待をお待ちしてます!盛り上げます!!)。
帰りは、孫さんおすすめのハンバーガーショップでご飯を食べた。混雑していたが、その分味はピカイチだった。
20260210-14_冬合宿白根三山(大唐松尾根↑ 池山吊尾根↓)
メンバー:CL沼田(4)、SL河本(3)、落合(2)、鈴木(2)、(1年井上はノロに罹り不参加)
行動概要
2/10 (day 1)
0840 奈良田
0900 開運トンネルゲート 0930
0940 大唐松尾根取り付き
1340 雨池山
1545 2320ピーク幕営地
2/11 (day 2)
0740 幕営地発
1100 大唐松山
1540 2580ピーク
1610 2580ピーク先のコル幕営地
2/12 (day 3)
0640 幕営地発
0920 2633ピーク
1250 農鳥岳
1420 西農鳥岳
1530 農鳥小屋
2/13 (day 4)
0640 農鳥小屋
0850 間ノ岳
1030 北岳山荘
1250 北岳
1350 八本歯のコル 1530
1730 ボーコン沢の頭
1810 池山吊尾根2630地点幕営地
2/15 (day 5)
0730 幕営地発
0820 城峰
0855 池山御池小屋
1030 歩き沢橋
1345 奈良田
詳細記録
2/10 (day1)
天気:晴れ
記録:河本
待ちに待った冬合宿。楽しみな気持ちと不安な気持ちを持って入山した。計画では池山吊尾根から入り農鳥岳北東稜から降りるはずだったが、開運隧道のゲートに常駐していた工事関係の方に通れないと言われ、通行を諦めた。大門沢を登る、大唐松尾根から登る、大唐松尾根途中から林道へ無理矢理降りる、工事が終わる15時まで待つといった案が出たが、明日降雪がありそうなことや、通行可能性が不確実な選択肢はとりたくないということで、大唐松尾根から登ることになった。
この日は雪が少なく、地下水路の入り口まではトレースもあった。ぬかるみが多く滑りやすかったためアイゼンを装着し、順調に高度を上げていくと雪がすこしづつ増えて膝下くらいまでになった。日が陰り始めた2320mピークで幕営。
2/11 (day2)
天気:雪
記録:落合
前夜から南岸低気圧による降雪があり雪が深いからワカンのまま進むけどワカンだと普通に悪い藪壁登りとか岩場とかが続く。登りではずっと腰ラッセル、雪壁になると極稀にオーバーヘッド、平坦でも雪に隠れている石楠花を踏むと足が埋まるという感じ。正直、南アルプスだしここまでのラッセルになるとは思っていなかった。
![]() |
| ひたすらラッセル🎵 |
2580m ピークはこの日の風を防げないので幕営却下。2580m ピークを過ぎると北側からの風が勢いを増し寒い。地形図上では2580m 先のコル辺りが広くなっていそうだったためそこまで行くことにした。コルに下る途中で風を防げるスペースを見つけたのでそこにテントを張った。この日はラッセルしただけなので特に面白いことも起こらなかったように記憶している。
この日のラッセルでの足の濡れが原因で翌々日ちゃんと凍傷になってしまい、気合を入れた山行をいくつか控えている中で今年の冬が終わってしまった。正直、この山行はラッセルして歩くだけだと軽い気持ちで行ってしまった。油断していたわけだが、自然はその隙を見逃してくれなかった。これからはどんな山に対しても謙虚に向き合います。今から来年の冬が恋しい,,,
2/12(day3)
天気:晴れ
記録:鈴木
もしかしたら今日も農鳥岳に着かないのではないかと危惧していたが、いざ出発すると意外と順調に進み、農鳥岳直下の急登も特にロープを出すような場所はなかった。樹木も次第になくなっていき、視界にはパノラマが広がっていた。
稜線に上がった時間を鑑みこの日は農鳥小屋泊に決定。西農鳥岳でも集合写真を撮り、農鳥小屋まで明瞭に見える尾根を下る。しかし、前2日間で疲弊した鈴木は、西農鳥岳からの下りで早く小屋を掘り出して掘り出したいという思いと疲れのためか、先頭を歩いて2816の尾根へ進んでしまった。地図を見れば地形の特徴はすぐ分かるのだが、西農鳥から小屋を視認できたので地図を見るのを怠っていた。反省です。30mほど下って農鳥小屋が別の尾根に見えることに気づき、登り返して最後尾になって鈴木が到着する頃には、3人は小屋の掘り出しに取り掛かろうとしていた。が、違う場所を掘っていた。その後、冬期小屋と書かれた柱がある正解の小屋を引き当て、入口を約1時間半かけて掘り出した。
小屋内の扉右側の土間部分が雪に侵食されており、扉が開けられないため、小屋に入るのにやや苦労したが、外で水作り用の雪を確保する必要がなかったので良かった。中は広く、ハンガーやランタンもあった。4人用テント6、7張くらいの広さといったところか。明日は、日没までにあるき沢橋へ下り下りることができれば下山できるということで、夜は落合が作ったペミカンと、鈴木が持ってきたウィンナーを食べた。ひき肉が美味しかった。
2/14(day4)
天気:晴れ
記録:沼田
合宿前は「小屋泊が主になる楽ができる山行だと期待していたが,実際は3/4がテント泊になるという.日を経るごとに整地の手際が良くなり,カミナ4に4人でもストレスがなくなった.慣れってすごいや.
事件は4日目に起こった.吊尾根分岐点でザックをデポして北岳山頂に向かい,写真を撮って分岐点に戻るとなんと,沼田のザックだけ忽然と姿を消していた.斜面側の丸太木材が平置きされている場所にザックを置いており,他の3人のザックは下斜面とはより逆の方向に置いていた.「風で動いて斜面に滑落した,斜面は歩いて安全に上り下りできる,滑落の後が雪面に残っている,地形的にザックは必ず見つかる,回収しないと荷物全ロスで自家用車の鍵もないため帰れない」と思い,直ぐに落合に「ザックを探しながら降りるので稜線には戻らない」と伝えて,斜面を下降した.ザックを発見した後,一度稜線まで登り返し,声が届く範囲にいた尾根を下降している河本に対し,「ザックは八本歯ノコルよりも標高が低い位置にある.回収したらトラバースしながら戻るので,取り付きまで先に行ってよい.登坂具が私のザックにあるからロープを出す必要があるなら八本歯ノコルで待機して」と伝えた.河本から「ロープを出すかどうかは行ってみないとわからない」と返答があった.これ以上の会話はしていない.
どちらにせよ沼田と他3人の距離が離れすぎるのはよくないため,八本歯ノコルで待機する,稜線から私の行動が見える位置にいてもらうということを取り決めておくべきだった.なお,回収してトラバースしている最中,沼田から3名の姿は度々見えていたが,稜線からは意識していないと見えていなかった.装備の散逸,使用不能の故障はなかった.被害はザックの数ヵ所の破れと,コッヘル,水筒の凹みだけ.
| ザックが滑落した跡と遠くに見える小さな黒い点=ザック |
| 荷物を全ロスしていたらまずかった.この斜度で止まってよかった. |
| 八本歯ノコルから戻るためにトラバースしたトレースが見える.歩ける雪質で本当に良かった |
| 八本歯ノコルは一応ロープ出したがなくても行ける |
2/15 (day 5)
天気:晴れ
記録:沼田
ついに下山の日.どう転んでも今日中に下山するぞという気持ちが高まる.遅めの06:00起床,07:40出発をすると10分程度?で登りのトレースを発見.どうやらラッセルがきつく撤退した人のものらしい.これにより下山のぺースを上がり順調に池山御池小屋に到着.小屋は広くて快適そう.雪袋の残置が2つあった.池山を過ぎたあたりから積雪が減り,あるき沢橋ではほぼなし.林道は除雪され,日陰にうっすらと氷化した雪あり.
| 林道から登山口を見たとこ.土の地面が出ている. |
3時間ほどの林道歩きでは靴が溶けてびしょびしょに.足がふやけて歩くと痛い.ラジオを聞きながらひたすら歩いた.結果指の付け根が靴連れを起こして水疱ができてしまった.やはり替えの靴を持参するべきだった.
下山後は西山温泉 湯島の湯に.洗い場のお湯は水道ではなく温泉を手桶で汲んでかけるタイプ.新鮮で面白い.湯舟は外湯のみでちょいぬるい(ずっと浸かっていられる水温).いい湯だった.
おわり
20260207-08_阿弥陀岳南稜
メンバー:近江(OB)、落合(2記録)
気合を入れた山行に向けたテストピースとして上越に行く予定でしたが、ずっと天気が悪そうでラッセルくらいしかできなさそうだったので阿弥陀南稜に転進しました。
2/7
天気:曇りのち風雪
0500 舟山十字路
0730 青ナギ
1200 阿弥陀岳
1430 赤岳・権現岳分岐
1530 行者小屋
思ったより寒くない。最初の方は雪もなく、雪が増えてきても前日までの踏み跡バッチリだったのでチョロい山行になってしまいそうだったが、最後の方は寒くて風も強くなってきたのでチョロくなくなってしまった。
![]() |
| 唯一の写真、南稜がよく見える |
P3ルンゼに入るためのトラバースの部分で最初のロープを出したが、ロープを出した地点から数m 降れば普通に歩いてトラバースできそうだったので反省。その後、ルンゼ内で2ピッチロープを出しP3を越える。支点はリングボルトとかカムとかハイマツで。その後は岩の上とか雪の上を順調に進んでいくが、山頂直下のルンゼで常にチリ雪崩が起きていたのでそこでもロープを出した。が、自分が登ったタイミングで全ての雪が雪崩れ切ったのか、雪崩が止まったらしく、山頂で近江さんをビレイしている間に3,4人が南稜から確保せずに登ってきた。あんなところでなんでロープ出していたんだろうと結構不思議に思われたに違いない。あと、山頂直下20-30 m位の腰ラッセルをしただけで後続の方に感謝されてしまったのでなんだか得した気分。
阿弥陀山頂から中岳のコルまで降ると中岳方面にトレースはない。結構サラサラな新雪が積もっているのに皆中岳沢を降るのかと不思議に思う。とりあえず中岳までラッセルしたが、中岳の下りから赤岳の登りは風で雪が飛んでいて歩きやすかった。権現まで抜けてもよかったが、こんな天気の中わざわざそうしようという気持ちもなかったので、赤岳-権現岳の稜線まで行ったものの別に赤岳に何の思いもないことから山頂に行かずに行者小屋に降った。文三郎道の、ショルダーリッジ取付きあたりから文三郎尾根へトラバースするところで完全にホワイトアウトして一時進む方向が全くわからなくなったりした。
2/8
天気:曇り
0630 行者小屋
1030 舟山十字路
前日のうちに降りても良かったが、そうすると帰りの運転が大変になるので1泊してから降りた。美濃戸口から舟山十字路まで、地図にある道を見つけられなかったり、道がゴチャゴチャしてたり意外と長かった。
メンバー:河本(3)、落合(2)、井上(1、記録)、今野(1、最終日のみ参加)
行動概要
2/4 (day 1)
0850 大仁駅
9 時過ぎ 城山
17 時頃 登攀終了
マルチピッチ:バトルランナー(5.8、5.7、5.10b)
その他シングルをそれぞれ数本
2/5 (day 2)
7 時過ぎ 城山
17時頃 登攀終了
シングルをそれぞれ数本
2/6 (day 3)
7 時過ぎ 城山
15時頃 登攀終了
シングルをそれぞれ数本
詳細記録
2/4 (day1)
天気:晴れ
この日は、朝の電車で大仁駅に河本、落合、井上の3人で集合した後、直接城山に向かいました。3人とも城山が初めてだったり、久しぶりだったりしたので、大分変なところで登山道を離れて岩場に向かったので、砂利道で滑ったり、とげとげの植物に刺されまくったりと大変でした。読者の皆さんは登山道をそのまま進んで行けば、分かりやすい標識があるところを脇道にそれて岩場に向かうのが良いと思います。岩場に着いたのちは、楽しそうにのぼっている人々を横目に見つつ、ストレッチをしながら準備しました。準備ができたらバトルランナーにとりつきました。最初の簡単な2 ピッチは、河本、井上の順で、リードをしました。直前まで忌まわしきテストで多忙だった僕は、久しぶりの岩登りで、手に汗をかきながらリードをしましたが、支点構築は中々スムーズにできて嬉しかったです。ただ、ロープアップが雑だったのは反省です。3ピッチ目は、10bのハングで、下から見ても目立つような立派なハングでした。とはいえ、リードの落合にかかればそんなのもへっちゃらで、スイスイ登っていきました。セカンドだった僕も、ハングについていたガバを持ってむりやり体を持ち上げ、ハングの上に足をのせました。フォローだったので安心してトライできましたが、リードの落合には中々スリリングだったと思います。ハングを超えた後は、後の簡単な2 ピッチをやるよりも、他のシングルをやりたかったので、そこでピッチを切って懸垂で降りました。難しいところが終わったら、後の簡単なところは面倒くさくなってしまうのが、俺らって感じがします。それと、バトルランナーという映画が面白そうなので見てみたいです。
その後は、それぞれ興味があるシングルピッチのルートにとりつきました。河本は5.9、井上は5.10a、落合は5.10cに主にとりついていましたが、この日はRPできていなかった記憶です(できてたらごめんなさい)。登攀が終わった後は、お腹がすいていたので某ハンバーガーを食べました。久しぶりに見た店先のドナルドに挨拶を済ませた後は、城山近くの適当な場所にテントを張り、寝ました。冬山以外のテントは心地よいことを思い出し、爆睡できました。まあ、冬山でもごり押せば爆睡できるのですが、。
2/5 (day2)
天気:晴れ
この日は、まず前日に残した課題を消化しました。僕は、5.10aをその日一発目でできましたし、落合さんも5.10cをすぐ落としていた記憶です。それまで5.10aを一度も落としたことがなかった僕は、朝一で喜びの雄たけびを上げるはた迷惑になってしまいました。それまでは僕らしかいなかったので油断していたのですが、降りたら他の人が来ていたので、少し気まずかったです。その後、河本と落合は順調に、5.9、5.10dをRPしていて楽しそうでした。一方、井上は5.10bに沼り続け、二つの核心っぽい箇所で30分くらいずつ、登っては落ちてを繰り返し、RPできないままヘロヘロになってしまいました。その後は、萎えて座っていたのですが、時間がもったいないので5.9にトライすることにしました。ただ、このルートも5.10bの最後と一緒で指力が試されるもので、1 時間くらいトライしたものの落ちまくり、さらにヘロヘロになりました。ついでに膝があざだらけになっていました。この日も登攀終了した後は、3 人でうどんを食べ、すやすや寝ました。
2/6 (day3)
天気:晴れ
僕は前日からの宿題が2ルート残っており、なんならヌンチャクも残置してしまっていたので、すぐさまそれらに取りつきました。やってみると、指や前腕が復活していたのか、前日の苦戦がうそのようにスルスル登れました。前日にムーブを確立していたのがよかったのですが、簡単にできたは、できたで何か悔しかったです。その後は、落合と僕は少し早めに帰らないといけなかったので、簡単な5.10aを二人でOSしました。その後は、遅れてきた今野が参加し、河本と色々トライしていたイメージです。この3日間で得るものはたくさんありましたが、まだまだ登れていないマルチ、シングルのルートはたくさんあるので、これからも通いたいと思います。
20260131-0201_ジョウゴ沢、中山尾根
メンバー:L 沼田(4)、落合(2 記録)
1/31
天気:晴れ
0700 美濃戸
前日に、授業に出てないがゆえに何を書けばいいのかさっぱり分からないレポートを 3 つ こなし春休みin, 気分は上々。普段は山岳部暗黙の縛りプレイをしているので美濃戸まで車で入るこ とは絶対にないが、今回は訳あって美濃戸まで車で入った。一度覚えてしまうとハマって しまいそうで怖い。美濃戸から赤岳鉱泉まで歩くのは初めてだったが、近くて早いし登りもないしで行者までの歩荷に比べて楽さの度合いが半端じゃない。ジョウゴ沢は F1をささっと越え、F2 は階段状だったが落ちると大打撃を食らいそうなので沼田さんにロープ を出してもらった。その後の二股を左に入りゴルジュを越えた先左岸の乙女ノ滝で沼田さ んリードでロープを張りトップロープで遊んだ。氷柱から凹角を越えて棚に移るといった トラバースがあり、沼田さんのリードは見ているこちらも痺れた。やはり、アイス全然駄目なので時間とってトップロープ張れるところに行き、登り込まねば。知る限りではこの日にジョウゴ沢に入っていたのは他に 1 パーティー3人のみ。夜、アイゼンのナットをテント内で落としてしまい、大捜索となってしまった挙句見つからなかった。
![]() |
| 下部岩壁1ピッチ目 |
5 ピッチ目
コンテで 30m 位進む。ピナクルの手前まで。
7 ピッチ目
確保を解いて登山道まで 30m 位トラバース。
登山道に合流してからは地蔵尾根を爆速で下り、赤岳鉱泉まで 45 分。早っ
20260117-18_赤岳天狗尾根
メンバー:cl沼田(4)、sl縄(ob)、落合(2, 記録)
横尾尾根に向けてデカザックでの悪場の通過に慣れるために赤岳天狗尾根に行ってきました。結構デカザックに慣れたんじゃないかと思います。もっと慣れていきたいです。
1/17
天気:晴れ
0700 美し森駐車場
0850 出会小屋
1200 2350m 幕営地
1250 カニのハサミに登攀具デポ
1310 幕営地
最初1時間くらいは林道を歩く。気づいたら林道が終わっていて河原を歩いていた。堰堤を越えたり川を渡ったりしてしばらく進むと出会小屋に着いた。風邪ひいて1週間寝たきりだったのでこの時点でちょっと辛い。ここで水を汲んでから行く。尾根の末端は急だったので赤岳沢を少し進んでから取り付く。ピンクテープがあるルンゼっぽい地形の20m くらい手前の尾根っぽいところから取り付いた。しばらくは雪が少ない+急+笹のおかげでよく滑り、ラッセルの方がマシなんじゃないかとか思った。1時間くらい登ったところでアイゼンを履いた直後、まあまあ緊張する細リッジが出てきた。そこから更に1時間くらい進んでいくとラッセルの様相を呈してきたと思ったが、直ぐに元に戻ってしまった。そんなこんなで進んでいくと2350m に幕営適地を発見、地形図上ではこれより上は急で幕営適地はなさそうだが、山行前にカニのハサミ手前で張れるかもと言及していた記録を見ていたのでとりあえず全部担いでカニのハサミまでいった。2350m から再びラッセルが始まる。沼田さんと縄さんが飛ばして自分の番になった瞬間カニのハサミに着いてしまった。非常に申し訳ない気持ちに浸る。だが、風が強すぎてここでの幕営は却下。日帰り案も出たが、翌日も天気は良さそうでそんなに頑張らなくてもいいので登攀具をデポして2350m に戻った。頑張るという選択肢がある中で飯食ってのほのほ寝るのは幸せだ。
![]() |
| 細リッジ |
![]() |
| カニのハサミ |
1/18
天気:晴れ
0700 出発
0920 大天狗
1105 赤岳
1430 美し森駐車場
思ったより早く朝食が終わったので皆で二度寝したら出発時刻をかなりオーバーした。ご批判喰らうかもしれないが、強い風で夜間全く眠れなかったので睡眠欲が色んなものに優った結果こうなってしまった。日の出と同時くらいに風がピタッと止み、樹林帯を抜けても快適だった。カニのハサミのあとは、10m Ⅲ級くらいの岩をノーロープで抜け、その先で1回目のロープを出してトラバースしてからⅢ級くらいの岩を乗越して急な薄雪ルンゼを詰めて立木で終了点をとった。中間支点はカムと灌木でとったが不安だという方は謎のfixロープもあるのでご安心を?よくわからない紐に体を預けちゃいけないと思いますが。その先の岩場はひたすらリッジ通しに歩いた、微妙なトラバースを超えると直ぐに大天狗基部に到着。ここで2回目のロープを出して10m Ⅲ級くらいの岩を乗越し、大天狗は右のバンドから巻いた。あとはテキトーに歩いて権現岳からの登山道に合流し、赤岳まで。山頂でチョチョッと写真を撮ったら急いで下山。今年は寡雪で、下山の真教寺尾根では昨年胸ラッセルをした記憶がある場所でアイゼンをカリカリ鳴らせながら岩場を下ったり、昨年は真教寺尾根分岐まで1度も見なかった鎖がたくさんあって驚いたり、懸垂下降の必要もなかったりという感じだった。
![]() |
| 10 m Ⅲ級 |
![]() |
| 1回目のロープ |
![]() |
| そのあとはずっと岩、雪は全然ない |
![]() |
| 2回目のロープ |
![]() |
| 山頂 |