このブログを検索

2021年6月13日日曜日

20210613_富士山吉田大沢

 20210613_富士山吉田大沢BCスキー

 

メンバー:縄(OB)、土田(3 記録)、降矢(2)

 

0730 吉田ルートスバルライン5合目発
1200
 本八合目
1430
 吉田口頂上
1450
 吉田大沢滑走開始
1550
 滑走終了(3000m付近)
1650
 登山道2700m付近復帰
1750
 吉田ルートスバルライン5合目着

 

 今シーズンの最後に富士山でスキーをしようということになり吉田大沢でスキーを行うことになった。66日で計画されていたが天候不良で延期になり1週間後の13日に実施されることになった。事前の天気予報では午後から天候が崩れると報じられていた。当日朝4時に集合して車で吉田ルートスバルライン5合目まで行った。出発するときには下から山頂が見えておりこのまま天気が崩れないことを祈りつつ出発した。



出発時に5合目から見た富士山


 

 午後から天気が崩れる予報であったためか登山者はあまりいなかった。1時間ちょっと上って6合目に到着。6合目から7合目付近の山小屋がたくさん見えたが案外遠いように感じた。7合目を超えたあたりから私(土田)のペースが落ち始めてきた。前日、日和田山で登攀訓練をしており2日連続であったため寝不足になっていた。情けない話だがそれが原因でペースが落ちた。8合目付近で休憩したら少し回復したが本八合目を過ぎたあたりから今度は降矢が失速し始めた。降矢も寝不足であったそうだ。また軽い頭痛があり高山病の軽い症状もでていた。失速はしたものの歩けなくなるほどではなかったためそのまま頂上を目指しで歩き続ける。時間が過ぎるにつれて山頂付近から徐々にガスがかかっていき時々雨も降った。9合目を超えると夏道の多くが雪に埋まっているような状況になった。アイゼンを持っていってはいたが結局使わずに慎重に歩き続け14時半にようやく吉田口山頂に到着した。出発から7時間経過していた。出発したときには山頂付近は晴れていたが完全にガスに覆われ展望は皆無であった。吉田口山頂からちょっと歩いてお鉢を見に行くことにしたがそれは想像以上の大きさで驚いた。しかも結構な急斜面でスキーの滑降跡があったが自分にはなかなか厳しそうに思えてならなかった。



お鉢



 

 ゆっくりしている時間もなく急いで吉田大沢の滑走開始地点に向かう。上部の雪は想像以上に固くスキー板を履くときにピッケルを刺そうとしたが刺さらなかった。雪溪の上部は雪が固くしかも凸凹しており傾斜も強いのでターンで爽快に滑ることなど不可能で横滑りで頑張って滑れそうなところまで降りた。スキーの滑走跡があってそれに沿うようなルートで降りた。沢をしばらく降りるとようやく雪が柔らかくなりターンができそうな感じになった。ターンで降ってみるが凸凹していてなかなかうまくできずに滑ったり止まったりを繰り返していた。継続的にターンで滑れるようになりたいものである。雪溪下部は雪も柔らかく快適に滑ることができたが滑っていたらあっという間に末端に到着してしまった。



吉田大沢を滑る①(雪が黒い)

吉田大沢を滑る②(ずっとこんな感じでした)


 

 滑走終了後雪溪の末端でスキー板を外してスキー靴のまま吉田大沢を歩いて下降した。柔らかい砂利のような箇所が多く膝には優しい斜面であったが落石には常に注意が必要であった。1時間程度降ると7合目下の小屋付近の登山道に復帰してスキー靴を脱ぎひたすら登山道を降り1750分に5合目に到着した。その頃には天気が回復しており下から山頂が見えた。

 

 時間ギリギリの山行になってしまったが個人的には初めて富士山に登頂できた上にスキーで滑降することもできたのでいい経験になったと思う。

2021年5月29日土曜日

20210529_雪上訓練(針ノ木雪渓)

2021/05/29 雪上訓練(針ノ木雪溪) 
メンバー:縄(OB)、土田(3 記録)、松坂(3)、降矢(2) 

 8時 扇沢駅出発 
9時30分 大沢小屋 
10時30分 針ノ木雪溪で訓練 
14時 訓練終了 
14時30分 大沢小屋付近で搬送訓練 
16時30分 大沢小屋出発 
17時30分 扇沢駅  



 前日の23時に部室に集合して車で扇沢駅まで行くことになった。到着したのが3時くらいで中途半端な時間になってしまったのでもう少し早い時間に出発しておけばよかったと反省した。扇沢駅の駐車場にはあまり車は止まっておらずテントを張って寝ることにした。気持ちよく寝ていたのだが6時くらいに雨音で目が覚めた。結構強めに降っていたが日が照っていた。しばらくしたら雨も止んだので出発した。大沢小屋までの道中で一回道を外れてしまい藪漕ぎを強いられた。しばらく歩いて大沢小屋に到着。とりあえずテントを張ろうとしたが雪が結構残っていてなかなか張れる場所がなかった。いらない荷物を置いて雪渓まで登り始める。この日は結構雪渓を歩いている人が多かった。
 爺ヶ岳と針ノ木雪渓

 いい感じのところまで登って訓練を始める。まずは雪上歩行から。次にアイゼンを履かずに滑落停止訓練をさまざまな姿勢で行う。次にアイゼンを履いての雪上歩行、滑落停止訓練を行う。滑落停止訓練を終えると次にロープを出してスタカットの手順を確認した。さらにスタンディングアックス、スノーボラードなどの技術の手順を確認した。ここでひとまず大沢小屋まで降りる。小屋付近の雪が残っているところで搬送訓練を行う。シートベント結びがなかなかうまくできずに苦労した。本来の計画では1日目はここで終了で2日目は針ノ木岳山頂までいく予定であったが諸々の事情(大学の宿泊申請関係の事情)により電波の通じるところまで降りることになった。その後色々話し合った結果(ここで書くようなことではないので省略)下山することになった。扇沢まで降りて車でその日のうちに東京まで帰った。
  
 去年雪上訓練は実施できず今回2年ぶりの雪上訓練であったが色々な技術の手順を確認できたのはよかったと思う。ただ針ノ木岳山頂までいけなかったのは非常に残念であった。
搬送訓練の様子

2021年5月23日日曜日

20210523_葛葉川本谷遡行

 

20210523 葛葉川本谷遡行

メンバー:L小久保⑷、福田⑷、松坂(3,記録)、降矢⑵

天候:曇り

行程

7:18菩提原バス停

8:20葛葉の泉入渓

10:00林道下

11:40遡行終了

13:10大倉バス停

 

今シーズン初の沢登りなので初心者向きの沢ということで葛葉川本谷を遡行した。山行前1週間は雨が降り続き遡行できるか微妙だったが、とりあえず現地にて実施か撤退かの判断をすることになった。

 秦野駅から渋沢駅のバスに乗り、菩提原バス停で下車。そこから葛葉の泉まで50分ほど歩く。葛葉の泉までは葛葉川の横を歩き、途中で葛葉の泉への標識があるのでそこを標識に従って左に曲がる。そこからは直進していけば葛葉の泉にたどり着く。葛葉の泉では水を汲みに来た地元の人がちらほらいた。駐車場は広々しており、車で来ても問題ない。トイレも駐車場にあるのでそこで用をすました。

 入渓地点は吊り橋を渡ったところから川沿いに少しいくと堤防の裏に黄色いステップがあるのでそこから降りられる。水量は多かったが、遡行に支障をきたすような感じではなかったので遡行を開始。水量が増えており、平凡な滝でも楽しむことができた。


水量が多い気がする

多分水量が多い

きっと水量が多いのだろう

4段連瀑の最後の6m滝は水量が激しく、リードで登れる自信がなかったので右から巻いた。板立ての滝は左側を登らずに右側のスラブを登った。滝の上にきれいなボルトが二つあるので支点は取りやすい。途中支点はハーケンがいくつか打ってある。富士型の滝は1段目を、ロープを付けずに登って遊び、2段目は巻いて登った。

板立ての滝
二人目、三人目はアッセンダーで登る

遡行を続けるとつるつるの一枚岩がある。そこから少し行くと木に雑巾と靴がかかっている。ここから左側の斜面を登っていくと三の塔尾根に出ることができる。つめは踏み後がはっきりしていた。

つるつるの一枚岩

靴と雑巾が目印

三の塔に行くか迷ったが、ガスっていたのでそのまま下山開始。三の塔尾根を降り続け大倉バス停についた。

2021年5月15日土曜日

20210523_奥秩父・ナメラ沢で沢登り

20210515 奥秩父・ナメラ沢で沢登り

メンバー:近江(リーダー,OB),箱守(OB),小久保(4,記録)

天候:曇りのち晴れ


6:00東京発

8:05雁坂トンネル料金所前駐車場

8:45入渓点

9:20出発

11:30二俣(1675m)

12:10遡行終了

12:50ツメ+下山開始

14:45鶏冠谷大橋に下山


 五月祭が中止となってしまった連休,本当は一泊二日で大無間山に行きたかったが,日曜の天気が味方してくれない。仕方ないので,日帰りで行ける沢に変更した。今年初めての沢なので,あまり登攀的ではないナメラ沢でのんびり楽しもうということになった。

 

 駒場付近で合流し,車で雁坂トンネル料金所前の駐車場までちょちょいと走る。トイレ有。車を降りて林道を40分くらい歩くと,沓切沢橋に着く。ここで沢装備に着替える。箱守さんは前回(https://ut-tusac.blogspot.com/2020/09/20200916.html )同様,海パンでチャラかった。


 沓切沢橋の下にある踏み跡を辿って入渓し,しばらく久渡沢を下る。ここで出てくる4m滝を降りるとナメラ沢である。以前はロープがあったらしいが,ここ数年でちぎれてしまったらしい。仕方ないのでロープを出した。これが本日,最初で最後のロープとなった。




沓切沢橋

入渓点




 しばらく進むと5m滝が出てくる。左から登ろうとしたが濡れて寒そうなのでおとなしく右から。 


 この後は特に記録に残したくなるような注意点もなく,以下の写真(順番に意味はない)のようにナメが続く。ナメナメナメナメ・・・という感じである。


 2時間くらい歩いて,みんなナメに飽きて口数が少なくなった頃,二俣に到着。ちなみにこの後もナメが続く。二俣より下は話に聞く通り倒木だらけで萎えたが,二俣より上は意外に倒木が少なかった。流されたのかな?ちょいちょい滝が出てきて,やはり沢には滝が必要なのだと痛感した。

二俣と箱守さん


 沢が枯れたあたりで左手に赤テープが見えるので,そこで遡行終了。ここから真西にトラバースするように歩き,尾根に上がると,青笹尾根の踏み跡が出てくる。インターネット上の他の遡行者が残した記録を見ると,多くの人がこの尾根を使っているようなので,なんとなく予想はしていたが。

 いったん取り付けば,あとは踏み跡とコンパスに注意しながら歩くだけである。1855.7mピークからは南東に折れ,1735mピークでは通常の南東路ではなく南路を使用した。こうすれば久渡沢を渡渉せずに済む。このままほぼ真南に歩くと,木がなく歩きやすいところに出る。その後も道なりに歩けば,階段が出てきて鶏冠大橋に降りる。いやあ,楽しかったねー。


ゴリ押しで尾根に上がるとこんな景色


石楠花


近江さん「いやあ、のどかだねえー」


鶏冠谷大橋


2021年4月15日木曜日

20210330_大源太山

 

20210330_大源太山

日程 3/30 天気:晴れ(黄砂で視界はよくない)

メンバー:L近江(4)、縄(4)、畑中(4)、中村(1、記録)

4:52 林道大源太線除雪終点出発

5:50 大源太山登山口

5:59 弥助尾根取付き

7:31 1141p

9:41 大源太山着

10:33 大源太山発

11:20 弥助尾根夏道分岐

12:12 北沢渡渉地点

12:58 大源太山登山口

13:52 除雪終点

緊急事態宣言前から計画され、2か月以上の延期の末、ついに実現した山行である。うれしい。自分は近江さんとの初山行&自分以外4年生ということで少し緊張していた。

前日夜は雨が降っていたため、車中泊をして早朝に出発した。自分はそこそこ寝られたが、背の高い畑中さんはほとんど寝られなかったらしい。

気温が高いせいで林道の雪は柔らかく、先輩たちは「夏の雪渓みたいな雪だ」とコメントしていた。5~10㎝ほどは沈むのでそこそこつらい。夏道の登山口の近くから尾根にとりついたが、地図読みがおろそかで、予定より少し西側からになってしまった。自分も下級生としての立場に甘えていたので、積極的に角度を切るなどして適切なルートをとれるようにしたい。弥助尾根は、最初かなり急で、1141pまではかなり藪が出ており苦労した。今年は雪解けが早いようだ。



藪々しい


1141pにて



1141p手前
1141pからは藪は少なくなった。雪はゆるゆるで、アイゼンは全く必要なかった。自分は途中雪壁を乗り越えるときに軽く滑り落ちてしまい、とっさにピッケルを刺して止まることができず注意された。冬山に来ているという緊張感が足りていなかった。
そこからは、細尾根の通過などがあったが、ステップを刻んで問題なくクリア。1400m付近からはところどころ夏道が露出しており、歩きやすい。
1250m付近
1350m付近
ついに2か月越しの登頂!
山頂は狭く、東側に大きな雪庇が発達していた。その雪庇が雪壁のようになっていたので東側の景色が見づらかった。
山頂から朝日岳方面




50分ほど休憩してから来た道を戻る。下部の藪がひどいので夏道で下山することになった。雪がぐさぐさになっているのですごい速さで下りられた。ただ、自分は何度か深く踏み抜いたはずみで転倒してしまったので、もう少し慎重に下りるべきだった。
北沢の渡渉点は、全体的に沢が出ていて怖かったが、スノーブリッジを探してクリア。その後の沢沿いは急斜面のトラバースが続き、緊張した。
山頂から3時間ほどで除雪終点に下山。今山行は雪が少なく、先輩たちは物足りなさそうにしていたが、自分にとっては雪の状態の判断、ところどころの藪漕ぎなどの残雪期独特の難しさを知るいい機会となった。ありがとうございました。

















20201219_初冬合宿

 

20201219_初冬合宿

日程 12/19-20

メンバー L畑中(4)、縄(4)、林(3)、岡本(2)、中村(1、記録)

1日目 天気:大雪

12:20 天神平

14:40 1400m付近で幕営、埋没訓練等開始

数日前の大寒波の影響で電車が水上で止まっており、出発が遅めになった。しかもこの週末も大寒波がきており、新潟県湯沢町には大雪警報が出ていた!天神平につくと大雪で、すぐさま腰深くまで沈むようなラッセルとなった。

天神平からすぐのところ。
100m上げるのに2時間半近くかかり、やっとの思いでテントを張る。あっという間にトレースは埋まってしまった…。すごく寒かった&雪が強かったので、埋没訓練だけしてテントに避難した。雪は夜通し降り続いていた。

2日目 天気:大雪

6:00 起床

6:40 撤収・訓練開始

8:00 出発

17:30 土合口

この日も大雪。しかもロープウェーが運休してしまった。天神平ロープウェーのツイッターによると、天神平で新たに70㎝積もったらしい。すごい…!。テントを出ると、竹竿の近くにさしておかなかったせいで自分のスコップが行方不明になっており、捜索に15分ほどかけてしまった。申し訳ありません。

ロープウェーが止まってしまったせいで、田尻尾根経由で自力で下りなければならなくなってしまったため、ビーコン訓練をした後早々に下山を開始した。あまりの大雪で胸ラッセルである。トップが空身でラッセルし、20mほど進んだらセカンドに交代、荷物を取りに戻って隊の最後尾に合流するというサイクルであった。空身ではあまり踏み固められていないので、セカンドが一番つらかった。そしてトップの後荷物を回収して休む時間がほんとうにありがたかった。スコップでラッセルなんて初めてだとみんなで言いながら雪に埋もれて進んだ。

ラッセルする林さん

田尻尾根の1000m地点くらいまで下りてくると、腰ラッセルくらいには落ち着いてきたが、今度は雪が重くてつらい…!田尻沢に下りてからは延々林道ラッセルだったが、本当につらい。残り500mというところで暗くなり、ヘッデン下山となった。このあたりからは縄さん、畑中さんがラッセルを回してくださり、自分の体力不足を痛感した。そして、やっとの思いで17:30頃土合口近くの車道にたどり着いた。このときの達成感は忘れられないものになるだろう。
下山!!

……しかしこの山行はここでは終わらなかった……!
なんとなく察してはいたが、水上までのバスは終わっていて、タクシー会社も予約がいっぱいだとか言って車を回してくれなかったのである。ロープウェーの復路の運賃も払い戻してもらえず、

ここから水上駅まで10キロ歩きました。非常にタフな山行となったが、胸ラッセルの経験や、大寒波の時に上越国境は(いくら雪訓目的とは言え)やめるべきという教訓など、得るものも大きかった。ありがとうございました。



土合駅の近くの踏切。除雪、あきらめちゃったんでしょうか











2021年4月10日土曜日

20210410_かぐらBC

 

メンバー:L(OB)、土田(3)、降矢(2、記録)

天気:晴れ

1140かぐら第五ロマンスリフト

1320神楽が峰

1415コース復帰

 

スキー場はとても混んでいて駐車場のゴンドラから長い行列となっていた。駐車場から一番上のリフトにたどり着くまで2時間ほどかかった。

途中のリフトの行列

バックカントリーをしようという人々もたくさんいた。計画書を提出し物々しい注意書きにまみれたゲートを抜けシールを装着する。私にとっては初めてのシール歩行であった。正直こんなもので本当に坂を登れるのかという気もしていた。実際に歩いてみると、急になると時々滑るものの、ワカンなどよりはるかに楽に感じた。素晴らしいと思った。途中、先行パーティーの方が時々振り返ると気持ちが良いと言っていた。振り返ってみると眺めがよく、本当にその通りであった。少し上ったあたりで一度滑ってみようということになった。まったく手の入っていない斜面はゲレンデとは感覚が違った。

頂上にて

一時間半ほどで頂上に着き、シールを外して反射板コースで
滑走を開始した。周りに人がおらず、シュプールも少なく、眺めもスキー場とは全く異なるところを滑るのは快感であった。私はおっかなびっくりの滑りではあったが、それでも気持ちよかった。また、少し下って樹林帯の中を滑るのもゲレンデではあまりないことであり、木や根っこや枝をよけながら滑るのは難しかった。

コースに復帰した後は、事務所の方に下山の連絡をしてゲレンデで滑った。