20260601_小川谷廊下
9:30 入渓
9:45 取り付き到着
15:00 脱渓
17:20 玄倉
東京大学運動会スキー山岳部(TUSAC)の記録です。一年中さまざまなスタイルの登山に取り組んでいます。 TUSACホームページも併せてご覧ください。質問・入部希望なども随時受け付けております。 TUSACのホームページはこちら
20260601_小川谷廊下
20260523_マルチピッチ訓練@つづら岩
メンバー:落合(3)、鈴木(3)、井上(2)、孫(2)、今野(2)、大西(1)、木村(1、記録)、山田(1)、岸田(1)、康(1)
0630 千足(先発)
0730 つづら岩(先発)
0800 千足(後発)
0930 つづら岩(後発)
15:30下山(先発)
つづら岩にて、マルチピッチ訓練を行った。
写真ないですすみません🙇♀️
康の登攀訓練が終わっていなかったため、先発と後発に分けて行った。
1030 1本目登り始め
1230 2本目登り始め
1500 3本目登り始め
前日の雨と、当日の小雨により石が濡れており、とても登りにくかった。外岩を登る経験は平戸の岩場で経験していたが、その時よりも登る岩壁が高く、ずっと岩壁にくっついているのは新鮮な感覚だった。まだクライミングの技術が足りず、1度足を滑らせてしまったこともあり訓練が必要だと感じた。
翌日歩荷訓練をする人達は三本目を登り、下山する人達は2本登って下山した。
20260628-29_無双連山
メンバー:鈴木(3・記録)
1日目:雨
12:30 地名駅
17:50 無双連山
〜林道にて夕飯休憩〜
23:10 智者山
24:00 天狗石山 同地にてツエルト泊
2日目:曇り
4:30 幕営地発
6:10 七ツ峰
10:00 井川駅
懸案の課題が一段落ついたということで、久しぶりに山行に行ってきました。
山域は、大井川鐵道井川線が7/1から観光列車となるということで深南部に決めました。
当初は関の沢の沢登りを計画していたのですが、人が集まらず、単独行となったので、縦走に計画を変更し、直前の台風等で崩落地の通過が心配だったので、大無間山周辺の縦走ではなく、無双連山の縦走としました。
1日目
部屋の掃除をしていたところ、抱えていた課題が終わらなかったので、パソコンとタブレットを持って電車に乗車。課題を終えた後、井川線の運行状況を調べると、特に問題なさそう。しかし、始発を逃して自宅を出た結果、28日中に井川駅にたどり着くことが不可能となってしまったので、計画の逆ルート、地名(「じな」だそうです。) 駅から井川駅の縦走に変更しました。
今回は家に空のペットボトルがなく、わざわざ水を買うのもなぁと思ったので、1,5カルピス、1.5アクエリアス、1.0水を持っていったが、明らかに水が足りない。どこかで汲めないものかと地図を見ていたが、栗原峠で白濁こそしていたもののの、水が汲めたので良かった。
無双連山は、過去一帯が城址・城郭だったようで、様々な看板が設置されている。高山に19時前に到着し、電波が入ったので念のため河本さんに生存報告を行う。単独行がここまで心細いものとは。アルプスのメジャーな縦走路と異なって登山者の少ない深南部では寂寥感がより一層際立つ。
高山を下る途中の林道で小さなベンチがあったので、明るいうちに夕食を済ませる。メニューはわかめご飯。栗原峠で汲んだ水を気持ち程度に煮沸しつつ、利用する。この間に雨足が強くなり、さすがに雨具を羽織ったが、ほどなく止んだ。その後、林道であればヘッデン行動も容易なので、とりあえず智者山神社まで進むことにする。途中、富士城という小集落を通ったが、ここから智者山神社までの林道では昨日までの雨の影響もあってか、白濁していない水を汲むことができた。
智者山神社に到着後、どうするか悩む。智者山山頂までの300m超の登りを先に済ませておきたい一方で、暗い中山を歩くのは少々不安が募る。結果、ヘッデン行動の練習も兼ねてとりあえず天狗石山まで進むことにした。
2日目
寒くなったので予定より1時間早く起き、ゆっくり朝食の準備をする。朝食は尾西の五目ごはん。単独行なので食事を充実させても良かったのだが、テント泊の予定でなかったので、質素なメニューとなってしまった。今回はその上、メインの行動食となるはずだったフルグラを自宅に置いてきてしまい、アルフォート8枚とグミ3袋という全く心許ないもので2日間を凌ぐことになってしまった。もっと食事を楽しみたかった。。。
朝食をとって出発後は、昨日の目論見どおりサクサク進み、最後の大きな登りである七ッ峰も通過して三ッ峰へ。途中、深南部らしい草原地帯を通過したのだが、鹿を7、8頭見かけた。お邪魔してごめんなさいと思いながら歩いていたが、ふと鹿が去っていったほうに目をやると、人工物らしきものが見える。おそるおそる近づくと、廃バスでした!!こういった人工物は過去の記録などで把握していることが多いのだが、今回は全く情報を知らないで偶然発見できたので、一層興奮して寂寥も晴れた。
富士見峠から井川駅へはショートカットも駆使して下山。電車の時間まで余裕があったので廃線小道の探索なども考えたが、靴が濡れている上に足が限界に近かったので、おとなしく井川駅で時間を潰した。井川駅からは念願の大井川鐵道井川線に乗車。アプト式の連結シーンの見学を!と思っていたが、睡眠時間3時間の弊害か、ボーっとしていたら千頭駅に着いてしまった。。。その後もウトウトしていたらあっという間に金谷駅に。金谷駅からはJRだが、時間的に帰宅ラッシュと重なりそうだったので、お腹を満たそうと沼津駅で途中下車し、ゆず庵沼津店に向かう。しゃぶしゃぶは小学生以来人生2回目とかの記憶で、食べ方が合っているか分からなかったが、とにかく提供が早い上に接客も素晴らしく、また来たいと思える店だった。
お腹いっぱいになったあとは家に帰るだけ、と思っていましたが、目覚めた場所は乗換えの松田駅、ではなく終点御殿場駅行きの終電の中でした。。(寝過ごしました)。やむなく御殿場駅で1泊し、翌日の始発で帰宅した。
20260616_霧降の滝
メンバー:L落合(3 )、井上(2 記録)
駐車場
入渓
霧降の滝下段
霧降の滝上段
脱渓
駐車場

前々日に調子の伽藍でアクシデントがあったが、落合さんの朝の調子が大丈夫そうだったので、出発した。水が冷たかったし、沢にいる時間を一応短くした方が良いと思ったので、谷筋を降りて、霧降の滝の手前側で入渓した。
霧降の滝下段は、1P目がかなりナメていて、中間支点もとれなかったので、ちょっと難しかった。リードの落合さんは、滑って 5m程滑り台を滑っていた。2P目は、泥を掘って持ち手を捜しながら登ったので、リードしながら精神をすり減らした。こういう時って、フォローは既に掘り起こされていて、スタンスが豊富だから、「あれ、簡単じゃん」みたいな顔をして登ってくるよね。3P目、4P目、は木の中を進んで下段の滝を登り切った。
下段が終わって100m位歩くと、上段の滝に着きます。上段1Pは、高度こそあるものの、階段状の岩が続き、スルスル登れました。ただ、水流に入りながら、登ったところは、上が良く見えず怖かったです。2P目は、落合さんが滝の裏を通り抜けるピッチでした。前のピッチで落合さんのゴーグルが壊れたみたいで、自分のゴーグルを渋々、貸してあげました。滝浦に突っ込むと激流の中でロープがひっかかり、大変だった。2P目が終わると、落合さんに「ゴーグル壊れてなかったわ」と言われた。カナヅチで水に不慣れな後輩から、ゴーグルを取っておきながらのあの言いぐさ、ちょっと怒ってもいいと思う。3P目は適当に落ち口まで進んで、上段も終わった。霧降の滝は、その見た目に反して、登りやすく、後輩も力がついた後に、行けばよいと思った。
上段が終わった後は、車道まで上がって、駐車場に降りた。途中、歩いていると、自分たちの前方で、木から熊が降りていったので、びっくりしたが、大声を出しながら注意して通過した。
20260609_銚子の伽藍
メンバー:L落合(3 記録)、井上(2)
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| 7 m ロープを出した滝その1 |
20260606_ミクボ沢左俣
メンバー:沼田(OB)、井上(2、記録)
0630 入渓
0800 脱渓
前日の深夜に出発し、適当な場所で仮眠を取った後、日の出のタイミングで出発した。仮眠を取ろうと雨がしのげる場所に移動したら、鹿五匹の目が、自分のヘッテンを映して、光っていたため、ガチでビビった。
ミクボ沢に入渓すると、すぐにF1 6mに対面した(もしかしたら、他の記録にある滝は埋まっていたのかもしれない)。中間支点が取れそうもなかったので、ロープ無しで登ったが、前日の夜から降り続く雨によって増えた水が冷たく、手がかじかみ、フットスタンスも滑りそうで怖かった。
20260531_ザンザ洞本谷
メンバー:沼田(OB)、落合(3)、井上(2、記録)
0630 ユーシンロッジ
0825 ザンザ洞
1552 脱渓
1839 玄倉林道ゲート
ユーシンロッジで沼田さんのお知り合いと落ち合い、その後割と早い段階で入渓した。ユーシンロッジは、今度解体されるようだが、中身は割と綺麗だったし、記録帳を見ると、多くの人が訪れているようで、驚いた。また、入渓までの道でアナグマらしき生物に出会い、沼田さんとまだ、アナグマとカモシカはどっちがレアかという話をした。(この時点で、私はカモシカを見たことがなかった。TUSAC関係者には、シカとカモシカの違いを知らない人が複数名いるようだが、それはおいておく)
入渓後は、快適かつ、癒しの渓相である檜洞沢を詰め、ザンザ洞に入った。その後、すぐF1に出会ったが、かなり渋そうだったので、二ノ沢の滝を登ってから、トラバースし、F1上に支点を構築してから、懸垂後、TRでF1を登ることにした。実際に登ってみると、下部から中部にかけては、予想通りスルスル登れたが、上部の岩が非常に脆く、あえなく敗退した。
その後は、中ノ沢乗越にて脱渓し、順調に尾根を下った。小川谷出合からの林道では、なんと人生初のカモシカに出会えたため、かなり嬉しかった。
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| 2段15 m ロープを出した滝その1。3 m くらい登ったところの残地ハーケンの強度確認をしたところ、ハーケンが決まっていた岩が剥がれてハーケンゲット。ほぼ階段、ロープ要らなかった。 |
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| 12 m ロープを出した滝その2。右壁から。遠くから見ると絶望的なスラブだが、登ってみると結構ホールド、スタンスはある。他の滝もそうだが、残地ハーケンが多い。 |
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| 8 m ノーロープで取り付いて水流右を6 m くらい上がるとぬめった外傾となる。先に6 m くらいまで登った落合(フェルト)がラバーだと危ないと判断したのと、地味にトラバースっぽくお助け紐が届かないと思い、その場で支点を作って井上(ラバー)にそこまで登って来てもらいロープを出そうとしたが、6 m 地点で合流した井上にロープ要らんわ(舐めんな)💢 と一蹴されてしまった。 |
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| 15 m ロープを出した滝その4。単純なあぶみの掛け替え。残地ハーケンは刺さり切っていないものや少し動くものもあるが、先月、広沢で吹っ飛ばしたリングボルトに比べれば安心感が半端ない。リード、フォロー共にスピードに課題。 |
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| 10 m ロープを出した滝その5。ここも下部は左壁を単純なあぶみの掛け替えで登っていく。上部は簡単。 |
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| 下山中。ヘボい読図により尾根を1本外したため復帰するためのトラバース中。 |
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| 道路の法面でスラブの練習。全然登れなかったので走って勢いをつけてどこまで登れるか大会みたいになっていた。 |
20260524_歩荷訓練(御前山)
参加者:河本(4)、落合(3)、井上(2)、大西(1)、岸田(記録、1)、山田(1)
天気:曇りのち雨
0800 千足
0900 小沢バス停
1430 御前山
1640 奥多摩駅
今回の歩荷訓練は初めてのシャリバテを経験できた情けなくも貴重な山行だった。前日のマルチピッチ訓練を終えた私(岸田)たちは千足方面に向かって下山し、林道から少し出たあたりで幕営をした。雪上訓練で土砂降りの中テントを設営していた私には少々の雨などなんということもなく快適な夜を過ごすことができた。24日、歩荷のみの参加だった河本が始発での到着となるためゆっくりとした朝を過ごすことができた。しかし、30kgをザックに詰めて千足のバス停まで降りて河本を待っているときに問題が起きた。到着したバスに乗っていた河本が手を振りながらそのままバスに乗って小沢バス停まで行ってしまったのだ。実際にslackで連絡はきていたのだが、荷を重くした状態で舗装道路を1時間歩いた河本以外のメンバーは彼を許していなかったと思う。今までにない重さを背負って歩いていた私は、平坦な道とはいえ肩や腰に対しての負担は確かにあった。歩いている中で河本の負荷を重くしようという話をしていた私たちだったが、小沢バス停に着くと彼はすでに50kgを超える荷物になっており、楽な歩荷を咎めようとする予想を裏切られてしまうこととなった。
ここからが本題である。歩荷開始時の傾斜がかなり急だったこともあって私は早めに息があがってしまったのだが、これがこの後バテてしまった原因の一つではないかと私は思っている。というのも私は複数人での歩荷は、最低限他の人にペースを合わせるため速度が落ちにくい特徴があると同時に、最初の方で必要以上に消耗すると満身創痍の状態で歩き続けることになってしまい、状態を回復しにくいと考えているのだ。(歩荷中に辛さから意識を逸らすために考えていた適当な持論である。)これは一見デメリットのように思えるが歩荷としての強度を高めていると考えるとトレーニングとしては適切なのかもしれない。
| 唯一撮影してた猿の写真 |
私の持論はさておき、シャリバテの主要因はその名の通り水と食料の摂取不足である。対策は簡単な一方で私のような初級者がなりやすい症状のため、これを読んで今後山岳部などで団体行動をする人にアドバイスを一つ残しておく。それは休憩中の何もせず休んでいる時間を減らすことだ。休憩時間がある程度定まっている中では装備の装着や飲食の時間で忙しいのが基本であるため何もせずに休んでいると十分な栄養や水分を摂ることはできない。足や肩の痛みで休みたい気持ちを抑えてまずは口に何か入れることを心がけよう。
今回の御前山は山頂付近に近づく頃にはほとんど雨だった上に山としての特徴もこれと言ってなかったので山行としての描写については乏しくなってしまって申し訳ない。今回の歩荷を通じて最も強く感じたのが塔ノ岳の歩荷適正の高さだったというのがそのことを示しているだろう。以上が今回の山行記録である。
20260520_丹沢 伊勢沢
メンバー:落合(3)、井上(2、記録)
0705 駐車場
0755 入渓
0940 大滝
1125 大滝落ち口
1325 脱渓
1500 駐車場
この日は、僕が初めての大滝登攀をするということで、伊勢沢に行きました。入渓後、わりとすぐ出てくるF1を軽々突破し、ゴーロを進むと、F2に出会いました。この日、2本目の滝で、体が滝仕様になりきっていない僕らは、滝がナメてて無理そうじゃねとヒヨっていましたが、渋々滝に取り付きました。しかし、登ってみると意外に登れることが発覚し、楽に登れました。相変わらず、滝のオブザべはムズい。
その後、F3を残置ロープずたいに突破し、少し進むと、今回の主役である大滝が見えてきました。40mもある滝に圧倒されつつ、1ピッチ目担当の僕は、ワクワクしていました。
いざ登りはじめると、下から見えたように、ホールドは豊富だったのですが、カムやナッツを決めるクラックがないし、一定の間隔であるだろうと考えていた残置ボルトやハーケンも見つかりません。おそらく、水流右ルートは、他人があまり取り付いていないのでしょう。とはいえ、中間を取らないことには、進めないので、リスに必死でハーケンを刺しながら進みます。途中、10mくらいランナウトするタイミングでは、痺れまくって楽しかったです。30m程登ると、やっと残置のリングボルトを見つけたので、そこに終了点を作成することにしました。とりあえず、リスにハーケンを打ちましたが、あまり刺さらなかったのでスリングをタイオフして、3つ目の支点を探そうと上に少し登りました。しかし、上の岩はことごとく脆くなっており、とても支点を取れそうには思えませんでした(後で落合さんは、クラックにナッツを上手く決めていて、自分の発想の貧弱さを痛感しました)。上に取れないなら、仕方ないと水流に突っ込み(激冷)左にあるピナクルにスリングをまいて、やっとの事で終了点を作成できました。ここでやっと一息つけましたが、このピッチはマジで生きた心地がしませんでした。まぁ、沢はそれが良いんですけどね。2ピッチ目は、落合さんがリードしました。自分もフォローで登ると、かなり簡単でした。事前の調べでは、草付きが多そうで、1ピッチ目より難しそうと思っていましたが、実際は全然そんなことが無く、自分の見立ての甘さを感じました。
大滝を突破すると、割と疲れていたので、落合さんと一緒にコケの上で軽く昼寝をしました。その後は何か登りたいものも無かったので、5の沢を詰めて脱渓しました。
最後に、大滝登攀最高(*`ω´)b