20250524_水無川本谷
メンバー:落合(2、L、記録)、鈴木(2)、井上(1)
天気:曇り
0715 大倉
0915 入渓
1445 塔ノ岳
1635 大倉
本日は5月祭だったことなんて頭の片隅にもなかった2年生と、1年生にして5月祭より山を選ぶ期待の新生井上で今シーズン初沢は水無川本谷に行ってきました。
最初の長い林道歩きは落合の咳が止まらなかったのと入渓する沢を間違えて、中々に時間がかかった。鈴木の「帰ろう」が何発も飛び出すが、如何せん咳が止まらないので私も帰りたくなってしまった。1年生の前でこんな体たらくは本当によくない。林道の途中にキジがいたが、赤すぎて最初は脱走したニワトリかと思った。あからさまに飛べなさそうだったので泊まりだったら捕まえて美味しく頂いてたかも。
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あとで調べたら、キジではなくヤマドリっていうらしい |
誤って源次郎沢に入ってしまったなんて話も聞くが、なるほどこれは間違えてもおかしくないと思った。
堰堤を越えたところで入渓。
F1は左に鎖があったが、ロープを出して水流際を登る。簡単だが、プロテクションを取れずランナウトした。
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F1 |
F1を越えて直ぐに現れるF2も、右壁を登る記録が多いが、ロープが垂れている水流左沿からサックっと越えた。
F3はロープを出して、右壁を登ってから落ち口にトラバースして終了点。
F4は簡単な小滝で、やったーシャワークライミングだ〜って叫んだら寒そうな井上にドン引きされたが、結局井上も水流に突っ込んでた。Mだね。
F5はロープを出して右壁から落口に向けて登る。
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F5 |
F6はチョックストーンを越えるところが悪く、渾身のA0。鈴木はフリーで越えようとして負けていた。ハーケンが連打されていたが、どれも信頼できる代物ではなかった気がする。ここはロープを出すか迷ったが、出して正解だったと思う。
F7は、帰りの電車でこれを書いているのにもう忘れた。
F8はとても登れないと思ったので巻いたが、強烈なトラバースがあった。トラロープが張ってあったが流石に信用できなかったし、だいぶ前にfixされたであろうロープも切れたりしていたのでロープを出した。ここのトラバースが本山行の核心だった。
そのままトラバースして沢に復帰し、F9は上部がハングしているうえにプロテクションを取れなさそうだったのでヒヨって巻いた。
大きめの滝には巻くためのロープなどが垂れ下がっていたが、我々はできるだけ滝を直登したので時間がかかってしまった。
沢に戻って直ぐに左の尾根に乗って詰めたら塔ノ岳に着いた。ここで沢装備を解いたら井上にヒルが5匹。良いものを見せてもらった。その後は大倉尾根を爆速で下っておしまい。
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