このブログを検索

2021年10月16日土曜日

20211016_雲取山

メンバー:土田[3]、降矢[2]、孫[1, 記録]
日程:2021年10月16日(土)

天気:晴れ・無風・適温~やや寒い
7:40   駐車場出発
9:50   七ツ石小屋
11:40   雲取山山頂
14:35   駐車場到着

 前夜泊等する必要がなく時間短縮になるという理由から、土田がレンタカーを借りて登山口付近の駐車場まで移動することに。今回の山行メンバーは全員運転免許を持っているということで、交代しながらの運転となった。まずレンタカーを借りた土田が孫・降矢の下宿先に移動して乗せ、その後小袖乗越付近の駐車場まで向かった。降矢はこれが免許取得後初めての運転とのことだったが、狭くて曲がりくねった山道を難なく走り上がっていてとても驚いた。駐車場には思ったよりも車が多く、駐車場所に難儀した。

 駐車場後、車道を少し戻ったところにある登山口から行動を開始した。漫画「鬼滅の刃」の人気キャラクターの出身地だとされているらしく1)、登山口付近には「鬼滅の刃」に関連した柄ののぼりが見られた。無雪期の一般道ということで、特に滞ることなく登って行った。季節的に、登山口付近では気温は適温であったが、山頂付近では風が吹いていたこともあってかなり肌寒く感じた。持っていた服装だけでは重ねてもあまり寒さを防げなかったので、今後の山行では気温を十分に考慮して装備を検討することにしたい。

 下山時、源平の合戦において敗走した平家がこの山域で逃げ延びていた時の伝承が書かれた看板が登山道の途中に点在していることに気づいた。登っている時あまり気にかけていなかったためストーリーを逆に辿ることになったが、楽しみながら下山することができた。「(地名)まであと○○m」などの看板は様々な山にあるが、このように物語を楽しみに登るのはユニークで工夫されているという意見が見られた2)

 駐車場に到着し、レンタカーで帰ることに。道中、甲州街道沿いの油そば屋で夕食を頂いた。運動後に摂る油分は美味しかった。


脚注

  1. https://www.yomiuri.co.jp/national/20201228-OYT1T50299
  2. https://twitter.com/167_th/status/989479972870868994

2021年10月9日土曜日

20211009_雷木沢

20211009_雷木沢 
メンバー:木口、福田 
天候:晴れ 

 始発のバスで西丹沢ビジターセンターへ。空いているかと思いきやキャンパーでごった返していた。準備をして9時過ぎに出発。まずは入渓点まで歩き、沢装備に切り替えて10時入渓。水の綺麗さに驚く。 水流はチョロチョロで、先行きが不安になるがすぐに15mのF1があらわれる。ここは水流左に残置があるようだが無視して右から登る。カムがよく決まる。続いてすぐ上のF2は水流右をフリーで。 さらに少し行くとこの沢一番の大きさの30m滝があらわれる。これは普通巻くようだが、巻きたくないので直登を試みる。 まず水流右手から一段上のバンドを左にトラバースする様に登る。ツルツルで若干ナメているが、途中カムが決まる箇所があり、フリクションで抜ける。その後は水流左手を登ろうとしたが流石に難しく、右岸に逃げながら途中の木でピッチを切った。そこからは落口直下のバンドをトラバースし、最後はアンダーを駆使しながら落口へ抜けた。難しくはないが高度感があった。落口の先にカムを決めてビレイ。 その上は大きな滝はないとのことなので、左岸尾根に上がり、尾根伝いに下山した。途中ルーファイが難しかったが、それほど時間はかからず、13時過ぎには入渓点に戻った。沢装備を解き、超過密状態のキャンプ場を横目に林道を下った。