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2021年10月9日土曜日

20211009_雷木沢

20211009_雷木沢 
メンバー:木口、福田 
天候:晴れ 

 始発のバスで西丹沢ビジターセンターへ。空いているかと思いきやキャンパーでごった返していた。準備をして9時過ぎに出発。まずは入渓点まで歩き、沢装備に切り替えて10時入渓。水の綺麗さに驚く。 水流はチョロチョロで、先行きが不安になるがすぐに15mのF1があらわれる。ここは水流左に残置があるようだが無視して右から登る。カムがよく決まる。続いてすぐ上のF2は水流右をフリーで。 さらに少し行くとこの沢一番の大きさの30m滝があらわれる。これは普通巻くようだが、巻きたくないので直登を試みる。 まず水流右手から一段上のバンドを左にトラバースする様に登る。ツルツルで若干ナメているが、途中カムが決まる箇所があり、フリクションで抜ける。その後は水流左手を登ろうとしたが流石に難しく、右岸に逃げながら途中の木でピッチを切った。そこからは落口直下のバンドをトラバースし、最後はアンダーを駆使しながら落口へ抜けた。難しくはないが高度感があった。落口の先にカムを決めてビレイ。 その上は大きな滝はないとのことなので、左岸尾根に上がり、尾根伝いに下山した。途中ルーファイが難しかったが、それほど時間はかからず、13時過ぎには入渓点に戻った。沢装備を解き、超過密状態のキャンプ場を横目に林道を下った。

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