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2019年7月13日土曜日

20190713_竜喰谷遡行

20190713 竜喰谷記録

メンバー:饗場(リーダー)、林(記録)
天候:曇り

8:30 石楠花橋
9:00 入渓
9:10 竜喰谷出合
(遡行)
10:48 曲り滝
14:00 遡行終わり
(大常木林道)
15:40 三ノ瀬
(遡行約5時間、全行程約7時間)

 今回は水量が多くて楽しそうな竜喰谷を遡行した。天気が危ぶまれていたが、ギリギリ行けそうだったので決行。ただ、昼から雨の予報だったので急いで遡行することにした。

 石楠花橋から一ノ瀬川へは適当に降りる。そこから10分程沢を下る。気温があまり高くなく、水が冷たい。左岸側の階段状を降りると竜喰谷出合。右から登る。


続く精錬場の滝も右から登った。ロープは出さなかったが、上部が少し難しかった。
本日一番の落差である下駄小屋の滝。饗場リードで左から登る。途中ヌメヌメしており、足が滑って焦った。きちんとホールドはあるので冷静に登れば問題なし。登り切った少し先の日が当たるところで休憩した。


核心の曲がり滝。右から登るらしいが、ただでさえ水量が多い沢が増水気味のためだろうか、ホールドが水流でよく見えない。見えるところも悪そう。時間もなかったので無理せず巻いた。巻き道は途中急な上に滑りやすいところがあったが、落ちるほどではない。むしろ巻き道の中では歩きやすい方だと思う。


 核心を終え、ほっとする。ここからは水量の多いナメをジャブジャブ楽しく歩く。かなりヌメヌメで、足元を何度も掬われた。核心が終わったと思っていたが、この先も結構登攀を楽しめる。スダレ状は中央を登る。真ん中あたりでやや左上し、水流を浴びる。
一遡行に一回は滝に打たれたくなる

続く5mは左から。(写真無)5mを越え、ナメを歩き散らかすと8mに出会う。(これまた写真無)ロープを出し、林リードで左から登る。上部は足元のヌメヌメをアンダーで耐えながら突破。終了点にちょうど良い支点が見つからず、ハーケンも決まらなかったため、悩んだ末に左岸側の木を使ったが、フォローがもし落ちた場合かなり振られることにあるので、あまりいい選択ではなかった。自分としては、この日一番難しかった。
その後も水量の多さを十分楽しんで登攀できた。ナメを歩くのも楽しく、大満足。分岐はすべて右岸側を歩くと、小さな木の橋が見えてくる。これが大常木林道で、遡行終了。詰がないのは非常に快適だった。ここから1時間半なだらかな道を適当に歩くと、三ノ瀬に到着。石楠花橋まで道路を歩いて終了。ギリギリ雨に降られなかったので良かった。
 今回の沢登りは水と戯れながら適度な登攀を楽しめる、非常に充実したものとなった。一ノ瀬川本流の遡行と繋げるなどすればもっと面白いかもしれない。


2019年7月5日金曜日

20190705_カサメリ沢


20190705_カサメリ沢
メンバー:L池田(OB1)、福田(2)
天気:曇り
記録:福田
東京朝発で池田さんの車で瑞牆へ。9時ごろついてカサメリ沢に直行。前日は雨で今日もガスっており、コンディションはよくない。まあそんなこと言っても始まらないのでとりあえずエリアを見て回るが、案の定どこも濡れていた。池田さんはギャラクシアン12aをトライしたかったようだがこれではだめだ。濡れの少ないモツランドにこもって登ることにした。
ここで暮らせそう
 最初にアップでたぬき10aにトライ。終了点が濡れ濡れで怖い。その後福田は登っていなかったレーザーズエッジ10c/dにトライしマスターで1撃。核心の2ピン目上のカンテが濡れていてこれも怖かった。その後向かって右側のすっきりとしたフェースにある三ツ星ルートのプラチナム11c2人ともトライすることにした。
 池田さんがまずマスターでトライ。手応えを感じておりてくる。続いて福田がトライ。得意系の垂直カチ系の課題で、1テン。落とせそうな感触があった。その後3トライ目で池田さん、福田共にRP。福田は外岩11台は初だったのでとても嬉しかった(語彙力)。池田さんはそのエクステンションのポパイ11dにもトライし、トップアウトはしていたが敗退。福田はトップアウトすらできず敗退。実力差を実感した。
プラチナム11c
 次の日も瑞牆に残るつもりではあったが、雨予報なのでバーミヤンで夕食を食べてまた池田さんの運転で帰京した。運転ありがとうございました。そろそろ運転免許とります。