このブログを検索

2026年9月2日水曜日

20260902-08_南ア全山縦走

 20260902-08_南ア全山縦走

メンバー:木村(1・奇数日記録)、岸田(1・偶数日記録)

9/2 

天気:晴れ

0100 夜叉神峠
0500 南御室小屋
0800 薬師岳小屋
0950 地蔵岳
1400 早川尾根小屋

 夜叉神峠登山口に着いたのは、なんと0:30これも全て鈴木主将のおかげである。わざわざ東京からレンタカーで送ってくださったのだ。死ぬほど眠たかったが、登山口で寝るのもなんか勿体ないということで歩き始めた。当初は時間的に早川尾根小屋まで行くのは厳しいと思い、南御室小屋に宿泊予定だったが、さすがに行けるだろうということで予備日を増やすためにも、早川尾根小屋まで行くことになった。2人ともめちゃくちゃ眠たかったので、南御室小屋で一時間半程昼寝をし、途中でも30分ほど昼寝をした。そんなこんなで思ったよりバテながら早川尾根小屋についた。次の日は午後から崩れる予定だったので、2:00起床とし、18:00に就寝した。


いい天気でした

9/3

天気:晴れのち雨

0310 早川尾根小屋
0530 アサヨ峰
0930 甲斐駒ヶ岳
1240 長衛小屋

 朝食のお茶漬けは初日にもかかわらずご飯をうまく炊けていたのでおいしかった。食べやすくて朝食に体力を持っていかれることないのがこのメニューのいいところだと思う。お茶漬けのもとが一袋だとかなり薄味になってしまったのだけが残念だった。

 朝食後、前日の13時間行動の疲労を十分に感じながら出発。アサヨ峰近くで日の出を迎え、栗沢山〜仙水峠〜駒津峰の500ダウン500アップが堪える日だった。

 この日は午後から雨の予報だったので仙水峠でデポ。新しく購入したOSPREYの100Lザックの、雨蓋を取り外してサブザックにできる機能を使う機会が早くも訪れたことを嬉しく思った。砂払いを登っている最中は耐えていたまだ視界良好だった天気も山頂では完全にガスってしまいせっかくの景色は何も見えず冷たい風にさらされるだけとなってしまった。

甲斐駒ヶ岳山頂(何も見えなくて悲しい)

 長絵小屋は今まで見てきた山小屋のトイレの中で最も綺麗だった。清潔感のあるトイレはそれだけでモチベーション維持に繋がるからありがたい存在である。木村が小屋の人からこれから雨が強くなるので早く下山した方がいいと脅されていたのを聞いてこの先の行程について不安を抱きながら就寝した。


9/4 

天気:曇り

停滞

 前日から雨予報で、前日に小屋の人に何度も何度も下山を勧められる程だったので、予備日も初日のおかげで1日増えていたので、停滞することにした。しかし、起きてみると雨の音はせず、ほとんど雨が降ることはなかった。どうゆう事ですか動けたじゃん。前日の麻婆春雨の量が尋常じゃなく多かったので、朝のお茶漬けは昼ごはんにし、ひたすら寝て過ごした。長衛小屋のトイレが、人生で見た山小屋のトイレの中で1番と言っていいほど綺麗で、快適な停滞だった。前日の予報と小屋の人の情報では土曜日がいちばん酷い雨との事だったが、曇りのち晴れの予報に変わっていたので、次の日は両俣小屋を目指すことにした。

9/5

天気:曇り

0315 長衛小屋
0700 仙丈小屋
1000 伊那荒倉岳
1210 両俣小屋

 悪くなると言われていた天気が回復するとのことで出発を決定。しかし朝起きてみると雨が降っていたので心配になりながら朝食を食べた。荷物の整理を終わらせ、雨が弱まったタイミングで外に出ようと話して30分ほど待つ。雨がテントを叩くばちばちという音が止んだので「今!今!」と木村に声をかけて急いでテントの外に出てペグを回収、テントを畳んでザックにしまった。濡れたテントは倍以上の重さに感じ、背負うのが憂鬱だった。

 仙丈ヶ岳の登りは晴れていて気持ちのいい登山だった。伊那荒倉岳を含む稜線は非常に歩きやすい適度なアップダウンを持った道で快適に進んだ。早川尾根もこの稜線を見習ってほしい。

一箇所だけ草が枯れていてちょっと怖い雰囲気があった
↑ディメンター通ったかと思った

 両俣小屋についた段階でまだ晴れていたので濡れたテント、湿ったマットや寝袋を干すことで快適な環境を再構築することに成功した。

9/6

天気:晴れ

0315 両俣小屋
0630 三峰岳
0730 間ノ岳
0830 農鳥小屋

朝起きて、三峰岳に着くまではただ曇っているだけの快適な登山だったのに…間ノ岳を目指す途中三峰岳を過ぎたあたりから風が強くなり、雨も降り出した。急いでカッパを着るも全身がびちょ濡れになり、さすがに北岳に行くことは諦めた。何とか農鳥小屋につき、テントを張るが風が強くテントが飛ばされないか心配になるほど、小屋の人にも「危険だと思ったら早いうちに小屋に避難してくださいね」と言われた。この後台風が来るらしい。どうなる事やら



9/7

天気:風雨

停滞

 強風がテントを吹き飛ばしそうな勢いで吹いていた。24時を過ぎた頃、木村に起こされて目を開ける。テントの入り口を見ると暗い穴が空いていた。私たちが寝ている間にフライが外れ、開き、さらに本体の入り口までもが完全に開ききっていたのだ。なんとか本体の入り口を閉めるが元々チャックが壊れているので手で押さえていないとすぐに開いてしまう。1時間程度の格闘の末、妥協点を見出して寝ることを決意。しかしその頃には私の寝袋は完全に濡れ切っていた。

 朝、小屋への避難を決めて風が弱い(弱くない)タイミングで荷物を移した。相変わらずの暴風雨で気温も上がらず、寝袋等も乾く気配は微塵もない。幸いまだ朝の8時、私たちには話し合う時間だけが十分にあった。かろうじて電波の入る木村の携帯で見た予報は3日先まで雨、私がラジオで聞いた情報でも4日先までは風雨に注意だという。さらにひどいのは風速が10mを下回らないことだった。

 朝食を食べ、昼まで話し合った私たちはこれ以上の停滞をしてもいつ再出発できるかもわからないという状況から本山行を道半ばで断念するという決定をした。出発以前は最大の敵は自分の体力だと思っていたがどうやら見誤っていたようだ。情けない結末になってしまったことを残念に感じる。

9/8

天気:風雨

0500 農鳥小屋
0620 農鳥岳
0850 大門沢小屋
1200 奈良田

 今日下山することになったが、朝暗い中歩くのは危険だと判断したので明るくなるのと同時に出発した。案の定大門沢下降点までは暴風雨だった。激下りを4時間ぐらい降り、林道を1時間歩いたら奈良田に到着。なんか、下は上の暴風雨がうそのように雨が止んでおり、あっけなく終わってしまった。とほほ…何とかリベンジしたいさすがに悔しい

雨で、橋が流されている所が3箇所ほどあった。
岸田はじゃぶじゃぶ渡っていたが….


0 件のコメント:

コメントを投稿