このブログを検索

2026年6月30日火曜日

20260628-29_無双連山

   20260628-29_無双連山

メンバー:鈴木(3・記録)

1日目:雨
12:30 地名駅
17:50 無双連山
〜林道にて夕飯休憩〜
23:10 智者山
24:00 天狗石山 同地にてツエルト泊

2日目:曇り
4:30 幕営地発
6:10 七ツ峰
10:00 井川駅

懸案の課題が一段落ついたということで、久しぶりに山行に行ってきました。
山域は、大井川鐵道井川線が7/1から観光列車となるということで深南部に決めました。
当初は関の沢の沢登りを計画していたのですが、人が集まらず、単独行となったので、縦走に計画を変更し、直前の台風等で崩落地の通過が心配だったので、大無間山周辺の縦走ではなく、無双連山の縦走としました。

1日目
部屋の掃除をしていたところ、抱えていた課題が終わらなかったので、パソコンとタブレットを持って電車に乗車。課題を終えた後、井川線の運行状況を調べると、特に問題なさそう。しかし、始発を逃して自宅を出た結果、28日中に井川駅にたどり着くことが不可能となってしまったので、計画の逆ルート、地名(「じな」だそうです。) 駅から井川駅の縦走に変更しました。

トーマス!
(作品は見たことないです。すみません。)

小雨が降っていたものの、上の雨具は着ずに出発。権現山まで尾根に乗ってから山頂まではバリエーションルートだが、難しくはない。権現山の山頂には不気味なお面が木にかかっており、直視できない。その後は、アップダウン作業道?林道?の整備された道を進んでいく。
事前に軽く調べた情報では、p856.7ー栗原峠間が藪とのことだったが、全く出てこず(正確には5mくらいあった)に通過。
こ、怖すぎる…

今回は家に空のペットボトルがなく、わざわざ水を買うのもなぁと思ったので、1,5カルピス、1.5アクエリアス、1.0水を持っていったが、明らかに水が足りない。どこかで汲めないものかと地図を見ていたが、栗原峠で白濁こそしていたもののの、水が汲めたので良かった。

ギリギリセーフ???

無双連山は、過去一帯が城址・城郭だったようで、様々な看板が設置されている。高山に19時前に到着し、電波が入ったので念のため河本さんに生存報告を行う。単独行がここまで心細いものとは。アルプスのメジャーな縦走路と異なって登山者の少ない深南部では寂寥感がより一層際立つ。

「ムソウ」ではありません。
部員は全員間違えていたようです。

高山を下る途中の林道で小さなベンチがあったので、明るいうちに夕食を済ませる。メニューはわかめご飯。栗原峠で汲んだ水を気持ち程度に煮沸しつつ、利用する。この間に雨足が強くなり、さすがに雨具を羽織ったが、ほどなく止んだ。その後、林道であればヘッデン行動も容易なので、とりあえず智者山神社まで進むことにする。途中、富士城という小集落を通ったが、ここから智者山神社までの林道では昨日までの雨の影響もあってか、白濁していない水を汲むことができた。
智者山神社に到着後、どうするか悩む。智者山山頂までの300m超の登りを先に済ませておきたい一方で、暗い中山を歩くのは少々不安が募る。結果、ヘッデン行動の練習も兼ねてとりあえず天狗石山まで進むことにした。

ううむ、、進みましょう。

登山道ではあるものの、作業道としても至るところに踏み跡が付けられており、中々順調に進まない。天狗石山山頂への直前の登りも、天狗石を経由して山頂へという看板があったため、そちらを登ろうとしたものの、天狗石が見当たらず山頂に着いてしまった。天狗石山からは下りなので、視界が良いときに下ったほうが早いだろうと思い、天狗石山でのビバークを決定。正直、地名駅からここまでヒルがいたので、林道でビバークしたかったのだが、天狗石山では見当たらなかったので、一応虫除けスプレーを入念にかけた上でツエルトにくるまり就寝した(結局、智者山山頂から井川駅までは見かけませんでした)。

2日目
寒くなったので予定より1時間早く起き、ゆっくり朝食の準備をする。朝食は尾西の五目ごはん。単独行なので食事を充実させても良かったのだが、テント泊の予定でなかったので、質素なメニューとなってしまった。今回はその上、メインの行動食となるはずだったフルグラを自宅に置いてきてしまい、アルフォート8枚とグミ3袋という全く心許ないもので2日間を凌ぐことになってしまった。もっと食事を楽しみたかった。。。
朝食をとって出発後は、昨日の目論見どおりサクサク進み、最後の大きな登りである七ッ峰も通過して三ッ峰へ。途中、深南部らしい草原地帯を通過したのだが、鹿を7、8頭見かけた。お邪魔してごめんなさいと思いながら歩いていたが、ふと鹿が去っていったほうに目をやると、人工物らしきものが見える。おそるおそる近づくと、廃バスでした!!こういった人工物は過去の記録などで把握していることが多いのだが、今回は全く情報を知らないで偶然発見できたので、一層興奮して寂寥も晴れた。

にらめっこしましょ。

ロ、ロマン!!
(といって良いものなのか)

富士見峠から井川駅へはショートカットも駆使して下山。電車の時間まで余裕があったので廃線小道の探索なども考えたが、靴が濡れている上に足が限界に近かったので、おとなしく井川駅で時間を潰した。井川駅からは念願の大井川鐵道井川線に乗車。アプト式の連結シーンの見学を!と思っていたが、睡眠時間3時間の弊害か、ボーっとしていたら千頭駅に着いてしまった。。。その後もウトウトしていたらあっという間に金谷駅に。金谷駅からはJRだが、時間的に帰宅ラッシュと重なりそうだったので、お腹を満たそうと沼津駅で途中下車し、ゆず庵沼津店に向かう。しゃぶしゃぶは小学生以来人生2回目とかの記憶で、食べ方が合っているか分からなかったが、とにかく提供が早い上に接客も素晴らしく、また来たいと思える店だった。
お腹いっぱいになったあとは家に帰るだけ、と思っていましたが、目覚めた場所は乗換えの松田駅、ではなく終点御殿場駅行きの終電の中でした。。(寝過ごしました)。やむなく御殿場駅で1泊し、翌日の始発で帰宅した。

井川駅
中に駅舎ノートやスタンプがあったので利用しておけば良かったが、気付いたのが乗車直前だったの断念。

雑記
熊が一番怖かったのですが、熊の痕跡は見られませんでした。
地名駅以降、井川駅までにすれ違ったの人は、智者山神社に向かう林道の下の道を通った車1台、三ッ峰に向かう途中の林道を通った車1台だけでしたが、道にはゲソコンっぽいのがありました。
加藤文太郎のやっていたことがいかに凄まじいか、その一端を思い知らされました。メジャーなアルプスの山ではなく、ほかの登山者と出会わなかったということもありますが、パーティ行動とは異なる辛さがありました。


2026年6月14日日曜日

20260613-14_八ヶ岳全山縦走

 20260613-14_八ヶ岳全山縦走


メンバー:沼田(OB)、孫(2, L)、山田(1, day2記録)、大西(1, day1記録)

Day 1
天気:午前は晴れ、夕方から曇りのち雨

0730 観音平
1230 権現岳
1600 赤岳
1800 硫黄岳山頂付近

車2台を先輩方に出していただき、1年生の体力強化のために、2日で八ヶ岳全山縦走に挑んだ。本来は落合さんも参加するはずだったが、前週のケガの関係で大事を取って欠席することとなった。
車が2台あることを活かして、終電で駒場から出発し、女神茶屋の駐車場に車をデポって仮眠したところ、寝過ごして女神茶屋からの移動が遅れ、遅めの登山開始となった。はじめの網笠山までなかなかペースが上がらず、途中で1年生2人が水やいくつかの共装を先輩方に持っていただくこととなり、体力不足が情けなかった。また、私はその週の平日に食中毒らしき症状で寝込んでおり、胃腸が弱っていた関係で意識的にカロリーをとるようにしていたが下山後2kgほど体重が減っていた。

一度稜線に出てからはペースが回復し、順調に歩みを進めた。短い休憩を短く取るスタイルでCLが歩いてくれたことは歩きやすく感じた。権現岳の下りの長いはしごや赤岳への上りはちょうどいいスリルがあり楽しめた。

権現岳の北側の長い梯子

赤岳へ

しかし、厳しめの計画であったことや出発が遅れたことから、予定の黒百合ヒュッテには届かず、夕暮れと同時に雨が降ってきたこともあり、雨と暗闇の中で先に進むのは危険との判断から硫黄岳山頂付近でビバークすることとなった。日中はほとんどずっと晴れており眺望が楽しめた。また、八ヶ岳全体で感じたことだが、非常にきれいに登山道が整備されており、歩きやすかった。

赤岳山頂付近より

Day 2
天気:晴れ

0300 起床
0430 スタート
0625 東天狗岳
1045 茶臼山
1400 北横岳
1530 蓼科分岐
1700 竜源橋

 八ヶ岳縦走二日目。3:00に起床し、準備を整えて0430にを出発した。早朝の澄んだ空気のなか、硫黄岳の山頂付近で美しい朝日を迎えることができた。朝日を見るなんて数年ぶりのことだし、それを山頂という最高のロケーションで見られたのは本当に感動した。

 ただ、感動に浸っていたのも束の間で、昨日からの疲れが本格的に足にき始めた。歩き進めるうちに膝や足の付け根が痛み出し、自分の体力と足の持ち具合に一気に不安が募ってきた。東天狗岳を通過し、ゴロゴロとした岩場を乗り越えて茶臼山に到着した。山頂は風が吹いており、涼しかった。また、茶臼山からの景色は美しく、360度見渡せた。

 さらに原生林と樹林を通り抜け、北横岳まで辿り着いたものの、下りに入るたびに足の痛みが強くなり、思うようにペースが上がらなくなっていった。

 亀甲池を抜けて蓼科分岐に到着すると、一面に広がるとざわめく笹原の向こうに蓼科山がみえていた。当初の予定では最後にあの蓼科山へ登頂する計画だったが、私を含む1年生2人の足の痛みや残りの行動時間を考え、竜源橋方面へエスケープ下山することとなった。自分の体力不足や足の痛みで縦走を完走できなくて悔しく思う。そこからは慎重に下り、1700に竜源橋へと無事に下山を完了した。

 下山後は、道の混雑が予測されるため、21時ごろまで温泉、夕食や仮眠で時間をつぶした。

 美しい朝日や八ヶ岳の景観みることができ、初めての縦走は本当に楽しかった。 次の山行に向けてしっかりとトレーニングを積み、体力をつけていきたい。

2026年6月11日木曜日

20260616_霧降の滝

  20260616_霧降の滝

メンバー:L落合(3 )、井上(2 記録)

駐車場
入渓
霧降の滝下段
霧降の滝上段
脱渓
駐車場


前々日に調子の伽藍でアクシデントがあったが、落合さんの朝の調子が大丈夫そうだったので、出発した。水が冷たかったし、沢にいる時間を一応短くした方が良いと思ったので、谷筋を降りて、霧降の滝の手前側で入渓した。


霧降の滝下段は、1P目がかなりナメていて、中間支点もとれなかったので、ちょっと難しかった。リードの落合さんは、滑って 5m程滑り台を滑っていた。2P目は、泥を掘って持ち手を捜しながら登ったので、リードしながら精神をすり減らした。こういう時って、フォローは既に掘り起こされていて、スタンスが豊富だから、「あれ、簡単じゃん」みたいな顔をして登ってくるよね。3P目、4P目、は木の中を進んで下段の滝を登り切った。

下段が終わって100m位歩くと、上段の滝に着きます。上段1Pは、高度こそあるものの、階段状の岩が続き、スルスル登れました。ただ、水流に入りながら、登ったところは、上が良く見えず怖かったです。2P目は、落合さんが滝の裏を通り抜けるピッチでした。前のピッチで落合さんのゴーグルが壊れたみたいで、自分のゴーグルを渋々、貸してあげました。滝浦に突っ込むと激流の中でロープがひっかかり、大変だった。2P目が終わると、落合さんに「ゴーグル壊れてなかったわ」と言われた。カナヅチで水に不慣れな後輩から、ゴーグルを取っておきながらのあの言いぐさ、ちょっと怒ってもいいと思う。3P目は適当に落ち口まで進んで、上段も終わった。霧降の滝は、その見た目に反して、登りやすく、後輩も力がついた後に、行けばよいと思った。

上段が終わった後は、車道まで上がって、駐車場に降りた。途中、歩いていると、自分たちの前方で、木から熊が降りていったので、びっくりしたが、大声を出しながら注意して通過した。




2026年6月9日火曜日

20260609_銚子の伽藍

 20260609_銚子の伽藍

メンバー:L落合(記録)、井上(2

1040 軽井沢峠駐車スペース
1140 銚子の伽藍入口
1240 最終盤の10 m 滝登攀中にテラスが崩落、リードの落合が軽い脳震盪を負ったので引き返すことにする。
1400 銚子の伽藍入口で大休止
1530 軽井沢峠駐車場

軽井沢峠の駐車場に車を停めて、本来は亀割の滝より下から入渓するつもりでいたが、雨に戦意喪失して銚子の伽藍入口から遡行した。入渓点に着くと、朝までの雨で水は濁り、轟々と流れている。とりあえずゴルジュに入ってから突っ込むか引き返すか決めようとなり、先に進んだ。ゴルジュ内は見ていた記録よりも水量は多いが、集水域も狭いし、天気は徐々に回復していく予報であることから遡行可能と判断した。簡単な小滝をいくつか超えると7 m 滝が現れ、そこでロープを出す。右から取り付き、真ん中から上は激流を流芯突破。足が細かく、ブカブカなフェルトだと少し難しく感じたが、フォローの井上(ラバー)はそんなこともなさそうだったので、ラバー推奨らしい。
7 m
ロープを出した滝その1


少し進むとゴルジュの壁も高くなり、薄暗くなったところで10 m 滝が現れる。脆いが簡単。落合リード中に、下から7 m くらいのテラスに立ち、ナッツで中間支点をとった後、おっかないからバックアップの支点を取るために岩の強度チェックをしたら自分が立っていたテラスごと崩落して岩にもみくちゃにされながら滝壺まで2 m くらいのところまで落ちた。本来、落ちてもナッツによって止められるためここまで落ちるはずがないのだが、諸々の詳細は部会メモに記載。この時に落合が軽い脳震盪を負ってフラフラしていたため引き返すことにした。

10 m
崩落した滝


2026年6月6日土曜日

20260606_ミクボ沢左俣


 20260606_ミクボ沢左俣

メンバー:沼田(OB)、井上(2、記録)

0630 入渓
0800 脱渓

前日の深夜に出発し、適当な場所で仮眠を取った後、日の出のタイミングで出発した。仮眠を取ろうと雨がしのげる場所に移動したら、鹿五匹の目が、自分のヘッテンを映して、光っていたため、ガチでビビった。

ミクボ沢に入渓すると、すぐにF1 6mに対面した(もしかしたら、他の記録にある滝は埋まっていたのかもしれない)。中間支点が取れそうもなかったので、ロープ無しで登ったが、前日の夜から降り続く雨によって増えた水が冷たく、手がかじかみ、フットスタンスも滑りそうで怖かった。






2026年6月1日月曜日

20260601-小川谷廊下

 20260601_小川谷廊下

メンバー:落合(3)、井上(2)、木村(1記録)
8:00 玄倉
9:30 入渓
9:45 取り付き到着
15:00 脱渓
17:20 玄倉

スマホを奥深くにしまっていてたため写真ほぼないです🙇‍♀️
先輩方は、前日から引き続きということで玄倉のバス停で合流。初の沢登りということで、ワクワクいよいよ取り付きに着いて、1つ目の滝をクリアしたところで、4mのチョークストーン滝に着いた。チョークストーン右のボルトが使えずエイド不可で、水流が変わったらしく、普段より水量が非常に多く左も右も登ることができず、ハンマー投げで突破した。ここを突破するのに1時間半かかってしまい、そこからも落合さんの肩を足場として借りることもありながならも何とか突破。3分の1程度進んだところで昼が来てしまい、小休憩



その後、そこからはロープを出す場所は1度あったものの、スムーズに通過することができた、
この日はとても暖かく、沢の水がとて気持ちよかった。かまがある度に飛び込み、水流のある方ばかり歩いていたため、遅くなってしまったが。沢をめいっぱい楽しむことができて非常に良かった。



そして沢といえばそう、もちろん
【ヒル】である。これまで1度も吸われることなく過ごしてきたが、とうとうヒル童貞を卒業してしまった。
左手首と左腰で2箇所、これだけで済んで良かったのかもしれない、脱渓後、服を脱いだら4匹ぐらい服から這って出てきた。
これからもヒルと仲良くしていきたい。