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2026年5月24日日曜日

20260524_歩荷訓練(御前山)

  20260524_歩荷訓練(御前山)

参加者:河本(4)、落合(3)、井上(2)、大西(1)、岸田(記録、1)、山田(1)

天気:曇りのち雨

0800 千足
0900 小沢バス停
1430 御前山
1640 奥多摩駅 

 今回の歩荷訓練は初めてのシャリバテを経験できた情けなくも貴重な山行だった。前日のマルチピッチ訓練を終えた私(岸田)たちは千足方面に向かって下山し、林道から少し出たあたりで幕営をした。雪上訓練で土砂降りの中テントを設営していた私には少々の雨などなんということもなく快適な夜を過ごすことができた。24日、歩荷のみの参加だった河本が始発での到着となるためゆっくりとした朝を過ごすことができた。しかし、30kgをザックに詰めて千足のバス停まで降りて河本を待っているときに問題が起きた。到着したバスに乗っていた河本が手を振りながらそのままバスに乗って小沢バス停まで行ってしまったのだ。実際にslackで連絡はきていたのだが、荷を重くした状態で舗装道路を1時間歩いた河本以外のメンバーは彼を許していなかったと思う。今までにない重さを背負って歩いていた私は、平坦な道とはいえ肩や腰に対しての負担は確かにあった。歩いている中で河本の負荷を重くしようという話をしていた私たちだったが、小沢バス停に着くと彼はすでに50kgを超える荷物になっており、楽な歩荷を咎めようとする予想を裏切られてしまうこととなった。
 

 ここからが本題である。歩荷開始時の傾斜がかなり急だったこともあって私は早めに息があがってしまったのだが、これがこの後バテてしまった原因の一つではないかと私は思っている。というのも私は複数人での歩荷は、最低限他の人にペースを合わせるため速度が落ちにくい特徴があると同時に、最初の方で必要以上に消耗すると満身創痍の状態で歩き続けることになってしまい、状態を回復しにくいと考えているのだ。(歩荷中に辛さから意識を逸らすために考えていた適当な持論である。)これは一見デメリットのように思えるが歩荷としての強度を高めていると考えるとトレーニングとしては適切なのかもしれない。

 

唯一撮影してた猿の写真

 私の持論はさておき、シャリバテの主要因はその名の通り水と食料の摂取不足である。対策は簡単な一方で私のような初級者がなりやすい症状のため、これを読んで今後山岳部などで団体行動をする人にアドバイスを一つ残しておく。それは休憩中の何もせず休んでいる時間を減らすことだ。休憩時間がある程度定まっている中では装備の装着や飲食の時間で忙しいのが基本であるため何もせずに休んでいると十分な栄養や水分を摂ることはできない。足や肩の痛みで休みたい気持ちを抑えてまずは口に何か入れることを心がけよう。
 


 今回の御前山は山頂付近に近づく頃にはほとんど雨だった上に山としての特徴もこれと言ってなかったので山行としての描写については乏しくなってしまって申し訳ない。今回の歩荷を通じて最も強く感じたのが塔ノ岳の歩荷適正の高さだったというのがそのことを示しているだろう。以上が今回の山行記録である。

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