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2020年2月12日水曜日

20200212_湯河原幕岩

2020/02/12
メンバー:L福田(2)、木口(部外)
天候:晴れ
記録:福田

 冬の外岩の定番、湯河原幕岩へ。定番とは言いつつ福田は初めてだった。朝福田が電車の時間を間違えて遅刻してしまった。そんなこともあり10時幕岩着。桃源郷エリアの希望峰へ。既に先客が何人もいて混んでるなと言っていたら、いつもこんなもんだと木口さんに言われた。リードが久々でヌンチャクを忘れていないか心配になったがちゃんとあってよかった。アップにシャクシャインを触ろうとしていたら先にトップロープが張られてしまったので、帰還兵10cでアップをする。レイバックの体制に移行するムーブが難しく、全力でオンサイトした。木口さんもトライし、最初は苦戦していたが、次便でRP。パワーとリーチでゴリ押す下手なクライミングをする僕に対し、木口さんは上手いクライミングをするので見ていて勉強になることが多い。

 そのあとお目当のコンケスタドールを触る。傾斜が緩いカチ系の課題でかなり得意系だ。ただ、足がかなり細かくオンサイトトライでは足が決まらずにテンションをかけまくってしまった。ムーブを決めてトップアウトして、次の便でRP。頭が悪いのでRPトライでは前便とムーブが変わってしまい訳が分からなくなっていたが、とりあえず目の前のホールドに手を出していたら登れたといった感じだった。外岩での12aは初でかなり嬉しかった。木口さんもトライしてみる。核心の足がやはり悪いようだったが、なんとか解決できていた。ただそのあとがリーチ的に厳しいようだ。それでも感触は悪くないよう。長い時間トライしていたが宿題として持ち越し。その間福田はテレホンクラブ12aというほとんどボルダー課題のようなもの(ボルダーグレードも1級がついている)を何回かやってRP。最近御岳に通っている成果が出ているのだろうか。ただ持久力がないのをなんとかしたい。

 日も暮れそうな時間になってきたので正面壁の見学だけして帰った。湯河原幕岩は手頃な課題が多く低グレードも多いので1年生の初外岩にもいいかもしれない。自分としてもやりたい課題がたくさんあるので春休み中にまた何回か行っておきたい。(あと家から近いから交通費の面でも助かる。)
 
テレホンクラブ、2ピンしかないです

2020年2月11日火曜日

2020/02/11_池山吊尾根

2019/2/11 冬合宿 池山吊尾根 4日目 
メンバー: L畑中(3年)饗場(3年)近江(3年)新垣(2年)、岡本(記録、1年)、嘉村(1年)  
天候:晴れのち雪 
  
5:00 池山御池小屋 6:30 あるき沢橋 7:30 野呂川吊橋 8:45 車道 10:15 夜叉神峠 

正午に予約したタクシーに合わせて、5時に池山御池小屋を出発した。あるき沢橋までの下りは滑りやすく、何人かはアイゼンをつけて下った。あるき沢橋から野呂川吊橋まで車道と林道を進み、最終日の核心鷲の住山にたどり着いた。そして、一応アイゼンをつけて登り始めた。
新垣さんがタイムアッタクを始め、先頭は50分ほどで車道に出たようだ。最後尾も1時間強で車道にたどり着き、夜叉神峠の冬季ゲートにむけて歩き始めた。歩き始めて割とすぐの、見晴らしがよくなるポイントでギリギリ電波が通じるため、そこでタクシーの予約の変更をした。 

2020年2月10日月曜日

2020/02/10_池山吊尾根

2019/2/10 冬合宿 池山吊尾根 3日目 
メンバー: L畑中(3年)饗場(3年)近江(3年)新垣(2年)、岡本(記録、1年)、嘉村(1年)  
天候:晴れのち雪 
  
5:00 砂払 5:40 ボーコン沢の頭 6:15 8本歯の頭 7:10 吊尾根分岐 7:35 北岳山頂8:30 8本歯の頭 9:00 ボーコン沢の頭 9:30 砂払 10:30 テント撤収 11:00 城峰 11:30 池山御池小屋 

 午前中から天気が崩れる予報だったため、早めにアッタクに出発した。ラッセルは全くないため、アイゼンをつけて出発した。ボーコン沢の頭までは割と急登だった。そこから8本歯の頭までは軽いアップダウンで、順調に進んだ。8本歯の頭の手前で休憩していた頃から空が明るくなった。朝日に富士山が照らされ、非常に荘厳な光景だった。

 8本歯の頭からの下りは、踏み跡がしっかりついており、最初の方は十分クライムダウンできた。途中、念のため1カ所だけロープを出して懸垂下降をした。帰りにそこを登ることを考え、ロープは残置して進んだ。8本歯のコルからはまた頂上まで急登だった。切れ落ちている斜面もあったが、アイゼンをしっかり刺して進めば問題なかった。

 順調に進み、砂払いを出発してから2時間半で登頂することができた。僕個人にとっては、初めて3000m級の山に、それも厳冬期に登頂でき、感慨深かった。この時はまだ快晴で、頂上からの景色を十分堪能できた。


 頂上から吊尾根分岐までの下りでは、強風もあり、饗場さんがかなり時間がかかっていた。吊尾根分岐を過ぎると風も落ち着いてきた。8本歯のコルからの登りは、残置していたロープや踏み跡がしっかりあったため、あまり苦労することなく登ることができた。8本歯の頭をすぎたあたりで黒い雲がはっきり見えてきたため、急いで砂払いまで下った。ちなみに、砂払いまで行くと電波が通じないため、このタイミングで帰りのタクシーを予約した。砂払いに出発してから4時間半で戻ることができ、ちょうどそのタイミングで雪が降り始めたため、早めに出発した選択は正解だった。その後少し休憩してからテントを撤収し、翌日の下山に備えて池山御池小屋まで下った。 

2020年2月6日木曜日

20200206_冬合宿(五竜岳遠見尾根)



2020/02/6~8(五竜岳遠見尾根)
冬合宿
メンバー:L(3)、箱守(3)、吉田(3)、林(2)、福田(2)、土田(1)、松坂(1)


2/6() 土田
天気:吹雪
行程 8:15 テレキャビン
   9:00 ラッセル開始
   11:30 小遠見山
   14:50 大遠見山付近の幕営地


 当初は2/5に入山する予定であったが2/4~5は天気が非常に悪いことから1日入山を遅らせることになった。夜行バスで白馬五竜に向かい、始発のテレキャビンに乗ってアルプス平駅へ登った。テレキャビンの建物を出るとリフトが止まってしまうのではないかと思わせるほどの吹雪でこれからの行程が心配になった。その後第一リフトに乗って地蔵の頭付近までリフトで上がる。リフトを降りたら全員ワカンをつけていよいよスキー場外の圧雪されていないエリアに入っていく。直近数日の大量降雪によって踏み跡は全くなく、脛から腰あたりのラッセルがずっと続くことになる。BCスキーをするであろう人たちはまずまずいたが登山者は小遠見山に向かう上りですれ違った1組だけであった。その人たちはどうやら悪天で悲惨な山行になったようだった。天気予報では山頂にアタックできそうな天候になるのが翌日しかなさそうだったためこの日は何としも大遠見山まで行こうと入山前に話していた。無事午前中に小遠見山に到着した。小遠見山付近に先ほどすれ違った登山者が掘ったであろう雪洞があった。これより先に踏み跡はなかったので先ほどの登山者はここで撤退を決めたと推測できた。小遠見山からはただひたすら稜線上のラッセルであったのだが途中から急に雪が重く感じられ苦労しながらも何とか大遠見山に到着した。幕営するために斜面を掘って風除けを作った。また時間もそこそこあったので2人が入れる雪洞をほった。2人用の雪洞を掘るだけでも結構時間がかかってしまったがどうやらもっと斜度が急なところで掘ればもっと楽にできるらしい。この日の夜は結構冷え込んだため雪洞の中も寒かったらしい。それに比べてテントの中は暖かいが朝起きた後の結露が鬱陶しかった。
総合的に判断すれば私は雪洞のほうがいいと思った。今後雪洞を素早くほる技術を身につけたいと思った。

雪洞

2/7() 松坂
天気:晴れ
行程 6:30出発
10:15五竜山荘10:40
12:40五竜岳
13:10五竜山荘
16:00テント


朝からわかんでラッセル。非常に天気が良く、鹿島槍のカクネ里と五竜の武田菱がよく見える。すがすがしい朝である。西遠見まではゆるやかなため順調に進む。が、しかし眼前には白岳の斜面が圧倒的に聳え立っている。
白岳の斜面
白岳の手前の最低鞍部まで来たところで雪崩の危険性を判断するため、弱層テストを行う。テストの結果、いけそうだったので登っていくが念のため二つのパーティに分かれて登っていく。前日に降った雪が新たに6070cm積もっており、きついラッセルだった。自身の体力の無さを痛感しながらなんとか白岳を登り切り、五竜山荘に到着。五竜山荘でわかんをぬいでアイゼンを装着。
五竜岳
五竜岳のトラバースは雪が飛んでおり、雪崩の心配はなさげ。しかし、表面は凍っている。最初は2658のピークの北西側の斜面をトラバースしていくが途中で尾根上にでる。自分は疲れ果て、一歩一歩が重かった。今思えばシャリバテだったのかもしれない。少し尾根伝いに歩き、鞍部に出る。五竜岳本峰手前の鞍部からは斜面を直登していく。事前の調べでは60°10mの雪壁があるとのことだったが、そこまで厳しい雪壁はなかった。
鞍部より山頂を望む
山頂直下
登りきると目の前が開け、鹿島槍の威容が飛び込んでくる。尾根上のビクトリーロードを少し歩けば、山頂である。時間も差し迫っていたため、写真を一通り撮って下山開始。下りはクライムダウンで登り以上に慎重に降りていく。五竜山荘に無事につき、わかんに再び履き替え、降りていく。テントに日が沈むまでに着けたので良かった。 


2/8() 土田
天気:雪
行程 7:45 出発
   10:40 小遠見山
   11:30 スキー場


 天気予報通り前日の快晴とは打って変わって朝起きると大量に雪が降っておりこの一晩で30~40cm以上新たに雪が積もっていた。この積雪によって2日前に自分たちの残した踏み跡は完全に消滅してこの日もラッセルとなった。また行動中もかなり降雪していたが風は強くはなかった。小遠見山を過ぎると人とすれ違うこともあったが全員がバックカントリースキーをするであろう人たちであった。


 天候が不安定で不確実性が高い状況であったが自らの置かれた状況を鑑みて最善の行動を行い結果として目標を達成できた今回の山行は非常に意義深いものとなったと思っている。
山頂にて集合写真

2020年2月1日土曜日

2020/02/1-2_仙ノ倉山北尾根

仙ノ倉山北尾根
メンバー:畑中(L,3),近江(3),饗場(3,記録)

2/1 
曇り時々雪 
9:00 土樽駅 →11:25 取りつき → 13:10 1080m小ピーク → 15:30 1480m地点 →16:00 テン場 

前夜泊せずに始発の電車で土樽に集合した。前日まで天気が良くなくかなり雪が積もっているだろうなと思いながら出発した。電車内で準備していたためスムーズに出ることができた。とりつきまでは平らな林道でトレースもあったためサクサクと進んでいった。雪が時々ちらつく天気で少し陰気な感じだったがそれほど天候は悪くないと感じた。とりつきにつくまでに数人とすれ違い、人の多いルートなのだと感じた。とりつきについてからもトレースがついており順調に登って行った。30分ほど歩いたところで先行パーティーと出会った。前夜泊して出発していたそうで、トレースをつけてもらって非常にありがたかった。そこからはそのパーティーを含めた5人でラッセルを行いながら進んでいった。経験したことのない雪の重さで非常に体力が削られるものの危険個所もなく進んでいき、予定していた1480m地点まで到着することができた。そこから先に平らな場所がありそうだったので少し進んだところでテントを張った。今回は外張りを持ってこなかったが、風雪がそれなりにあったため、テントを開けるたびに雪が中に吹き込んできて、1泊ならありだけど正直外張りあってもよかったと思った。翌日の好天を祈り就寝した。 

ラッセルあるのみ




2/2
雪または曇り 
6:05 テン場出発 → 7:20 シッケイの頭 → 7:48 引き返す → 8:10 シッケイの頭 → 12:15 シッケイの頭発 → 15:10 取りつき →17:08 土樽 

 天気予報で天気が良くなっていくとのことで、雪も強くなく視界もあったため予定通りに出発した。1ピッチ目は順調に進んでいき1時間ほどでシッケイの頭に到着する。雪がしまっていたため危険な個所はなかった。しかし、シッケイの頭を越えて開けたところを歩いているうちに視界が急激に悪くなり10m先が見通せないほどになった。これ以上進むのは危険と判断し一旦シッケイの頭まで引き返してテントを張り、タイムリミットを12:00として天候が改善するのを待った。しかし12:00になっても天候は改善せず、引き返すことにした。そこからは一ピッチほどで前日テントを張った場所まで降りることができ、そのあたりでは視界も良好であった。降りていくにつれて晴れていく空を見ながら土樽まで帰っていった。 
綺麗な景色だったのに…

雪庇に気をつけて


シッケイの頭