仙ノ倉山北尾根
メンバー:畑中(L,3),近江(3),饗場(3,記録)
2/1
曇り時々雪
9:00 土樽駅 →11:25 取りつき → 13:10 1080m小ピーク → 15:30 1480m地点 →16:00 テン場
前夜泊せずに始発の電車で土樽に集合した。前日まで天気が良くなくかなり雪が積もっているだろうなと思いながら出発した。電車内で準備していたためスムーズに出ることができた。とりつきまでは平らな林道でトレースもあったためサクサクと進んでいった。雪が時々ちらつく天気で少し陰気な感じだったがそれほど天候は悪くないと感じた。とりつきにつくまでに数人とすれ違い、人の多いルートなのだと感じた。とりつきについてからもトレースがついており順調に登って行った。30分ほど歩いたところで先行パーティーと出会った。前夜泊して出発していたそうで、トレースをつけてもらって非常にありがたかった。そこからはそのパーティーを含めた5人でラッセルを行いながら進んでいった。経験したことのない雪の重さで非常に体力が削られるものの危険個所もなく進んでいき、予定していた1480m地点まで到着することができた。そこから先に平らな場所がありそうだったので少し進んだところでテントを張った。今回は外張りを持ってこなかったが、風雪がそれなりにあったため、テントを開けるたびに雪が中に吹き込んできて、1泊ならありだけど正直外張りあってもよかったと思った。翌日の好天を祈り就寝した。
2/2
雪または曇り
6:05 テン場出発 → 7:20 シッケイの頭 → 7:48 引き返す → 8:10 シッケイの頭 → 12:15 シッケイの頭発 → 15:10 取りつき →17:08 土樽
天気予報で天気が良くなっていくとのことで、雪も強くなく視界もあったため予定通りに出発した。1ピッチ目は順調に進んでいき1時間ほどでシッケイの頭に到着する。雪がしまっていたため危険な個所はなかった。しかし、シッケイの頭を越えて開けたところを歩いているうちに視界が急激に悪くなり10m先が見通せないほどになった。これ以上進むのは危険と判断し一旦シッケイの頭まで引き返してテントを張り、タイムリミットを12:00として天候が改善するのを待った。しかし12:00になっても天候は改善せず、引き返すことにした。そこからは一ピッチほどで前日テントを張った場所まで降りることができ、そのあたりでは視界も良好であった。降りていくにつれて晴れていく空を見ながら土樽まで帰っていった。
綺麗な景色だったのに…
雪庇に気をつけて
シッケイの頭
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