このブログを検索

2017年2月13日月曜日

2017.02.13 御岳山

日にち 2017年2月13日(日)
メンバー 3年 白石(L)、中山(SL)、中西、三浦
1年         縄
天候 快晴、ふもとの最高気温は8度くらい、頂上は0度くらい、静穏
コースタイム 0845古里駅—0905寸庭—1030広沢山—1050大塚山—1135御岳山(御岳神社)1150—1240御岳ボルダー  —1730御岳駅

 読図や山座同定の経験を積むということで他に参加予定の1年もいたが体調不良などで1年は縄のみとなった。
 今回は絶対寝坊しないように床で寝たことで起床に成功した。功を奏した。
 大塚山の北西尾根を登るとのことだったが私はあまり考えずに一般道を通ると思い込んでしまっていてちょうど読図で使う部分を丸々印刷できていなかった。しっかり確認をとるべきだったと思う。
 私先頭で歩いたが、意外とアプローチも難しかった。地図上の道と実際の道の判断が難しい。何度か1年のみの山行でやってはいるが一般道でないこともあって少し長かった。尾根や川も参考にしながらテキパキできるようになりたい。
 尾根の入り道はテープもすでに貼ってありわかりやすかった。その後も尾根に沿って歩く。一度、尾根から外れて谷地形を歩くと歩きにくく、尾根に登るのも苦労したので意識してなるべく尾根を歩いた方が良い。
 問題を出してもらいながら位置確認や山座同定を行った。冬山合宿でも行ったので自信はある程度ついたが、地図上と実際の見え方の遠近感に差があったり尾根を見分けるのがまだ甘いので今後確実なものにしたい。
 御岳山の頂上は神社に侵食されていた。景色はまあまあだった。スカイツリーなども見れた。
 降りること1時間、御岳ボルダーについた。外岩のボルダーは初めてで新鮮だった。平日の割に人が多くボルダリングに時代の波が来ていると感じた。久々に外岩を触れたのも良かった。このように、ほのぼのとボルダリングを楽しんだ。新歓コースにもありかもしれない。
 中山さんが財布をなくしてしまったみたいなので御岳ボルダーで財布を拾ったら連絡してあげてください。

2017年2月8日水曜日

2017.02.05-08 冬山合宿(4)

2016年度冬山合宿4日目 記録   文責:縄
日付: 2017年2月8日(水)
参加者: 3年:阪本(L)、白石、中西、中山
     2年:池田、岸本
     1年:川上、北村、佐藤、縄
天候:快晴、-10℃〜-5℃くらい、風は前日よりは弱そうだった
コースタイム  5:30起床—6:50池山小屋出発—8:36あるき沢橋バス停(取り付き)—9:40~10:00吊り橋通過—11:20鷲ノ住山頂上付近—11:41鷲ノ住山取付—13:15夜叉神ゲート —13:40タクシーに乗り込む —15:00頃 甲府にて解散

 前日に続きアタックの可能性もあったが中山の体調を考慮して下山となった。
比較的遅めに起床し、朝食にうどんを食べた。小屋なので荷物をまとめるだけだがやはり1年が手間取ったこともあり、出発が少し遅くなった。記念写真を撮り、アイゼンを付けて出発。
 小屋の周辺の平坦な道は少々ラッセルがあったが、天候も良く、その後は取り付きまで休憩1回で一気に下った。ただ、1年のアイゼンの歩行技術がおぼつかなく、アイゼン同士で引っ掛けてしまったり、岩や木にひっかけてつまずいたりと、なかなかひどかった(らしい)。今シーズン残りの冬山や今年の夏山での雪渓で確実にできるようにしなければならない。
 吊り橋直前の岩場は1年は上級生の指示を受けながらクライムダウンで乗り切った。また、吊り橋はアイゼンで渡るのは引っ掛ける可能性があって少し危険であり、私などはアイゼンを外して渡った。
 鷲ノ住山の登り返しもアイゼンで登った。雪は日の当たる斜面なのもあって土が結構見えていた。なんとか1時間半で頂上まで行き、そこからは取り付きまで慎重に下った。尾根が細く危険である。

 この後は1時間半林道を歩いた。1日目に比べれば道路上の氷も少なかった。夜叉神峠についてからタクシーを呼んだ。30分ほどで来てくれた。甲府まではジャンボタクシー2台で22000円だった。

2017年2月7日火曜日

2017.02.05-08 冬山合宿(3)

2016年度冬山合宿3日目(2017年2月7日)

記録)岸本
参加者)L 阪本、SL 白石、中西、池田、岸本
天候)晴れ、強風
気温)-10~-15℃
コースタイム)
3:30池山小屋4:50—8:00砂払—ワカンをデポ11:30—八本歯の頭—40mロープを出す—12:30八本歯の頭—14:00砂払い—15:08池山小屋

池山小屋にデポしてきた後輩たちの思いを背負い、まだ暗い中ヘッテンを付けて出発する。前日の夜からの強風で、小屋周辺のトレースはほとんど消えている。消えかけたトレースをつなぎながら城峰まで行く。樹林帯の中でも既に風が強いことが分かる。そこからラッセルを交代しながら砂払いへ。

稜線上は時折歩けなくなるほどの強風(7キロ程度?)が吹くため、ピッケルをさして雪混じりの風に耐える。間ノ岳、農鳥岳のあたりは東に長い白い尾を引いていて、山頂付近の風はかなり強い様子。北岳の山頂はそれに比べれば穏やかなものだが、それでも少なくない雪が舞っていることが見て取れる。砂払いからはまだ雪の深いところがあるので、少し行った後、稜線にある樹林帯の近くにワカンをデポして、アイゼンに履き替えてゆく。この時点で岸本は若干の胸やけを感じると共に疲れが見える。

稜線上の斜面はかなり雪がついており、雪崩の危険が高いということで池田の進言のもと危険な部分は一人ずつ渡る。また、緩い斜面でも間隔を開けて登坂する。八本歯の頭まで行った時点でかなり時間が押しているが、リーダー阪本の提言でコルまで行ってみることになる。頭の下部にある杭状の岩に補助ロープをエイトノットで結び、ビレイ支点として阪本がトップで行き、コルにあったトラロープを支点にしてザイルをフィックスする。ザイルの位置が高くなるところがあるため、セルフビレイをロープにかけるだけで下る。特に問題もなく全員がコルまで下る。このままもう1ピッチのばすか話し合われたが、このまま行っても登頂するには時間が足りないため撤退することを決定する。

八本歯の頭にて

2017年2月6日月曜日

2017.02.05-08 冬山合宿(2)

2016年度冬山合宿2日目(2017年2月6日)
文責:北村
北岳池山吊尾根にて
参加者:阪本(L)、白石(SL)、中西、池田、岸本、川上、北村、佐藤、縄

06:07池山小屋発
09:05城峰
12:03砂払い前
12:52城峰
13:30池山小屋着

 朝4時半起床。朝ごはんは時間短縮のためもあってフルグラで済ませる。今回の合宿では一人分50gの計算であり、1日の始まりの朝ごはんとして摂取する量としては少なく感じた。中山さんの体調はまだ良くなっておらず、中山さんを除く9人のパーティーで砂払いを目指すこととなった。当初はテントごと引き上げる予定であったが、中山さんが小屋に残るため、テントはそのまま小屋内に張っておき、この日はサブザックで行動した。
 6:07池山小屋を出発。1年生が出発の準備に若干手間取り、予定出発時刻の6時より遅れた出発となってしまった。後述の通り、結果的にだがこの日は時間に余裕のない日であり、常に迅速な行動を心がけねばならない。ワカンをつけて出発し、早速ラッセルを開始する。1年生にとっては初めての本格的なラッセルであり、どのラッセル方法(足や手の使い方、道具の選別)が最も(自分にとって)効率が良いか、模索しながら進んだ。
 09:05城峰に到着。予想以上の積雪量にラッセルに苦戦し、なかなか歩みが進まない。主に1年生に関して(特に自分に)思うのは、自分のラッセルの番が回ってきた際、気合いも半ばでラッセルを始め、その割には他の人になかなか交代せずに粘ってしまう、ということだ。これでは効率が悪い。そもそもラッセルはかなりの力仕事で、時間が経てばペースが落ちて行くのは仕方のないことなのだから、本気でやって早々に交代してしまうのが良いと思う。ともかく、隊のペースは思うように上がらず、リーダーの阪本さんから、12時頃には撤退する指示が出された。
 12:03砂払いが見える手前の地点まで来て撤退した。下りは急ぎ目で帰ったが、こちらはラッセルの必要もなくただ下るだけであり、12:52には城峰を通過し、13:30(下に要した時間わずか1時間半!)池山小屋に戻ってきた。

 この日の行動結果を踏まえて、翌日どう動くか主に上級生で会議が行われた。1年生含めて全員で登頂したいのはやまやまだが、中山さんの体調が優れないこと、何より2年生の冬山登頂経験がないことを考え、1年生と中山さんは小屋周辺で雪訓、他のメンバーで頂上を目指すことになった。3日目に続く。

2017年2月5日日曜日

2017.02.05-08 冬山合宿(1)

2016年度冬山合宿 北岳 0~1日目(2月4日~5日) 文責;佐藤

メンバー
3年生 阪本(リーダー)、白石(サブリーダー)、中西、中山
2年生 池田(装備)、岸本(食糧)
1年生 川上、北村、佐藤、縄

0日目(前泊) 23:30甲府駅~(タクシー)~01:05夜叉神峠ゲート前
1日目     05:30起床~06:15夜叉神峠出発~07:34鷲の住山~09:44吊り橋~10:40あるき沢橋~15:30池山小屋

0日目
23:30に甲府駅集合。なぜこんなに遅い時間に集合なのかよくわからない。寝過ごして高尾に乗り換えに失敗したら終電に間に合わないこともあるかと、18:00くらいのJRに乗る。
案の定、JRの中でがっつり寝てしまい、気づけば甲府であった。夜風が冷たい。
他の部員はもっとぎりぎりにくるようだ。と思ったら、大型メインザックの集団がどやどや改札を抜けてきた。わーい集合だ、と思いきや、何かが違う。高級感だ。ザックの生地もしっかりしてるし、ウェアのブランドもモンベルじゃない。違う山の集団に混ざってしまったようだ。若干気まずい思いをして去る。ついて行っていたら、どこに登っていたのだろう。
駅でうとうとしていると、ちらほらと他の部員や酔っ払いがやってくる。一番強烈だったのは、指を指されて「HEY!ジャスティス!」と叫んだ妙齢の女性。甲府って愉快。
そんなこんなで23:45には全員集合。ジャンボタクシー二台に乗車。こんな深夜に来てくださった運転手さんに感謝です。
タクシーの窓から見える甲府は真っ暗で、明るいのはファミリーマートだけ。コンビニはほぼファミマのみのようだ。
01:05夜叉神峠着。天気も良くそこまで寒くもないが、テントを張って就寝。雪は積もっておらず、アスファルトの地面は乾いている。何台か車があったので、先に入っている人たちがいるのだろう。
ザックは外に置き、広々と寝る。トンネルの中にテントは張らなかった。

1日目
05:30起床。曇り。雪は降って居なく、気温もそこまで低くない。インナーの上に雨具を着れば肌寒いくらい。
06:15出発。トンネル内は暗く、たまに地面が凍っている。しかし、懸念したほどアイスバーンにはなっていない。ほとんどのトンネルは乾いていた。しかし、大きなつららが下がっていたり、ずっと氷が張っているトンネルがあったりと、なかなかにスリリング。各自が一回づつ転んだあたりで、長い林道が終了。鷲の住山の登山口にとりつく。かなり両側が切れ落ちていて、岩場、しかも地面が凍っているということで、上級生の間に一年生が入る。アイゼンはつけなかった。つけたほうが良かったかもしれないが、地面や石が露出していて微妙だった。登りは短く支障はなかったが、下り道は長く、土が凍っていたり積雪の下が固まっていたり、厭らしい道だった。体力というよりも精神面で疲れる道だった。北村が下りに苦戦してかなり遅れる。
下りきると吊り橋に出る。橋自体は凍っていないため、そこまで危険な感じもなかった。橋を渡ると一度林道に出て、再び登山道にとりつく。一か所、岩場を乗り越える場所があり、メインザックが邪魔になり乗り越えるのに時間がかかった。しかも、そこからしばらくして時計が外れていることに気が付いた。帰りに探すしかない。なかなかにショックだった。
しばらく林道。トンネル。鷲の住山で消費されたHPを回復。あるき沢橋着。何人かが水を汲みに行く。ここからはアイゼンをつけて登る。2グループに分かれ、片方が遅れてももう一方のパーティーは先行する。私は後方のグループだったが、中山さんの体調が本格的に悪そう。鷲の住山の手前から、もっと言えば昨日の甲府駅から調子は悪そうだった。無表情でひたすらパンを食べてる。パンはおいしそうだが顔は美味しくなさそう。おなか空いたなー。ここから行動食について一万字くらい語りたいけど省略。
道は凍ってはいるけれど、アイスバーンではなくけっこうアイゼンがきく。正直、ここからの道はつづら折りとかを3時間くらい登るだけなので、あまり記憶にない。スピードが遅かったせいか、急登ではあったがそこまで疲れなかった。やっぱり縦走とか歩荷ってゆっくり歩けるから疲れなくて私は好きだ。ほとんど共装一式を持ってくれていた池田さんが疲れ気味で、初めて池田さんが疲れているのを見たから新鮮だった。中山さんが笑顔で「池山小屋までたどりつけないかもしれないねー」と言っていて、中山さんが真顔になるくらいの登山ってヒマラヤレベルまで辛くないと無理なのではないかと思った。北村はへばってた。最終的に「俺、だいじょばないわ」と宣言してた。平地では私の3倍くらい体力があるのに、山にくるとどっこいどっこいになるのはなぜなんだろう。
白石さんと私だけが元気で、カラオケの持ち歌の話などしていたが、特に話題が続かなく、「なんか面白い話題振って」と無茶ぶりされる。それが一番きつかったかもしれない。
そんなこんなで池山吊り尾根にとりつき、道が平たんに。白銀にきらめく池が見え、池山小屋到着。一人先客がいらした。北岳に登頂しての帰りらしい。
土間にテントを張って、シチューを食べて寝ました。シチューは美味しかったです。以上、二日目につづく。





 


2017年1月8日日曜日

2017.01.08-09 硫黄岳 

硫黄岳 
 作成:佐藤咲良

参加者:中山、佐藤
実施日:2017/1/8-9

行動記録;
 1月8日 曇り 茅野駅0930=(バス)1025=1108八ヶ岳山荘1130ー1215赤岳山荘ー1320広場ー1445赤岳鉱泉
1月9日 雪、風強し 0630出発ー0901赤岩の頭ー0940山頂ー1047赤岳鉱泉ー1158広場ー1237美濃戸山荘ー1320美濃戸口  

この山行は冬山合宿に向けての冬山経験をあげるための山行であった。  先日行われた雪上訓練において、経験値不足であったことを反省し、参加したものである。結果から言えば、冬山合宿においてそれなりの意味を持った山行であったのではないかと思う。雪上歩行にもなれ、アイゼンの取り外しのスピードも向上したと思う。  しかし、今回の山行は微妙に死の香りがたちこめるものであった。  始まりは、茅野駅で集合した時の、上級生二人のなんとも言えない笑顔から始まる。最初は、私が遅れたせいでバスを逃してしまったのかと思った。慌てて謝ったが、どうも違うようだ。白石さんの身内にご不幸があり、帰らなくてはならなくなった。ついている。こんなとき、なんというのが正解なのだろう。御愁傷様ですともごもごいうしか若輩者の私には出来なくなった。  しかも天気は雪の予報。週末に雪が降ると南アルプスで人が死ぬ。私の心の中でシューベルトの魔王がなっていた。ふぁーーたーふぁーたー。  白石さんには山菜そばをご馳走してもらった。正直、重い荷物を持って交通費を払って往復した上に後輩におごる羽目になった白石さんが一番かわいそうな気がしたが、ありがたく頂く。美味でした。  美濃戸口で、7大陸だか何かを登頂した女学生の人がティッシュを配っていた。誰だったんだろう。  赤岳鉱泉まで、ひたすら林道歩きがつづく。最初は泥道だったが、だんだんと凍り始める。石まじりだったのでアイゼンはつけなかったが、広場のあたりで限界になりアイゼン装着。  たるい。疲れた。飽きる。と思っていたら、伏見さんに会う!奇遇!テンションが一気にあがる。アイスキャンデーでクライミングをしていたらしい。すれ違うだけで嶄然であったが、MPが満タンになるくらい回復した。  人はすごく多い。さすが八ヶ岳だな、と思いつつ、赤岳鉱泉到着。アイスキャンデーがすごかった。帽子のない土筆みたいな感じで、登っている人間が蟻みたい。赤岳鉱泉がそんな雰囲気だったこともあって、自分が小人になったみたいだ。  地面が凍っていたので石などに紐をくくりつけて幕営。3人分の肉が入ったカレーは非常にリッチ。赤岳鉱泉のディナーが凄すぎるせいでリッチ感は薄れるけど、自分の身の丈にあった幸せを享受できるのが幸福の秘訣です。いやまあ、赤岳鉱泉が羨ましくないといえば嘘になるけど。でも、山の上でビーフシチューだのケーキセットを食べなくてもいい気もする。なんか、ヨーロッパにいって日本料理屋に行く感じ。  起床。もちを食らう。出発。赤岳鉱泉の朝食は7時かららしい。へー。  硫黄岳へ行くパーティーは私たちだけらしく、道がわからない。しばし赤岳鉱泉周りをウロウロしてから出発。  前の人の足跡をたどると、別の山頂へ行くパーティーだったようだ。途中で看板を見逃していた。  そこからは私たちがずっと先行。膝くらいまでのラッセルで進む。急斜面だと雪崩も怖い。私が先頭だし。明らかな沢地形を横断するとき、思わず中山さんに遺言を託す。  途中でツアーか何かの団体さんに抜かされる。未踏雪を踏みたかったような、ラッセルしなくてすんでホッとしたような。  赤岩の頭でアイゼンをつける。だいぶ風が強い。ピッケルも出し、何かあったら対風姿勢を取るよう身構える。  山頂に着くと空は晴れ上がり、硫黄岳の火口やそこから連なる一連の山脈が一気に開けた。カッコ良すぎだ。思えば、冬山の山頂は初かもしれない。人が多くなってくる前にさっさと下山する。この感動を人混みで混濁させるのは勿体無い。  まあ後は何事もなく下山。バスを30秒差で逃し、地団駄をふんだくらいか。美濃戸口の休憩所で漫画版孤高の人を読んで時間を潰す。結構面白いな。