このブログを検索

2021年9月10日金曜日

20210910_小川山烏帽子岩左稜線

メンバー:L新垣(4)-降矢(2)、小久保(4)-土田(3)

天気:晴れ

0730駐車場発

0850取り付き

1720登攀終了

1850駐車場着

前日9/9の夜に先輩方三人が上野で集合し、駒場で装備と私を拾って出発した。かなり長い登攀となった。

9/10の朝に車で廻り目平キャンプ場まで行き、歩き始めた。川を渡るのに苦しんだり取り付きを通り過ぎてガレ場を下ったりして彷徨いながらなんとかアプローチを終えて登攀を開始した。

川を渡った

途中までは新垣-降矢パーティが先行。

1P目は新垣さんがリードした。岩というか土の上を登るような部分があり、かなり簡単そうであったこと、クライミングシューズを汚したくなかったこと、フォローであること、から私はアプローチで履いていた靴のまま登った。途中回収したカムを落として下にいた土田さんに回収してもらうという失態を犯した。次ピッチは私がリードした。しばらく交互にリードした。その後私がリードの際ルートファインディングに手間取りさらに中間支点の取り方が悪くロープが引けなくなるなどした。しばらく行って、笑いがこみあげてくるような長さの懸垂の後に写真映えしそうな岩稜を歩いた。

短い懸垂

映える岩稜
その後に出てきたクラックが今回のハイライト。先輩方は何でもないように登っていた。ジャムとか言われても抜けそうな気がして怖かった。私はフォローだったがかなりしんどかった。このあたりで時間がかなり押しており、これ以降我々のパーティは新垣さんがすべてリードした。2回の懸垂を含む何ピッチかを終えると最後にチムニーが現れる。こちらもこのルートの目玉であろう。我々のパーティは私の登攀能力と時間のことを考えて巻いた(右から巻いた。こちらもそれなりではあった)。もう一方のパーティでは土田さんがリードで越えていた。背中と足で突っ張っていた。
チムニーを越えた後

下山も結構急で気が抜けなかった。途中ヘッドライトを付けての歩きとなった。



0 件のコメント:

コメントを投稿