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2021年9月20日月曜日

20210920_常念山脈縦走

メンバー:L松坂(3)、土田(3)、孫(1)
天候:21:晴れ、22日:くもり時々雨、23日:晴れ

記録:松坂

9/21常念山脈縦走
4:40中房温泉
8:40燕山荘
9:00燕岳
12:46大天荘
13:00大天井岳
15:34常念小屋

9/22
4:55常念小屋
6:00常念岳
9:40蝶槍
10:30蝶ヶ岳ヒュッテ

9/23
7:00蝶ヶ岳ヒュッテ
9:10徳沢
10:30上高地


今回の山行は秋山に参加できてない一年生をどこかしらに連れて行こうということで、計画しました。場所はわりとどこでも良かったのですが、わかりやすく槍穂がドーンと見える常念岳縦走が山を始めたての一年生には良いと思った次第ですね。こんな山行は記録が巷に溢れかえり、記録つける必要あんのかよと思われますが、まあ日記程度の軽さで書いていこうと思います。

0日目
この日は中房温泉で前夜泊するだけでほかに何もすることがない。こんなゆるふわ登山してもいいじゃないということで、余裕を持った計画がこれである。
とりあえず12:55の中房温泉行きのバスに乗れさえすればなんでもいいということで、集合場所の穂高駅までの行き方は各々自由にした。私は最初電車で行こうと思っていたが、いい塩梅でバスがあるのを見つけ、それで行くことにした。電車と違い座っているだけで着くうえ安い。うひょひょーい
そんなことを装備振り分けの時に言っていたら、朝のバスタ新宿に土田の姿があった。ちょっとびっくり
朝のバスタ新宿は空いているかと思いきや、意外と旅行客で混雑していた。
そんなんで4時間バスに揺られると、穂高駅に到着である。11:30についたため、1時間以上待たなければならないが、その余裕を楽しむのが本山行の醍醐味だ。しらんけど
穂高駅は三連休最終日とあって、下山客で賑わっていた。
12:55発のバスが来たので乗り込む。流石に時間もあってか乗る人は少ない。バスは次第に山道に進んでいく。三連休最終日で降りてくる車が後をたたない。道幅が狭く、すれ違いが難しそう。ここで頼りになるのが我らがバスの運転手。対向車に的確に指示をし、次々くる車を捌いていく。流石に山の Bus Driver は違うぜー。
運転手の対向車捌きにウキウキしていたら中房温泉に到着。すごい数の登山者がバスを待っていた。
我々は泊まるだけなのでさっさと受付を済ませてテントを張る。中房温泉のテン場はなんか地面がほんのり暖かい。それと少し蒸気が出ているからなのか、地面に置いたものがうっすらと濡れてしまう。これは要注意ですね。

1日目
当初の計画では大天荘までの予定だったが、翌日の天気が怪しいので、常念小屋まで行けたら行きたいねーなんて言いながら出発。出発時は行けたら行くって絶対行かないやつじゃーんとか言っていた。
合戦尾根は北アルプス三大急登とか言われているが、ベンチも多く置いてあるし、個人的には大したことないとか思った。

合戦小屋。さすがにもう名物スイカは売ってない
合戦小屋。さすがにもう名物スイカは売ってない

登山者は昨日で降りきったと思っていたが、たくさんの人が降りてくる。やはり燕岳は人気な山なんだなと再確認。
ぼーっと歩いていたら燕山荘に到着。いっきに視界が広がる。素晴らしい大展望。

燕山荘からの眺め

燕岳をちゃちゃっと往復し、表銀座の縦走路に入る。稜線上の木々は紅葉し始め、美しい色彩を見せていた。
燕岳は独特の存在感

いざ表銀座


稜線上では紅葉がはじまる


歩いていたら、すれ違ったおじいちゃんに「燕岳はこっちであってるの?」と聞かれた。他にどこがあんだよとか思ってしまった。器が小さいぞ自分。もっと寛容になりなさい。
そうやって歩いていたら大天井岳への分岐についた。大天荘へのトラバースはとても気持ちのいい道だった。青空に吸い込まれそう。



大天荘に到着し、大天井岳を往復。念のため小屋でも天気を確認すると、明日の朝は高曇りと書いてあった。孫に調子はどうかと聞いてみたが、足が痛いらしい。みんなで話し合い、天気が悪い中稜線を歩き続けるのも嫌だなということで、常念小屋まで行くことにした。コースタイムで3時間。まあ余裕でしょ。
道のりは下り一辺倒だと踏んでいたが、意外と登り返しもある。足が痛いと言っていた孫のことが不安だったが、なんとか押し切り常念小屋に着くことができた。





2日目
起きたらものすごい風。外は霧。やっぱり常念小屋まできてよかったねなどと話しながら準備する。今日は初っ端から標高差400mを登り、常念岳に向かう。常念岳に登る途中で時々霧が晴れるもまた霧がかかるというなんとも言えない天気。無心で歩いていたら山頂についてるなんてよくあること。

微妙な天気


常念岳から蝶ヶ岳までは登って降りての繰り返し。こんな天気が悪いときに出てくるのが例の鳥、雷鳥。蝶槍付近で4,5羽くらいいた。
めっちゃ雷鳥いるじゃーんと思って写真を撮ろうとしたが、先頭の孫がふらふらと登山道をそれて雷鳥の方に向かっていく。そっちじゃないそっちじゃないと慌てて止めた。どうやら眼鏡がくもってあまり前が見えてなかったらしい。それにしても驚いた。

雷鳥って写真うまく撮るの難しい


蝶ヶ岳ヒュッテに着いた。この日中に降りることもできたが、折角なら蝶ヶ岳からの展望を見てみたいということでもう一泊することにした。テン場もうまく西風が防げるようになっていたので助かった。

3日目
この日は下山するだけなので、槍穂高モルゲンロートでも見て帰りますかと遅い出発にした。まあ下るだけですしね。
5時ごろは槍穂高は雲をかぶっていたが、7時ごろにはマシになっていた。もうしこしで泊まった意味がなくなるとこだった。あぶないあぶない。




景色をたっぷり堪能しておりる。長塀尾根は単調な道のりだった。特筆することはない。

途中にある妖精の池


ただ登ってくる人はやたら多かった。みんな日帰りで蝶ヶ岳に登るのだろうか。
徳沢から上高地まで平坦な道のりを6kmほど歩き、ゴール。お疲れ様でした。

ダラダラと中身のない記録かいちゃった

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