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2020年8月6日木曜日

20200806_大山

202086(大山

メンバー:箱守(4)、土田(2) 

 

天気 晴れのち曇り

 

8:30(大山ケーブルカーバス停)9:30(下社)11:30(大山)13:20(蓑毛バス停)

 

 3月下旬に突如発表された課外活動の全面停止から4ヶ月経過し、季節は厳しい冬から酷暑へといつの間にか変わってしまっていた。思い返してみれば最後に山に行ったのは2月下旬の八ヶ岳登攀だった。当時は厳しい寒さに耐えながら登攀をしたことは遠い昔のように思える。7月下旬から順次再開が認められ長期間の空白期間がありまた自宅待機(ステイホーム)が推奨された期間があった他、今年の長梅雨の影響で外に出て運動する機会が少なかったため今後の活動へのステップとして今回真夏の大山に行くことになった。

 

階段をのぼる
当日は梅雨明けで東京でも気温が30度を超えており非常に暑かった。大山ケーブルカーバス停からケーブルカーを使わずに参道と思われる道を歩いたがかなり傾斜のある階段で下りは結構怖そうだなと思いつつただひたすら下社を目指して階段を登った。930頃には下社に到着した。この頃は太陽が強烈に照りつけ相当暑かった。この辺りは人気の観光地だそうでかなり整備されておりいつも人が多いらしいがこの日は平日ということもあってかあまり人はいなかった。下社からは参道というよりかは登山道という雰囲気の道をひたすら登り続ける。途中途中に熱中症にならないように休憩を挟む。標高が1000mを超えたあたりから急にガスが出てきて視界がかすみだしてしまう。しかしそれは強烈な日差しを遮ってくれるので好都合であった。11時半頃に山頂に到着した。山頂についた頃にはガスが少し晴れ山頂からの景色が見えるかと期待したがそれは叶わなかった。山頂で休憩した後下山を開始するが再びガスが一面を覆ってしまった。山岳神社で霧がかかるとその雰囲気は凄まじく、まるで自分が異世界に迷い込んでしまったように思えるほど幻想的な雰囲気を醸成していた。登山では下りでも筋肉消費は激しいがこの日はのぼり以上に下りの時にここ数ヶ月の運動不足と筋力の低下を感じた。標高が下がると当然気温も高くなりバス停に着く1時間前ほど前からだんだん不快な気温になっていきだんだん汗の量も増えて行く。それでも無事蓑毛に到着。バス停付近では渓流を使った川魚釣りをしている家族連れが多くいて今年はあまり感じる機会がなかった本格的な夏の到来を感じた。


下山したはいいもののバスに乗って駅についた時ぐらいから頭痛や吐き気、手足の痺れが発生し完全に熱中症だと悟った。自分の中では水分や塩分のこまめな摂取を心掛けてはいたのだがそれでもダメだった。暑さに体が慣れていなかったのであろうか。以後気を付けたい。

幻想的


 今年の夏は例年の夏のように幅広く活動することは残念ながらできない。私も今年の夏は45日でどこかに縦走に行こうかなと考えていたのだがそれはおそらく実施できない。夏は思うように活動できないが今年の冬こそは例年とまでは言わないがある程度の幅の活動ができることをただ願うばかりである。そのためにも低下した体力をなんとしても回復させさらに去年以上の体力を獲得したい。今回相当久しぶりに緑に囲まれた場所に行ったがやはりずっと家に閉じこもっていて忘れていたものを思い出させてくれる感じがした。

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