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2021年5月8日土曜日

20210508_白馬岳BC

 

20210508_白馬岳BC

メンバー:L縄(OB)、中村(2)、降矢(2、記録)

5:30 猿倉

6:30 白馬尻小屋付近

11:45 白馬岳山頂

14:15 猿倉

 

前日の19:45に私と中村が下北沢で合流し、駒場で装備を回収したのち縄さんを代々木上原で拾って出発した。猿倉についたのは確か1時前後で、雨が降っていて車内で睡眠をとった。車がハイエースで広かったこともあり寝心地は悪くなかったが私は3時間ほどの睡眠で3回ほど目を覚ました。

翌日の天気が崩れそうでどうするか悩んだが、とりあえず白馬岳を登ることにして必要な装備を持って出発した。この日は風が強かったものの快晴であった。はじめは順調に歩いていたが、斜度がきつくなるにつれシールで滑ることが増えていき、日々の運動不足と滑ることによるロスとが相まって、かなりペースを落としてしまった。私がぜぇぜぇ言いながらしかも時々滑りながら登るのを二人に待ってもらいながら進んでいくという状態だった。雪渓で斜面が急なところでは板を担いだ。

板は重い上に風で煽られた

途中小規模な雪崩を目撃したりもした。そんなこんなで二人に励ましてもらいつつなんとか歩き、白馬山荘に板をデポして登頂した。

山頂にて


いざ滑降を開始すると足にかなりの疲労がたまっているのを感じたが、それに見合う気持ちよさであった。しかし、気持ちのいい滑降も長くは続かなかった。というのも、雪渓の下部はデブリまみれになっており、とても私の技術ではうまく滑れる状態ではなかったのである。という訳でまたしても二人を待たせてしまうことになった。二人が比較的すんなりいけるところで私は転びまくっていた。

滑降

次の日は白馬鑓に行く予定だったが、天気が思わしくないため帰ることにした。

早い帰りだったのもあり、温泉や夕飯の後善光寺に行った。夕暮れ時で人も少なくいい雰囲気であった。

この山行は非常に良い経験になった。また、私にとっては少しレベルの高い山行でもあった。それでも何とか完遂することができたのは間違いなく二人のおかげである。本当にありがとうございました。

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