20210515 奥秩父・ナメラ沢で沢登り
メンバー:近江(リーダー,OB),箱守(OB),小久保(4,記録)
天候:曇りのち晴れ
6:00東京発
8:05雁坂トンネル料金所前駐車場
8:45入渓点
9:20出発
11:30二俣(1675m)
12:10遡行終了
12:50ツメ+下山開始
14:45鶏冠谷大橋に下山
五月祭が中止となってしまった連休,本当は一泊二日で大無間山に行きたかったが,日曜の天気が味方してくれない。仕方ないので,日帰りで行ける沢に変更した。今年初めての沢なので,あまり登攀的ではないナメラ沢でのんびり楽しもうということになった。
駒場付近で合流し,車で雁坂トンネル料金所前の駐車場までちょちょいと走る。トイレ有。車を降りて林道を40分くらい歩くと,沓切沢橋に着く。ここで沢装備に着替える。箱守さんは前回(https://ut-tusac.blogspot.com/2020/09/20200916.html )同様,海パンでチャラかった。
沓切沢橋の下にある踏み跡を辿って入渓し,しばらく久渡沢を下る。ここで出てくる4m滝を降りるとナメラ沢である。以前はロープがあったらしいが,ここ数年でちぎれてしまったらしい。仕方ないのでロープを出した。これが本日,最初で最後のロープとなった。
沓切沢橋
入渓点
しばらく進むと5m滝が出てくる。左から登ろうとしたが濡れて寒そうなのでおとなしく右から。
この後は特に記録に残したくなるような注意点もなく,以下の写真(順番に意味はない)のようにナメが続く。ナメナメナメナメ・・・という感じである。
2時間くらい歩いて,みんなナメに飽きて口数が少なくなった頃,二俣に到着。ちなみにこの後もナメが続く。二俣より下は話に聞く通り倒木だらけで萎えたが,二俣より上は意外に倒木が少なかった。流されたのかな?ちょいちょい滝が出てきて,やはり沢には滝が必要なのだと痛感した。
二俣と箱守さん
沢が枯れたあたりで左手に赤テープが見えるので,そこで遡行終了。ここから真西にトラバースするように歩き,尾根に上がると,青笹尾根の踏み跡が出てくる。インターネット上の他の遡行者が残した記録を見ると,多くの人がこの尾根を使っているようなので,なんとなく予想はしていたが。
いったん取り付けば,あとは踏み跡とコンパスに注意しながら歩くだけである。1855.7mピークからは南東に折れ,1735mピークでは通常の南東路ではなく南路を使用した。こうすれば久渡沢を渡渉せずに済む。このままほぼ真南に歩くと,木がなく歩きやすいところに出る。その後も道なりに歩けば,階段が出てきて鶏冠大橋に降りる。いやあ,楽しかったねー。
ゴリ押しで尾根に上がるとこんな景色
石楠花
近江さん「いやあ、のどかだねえー」
鶏冠谷大橋
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