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2023年2月1日水曜日

20230131-0201_旭岳 東稜(八ヶ岳)

   20230131-0201_旭岳 東稜(八ヶ岳)

メンバー:福田(OB,CL),尾高(2),沼田 (1,記録)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5140040.html

 【天気】
1日目:快晴
2日目:快晴のち降雪,強風

 【行動記録】

 1日目
06:20 千歳烏山駅 集合
09:05 駐車場 09:48
11:52 出会小屋,幕営準備
上ノ権現沢 アイスクライミング練習
15:20 出会小屋

 2日目
04:00 起床
05:50 出発
11:10 旭岳山頂 
11:41 ツルネ 12:00
14:05 ツルネ東稜取付き店
14:31 出会小屋
16:35 美し森駐車場

 1日目
 林道が終わり,沢沿いに歩き,堰堤をいくつか越える.右岸,左岸に行ったり来たりするが,ペンキ印やテープ目印があるのでそれを頼りに.堰堤越えは設置されている梯子を使うところもある.出会小屋までワカンは使用せず.2日目のアタックにも持っていかず,小屋にデポ.

1日目は快晴,無風


 11:52 出会小屋 到着.他に誰もいない and 寒いので,小屋の中にテント設営.
 上ノ権現沢あたりでアイスクライミングできそうな沢を探すが,斜度の緩い滝は雪が被っていてあまり楽しめない.上ノ権現沢で一か所よさげなところがあったので,ここで3人1回ずつ登って遊んだ.
 15:20 小屋に戻る

宿泊の準備をしてから日没まで時間があるので,アイスクライミングできそうな沢を探す


 2日目
 午後に近づくにつれ天気が荒れる予報だった.04:00 起床で早いとこ下山するつもりだったが,出発準備に思ったより時間がかかり,06:00前出発.五段の宮に着いた時にはまだ穏やかだったが,登り始めるあたりで風が強くなり始めた.防寒具を充分にして登る.アックスを持つ手が少しかじかんだ.旭岳山頂についた時には空は曇りに変わっていた.
 ツルネ東稜で下山する予定だったが,途中で尾根を外して南にそれてしまった.登り返して戻るより,このまま上ノ権現沢の方に下ることを選択.斜度がきついので懸垂下降のためロープを3, 4回ほど出す.沢は積雪が多くて股下まで埋まる所もある.平均するとひざ下くらい.上ノ権現沢は2, 3か所,アイスクライミング楽しめそうな場所があった.

福田さんのリード

コンティニュアンスで尾根を進む

 【感想】
 2月7-8日からの戸隠西岳 P5尾根 へのトレーニングとして,旭岳の東稜の山行を組んでもらった.まともな冬期登攀の第一歩という感じ.雪と氷と岩の壁を,アイゼンとアックスでよじ登る.ロープがある時は安心できるが,雪稜地帯の通過は冷や冷やした.よじ登っている最中に「今までで一番頭のおかしいことをしているな」と自覚して,山を初めて5年目にして初めて「もう山はいいかな」と感じた.

そう感じたのは一時だけで,旭岳山頂についてからはまたやりたいと思えた.


 【反省】
シャリバテを感じる時が何度もあったので,飯の量を増やすこと,行動食に食べやすくて高カロリーなものを追加すること.ハチミツや練乳を飲もう!

冷たい飯を食うと体が温まるまで時間がかかる.夜寝るとき序盤が寒くてストレスだった.シュラフの新調はしなくてよさそう.

ゲイター,シュラフカバー 新調する.


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