このブログを検索

2019年9月20日金曜日

2019/09/06_信濃俣河内

1日目 

コースタイム08:30信濃俣林道分岐-12:00第一ゴルジュ-15:30第一ゴルジュ終了-16:00幕営地 


 信濃俣林道を少し入った所に車を停め、準備をして出発する。我々は計画書を沼平に提出したが、時間のロスが生まれるので夏季臨時駐車場に提出するのが良いだろう。しばらく歩くと信濃俣大吊橋が見えてくる。河原に降りる踏み跡があるので、それにしたがって降りて行く。吊り橋は他の記録にもあるように本当に30cmくらいの幅しかなく、渡るのは怖そうである。我々はつり橋を渡らずそのまま河原に降り立った。
降り立つ所に蛇がいたので少し驚いた。ここで沢スパッツなどの沢装備を装着し、いよいよ遡行を開始した。この時は水量が少なく、
スクラム徒渉の練習などしながら問題なく第一ゴルジュに到着した。途中1人の釣り人に会い、沢は危ないから気をつけろなどと言われ、気を引き締めた第一ゴルジュは個人的には最後の高巻きが悪く感じたが、私以外のメンバーは何事もなかったかのように通過していたのでそうでもないのかもしれない。第一ゴルジュを終え、廃屋より上流側に一段上がった所に幕営。今回はブルーシートで作ったタープを張ってその下で寝た。シュラフカバーのみで寝たので寒かったが、シュラフは40Lザックに入らないので仕方がない。 


 

2日目 



天気:晴れ 

 

幕営地 5:20-2ゴルジュ開始5:30-2ゴルジュ終了 6:30-大春木沢出合 10:00-沢枯れ 12:30-稜線上13:00-茶臼小屋 15:20 

 

 明日が天気が午後崩れる可能性が高いとのことで出来れば茶臼小屋まで行こうという話しで出発する。幕営地を出発するとすぐに第2ゴルジュが開始した。第2ゴルジュは第1、第3と違いガベがせり出してきている感じでいかにもゴルジュという感じだ。ゴルジュに入って最初の滝でロープを出して進んだ。高さ自体は1mほどなのだが流れが強くバランスを崩すと流されてしまう。これがゴルジュか、などと思いながらロープをつかんで突破する。そこを過ぎるとへつりぎみに進みながら2ゴルジュ最後の滝の前に着く。残置されていたスリングをつかみつつ左壁を登りそのまま左側へ抜ける。すると急に光量が増えゴルジュ終了の開放感に浸った。
その後滝は基本的に高巻きしながら進んでいく巻き自体は踏み後をたどっていけば問題なかった。その後大春木沢の出合に到着した。その後は基本的に危険な滝もなく直登しつつ、進んでいたが、大崩壊地の先で沢筋を間違えてしまったらしく、予想より早く沢が枯れる。そのまま北に直接上り
30分ほど登ってすぐに稜線に到着した。その後稜線上を歩き茶臼小屋に到着。ぎりぎり雨にも降られずに済み快適な沢のぼりとなった。 



3日目 

コースタイム茶臼小屋-12:00沼平ゲート 


 この日は下山である。メンバーの一人が昨日足を痛めており、その人のペースで下山を開始するが、横窪沢小屋にて、元気なメンバーのうち二人が先に下って信濃俣林道から車を回収して沼平まで迎えに来れば良いということにようやく気づき、そこからは急いで下った。車をとって戻ってくると、足を痛めていたメンバーが丁度今おりてきた所だと言ってくれたが、実際には結構待ったのかもしれない。白樺荘の温泉で汗を流し、帰路に着いた。

0 件のコメント:

コメントを投稿