米子沢
日程:10月8日
メンバー:三浦(L)、岸本、縄、畑中(記録)
天気:曇りのち晴れ
行動概要
桜坂駐車場0530 = 立入禁止虎ロープ地点1020 = 巻機山頂1120 = 桜坂駐車場1330
前日に駐車場入りし、駐車場で就寝。銀マットを忘れて床から前日の雨が染みてきて不快。人の多さで萎えかけるが、ほとんどが一般登山者で沢登りの登山者は案外少ない。天気予報でははれだったのだが、まだ空は雲に覆われている。駐車場を出発し、しばらく林道を歩いたのちに沢に合流する。初めはただの河原歩きで退屈する。多段50m滝の合流するところで沢に挟まれた真ん中にある踏み跡に沿って巻く。ここは道が濡れていて少し危険だった。その後も小滝を超えながら進む。ロープはゴルジュ内にある釜を持った滝で一箇所出しただけで、他は各滝の左右の端を登ったり水流を登ったりして、大きく巻いたのは初めの巻きだけであった。ナメ滝の部分に入ると視界が開けて、上越の山の紅葉を楽しんだ。ナメでは滑ると止まらないだろうから細心の注意は必要である。その後はなんてこと無い沢になり、特に難所もなく詰めていく。途中ちょっとでも巻幡に近い稜線に出ようと少し手前で右に折れている沢に入ったのだが、藪漕ぎとなってしまった。しかしその藪漕ぎもすぐ終わり、気持ちいい笹原に変わった。その後稜線に乗り山頂をピストンして下山した。稜線に上がった頃には雲も取れてきて晴れ模様となり赤く染まった山肌が美しかった。今山行は終始秋に染まった上越の山々を楽しめたが、この時期は確実に沢のベストシーズンだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿