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2018年6月19日火曜日

2018.06.09つづら岩登攀訓練

6月9日つづら岩マルチピッチ訓練 記録 新垣 7時34分私たち(岸本 畑中 吉田 箱守 新垣 辻)は武蔵五日市に集合し、そこからバスで千足駅へ向かった。ここからがキツかった。登山口からつづら岩まで1時間ほどのアプローチがあった。私にとってはずっと急な登りが続いており、休憩が欲しかったがそんなことは許されない。流石に先輩方もキツイと言ってはいたものの、その歩調が乱れることは無かった。先輩からザックを後ろから押してもらったり声をかけてもらったりして励まされながらなんとかつづら岩に到着。 9時30分まず、おけらルートに挑戦。マルチピッチのシステムを確認しながら確実に登る。2ピッチ目を始めようとし、目の前の大きな岩に手をかけたその時その岩が大きく揺らぐのを感じた。慌てて手を離し落石は免れた。懸垂下降時にはクラックに蛇が動いているのを発見し驚いてしまった。自然を相手にする登山・登攀において目の前の岩が崩れ落ちるかもしれない、手をかけた岩の隙間から生物が攻撃してくるかもしれない、自然物を利用し作った支点が壊れるかもしれないといった「かもしれない登攀」が重要だと思った。 休憩を挟み12時から次に一般ルートと左ルートを登攀。なんとか登り切ったものの、最後に懸垂下降のロープを下から回収しようとしても木か岩に絡まり、ロープを引くことができなかった。このようなことが起こるリスクを減らすため、懸垂下降を行なった後、毎回下からロープをずらすなどしてロープが絡まっていないことを書くにしていくようにしたい。 登攀を終え15時55分から40分ほどで下山し帰路についた。

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