20241130_アイゼン登攀訓練@日和田山
メンバー:沼田(3・L)、河本(2)、落合(1)、鈴木(1・記録)
天気:晴れ
7:00 女岩
15:00 解散
河本さんと落合は電車集合だったが、鈴木は沼田さんが車を出すというので、同乗させていただいた。5:00集合だったのだが、そのとき気温は5℃だったらしい。
沼田さんと鈴木が先に女岩に到着し、トップロープの準備を兼ねて振分懸垂をしようとしていたところで河本さんと落合も到着。ここからしばらく人は来なかった。2つのルートを用意してアイゼン登攀を始めるが、初アイゼン登攀の落合と鈴木は中々に苦戦する。特にアックスの決まりが悪く、結局アックスを置いて冬山用の手袋装備で登ることにしたのだが、ホールドが掴みづらくてこれも中々難しかった。中でも左側のルートが難しかったのだが、沼田さんはトップアウト手前まで両手にアックスで登っていた。一応自己ベストだそう。その後、左側のロープを別の場所にかけ直したが、ここは正直簡単だったのでアイゼンの前爪で立つことを身につける良い練習となった。
昼にかけて日差しも出てきて気温が上がり、アイゼン登攀が一段落したところで岩場も混んできたので、滑車法の練習をすることになった。この滑車法、システムの理解が難しく(特に文系)、持っていたギアで最適な方法をあれこれ試しているうちにあっという間に時間が過ぎた。15:00近くになってみんな飽きてきたので訓練終了。現地解散した。
往路は鈴木も電車で帰ったのだが、飯能駅で電車を乗り換えたとき、後から乗ってきた登山帰りの高齢男性に落合が席を譲っていた。その男性は「親切をされると心が温かくなるよね」と言って落合に行動食の余りをあげていた。そして、なんと端にいた連れの私にまでバカうけのりしお味を分けてくださった。お疲れだったのか、その後男性は眠ってしまったのでお話しすることはできなかった。旧暦では既に冬に入っているが、昼以降の天候も相まり、秋の暖かさを仄かに感じた日であった。
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