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2021年4月15日木曜日

20210330_大源太山

 

20210330_大源太山

日程 3/30 天気:晴れ(黄砂で視界はよくない)

メンバー:L近江(4)、縄(4)、畑中(4)、中村(1、記録)

4:52 林道大源太線除雪終点出発

5:50 大源太山登山口

5:59 弥助尾根取付き

7:31 1141p

9:41 大源太山着

10:33 大源太山発

11:20 弥助尾根夏道分岐

12:12 北沢渡渉地点

12:58 大源太山登山口

13:52 除雪終点

緊急事態宣言前から計画され、2か月以上の延期の末、ついに実現した山行である。うれしい。自分は近江さんとの初山行&自分以外4年生ということで少し緊張していた。

前日夜は雨が降っていたため、車中泊をして早朝に出発した。自分はそこそこ寝られたが、背の高い畑中さんはほとんど寝られなかったらしい。

気温が高いせいで林道の雪は柔らかく、先輩たちは「夏の雪渓みたいな雪だ」とコメントしていた。5~10㎝ほどは沈むのでそこそこつらい。夏道の登山口の近くから尾根にとりついたが、地図読みがおろそかで、予定より少し西側からになってしまった。自分も下級生としての立場に甘えていたので、積極的に角度を切るなどして適切なルートをとれるようにしたい。弥助尾根は、最初かなり急で、1141pまではかなり藪が出ており苦労した。今年は雪解けが早いようだ。



藪々しい


1141pにて



1141p手前
1141pからは藪は少なくなった。雪はゆるゆるで、アイゼンは全く必要なかった。自分は途中雪壁を乗り越えるときに軽く滑り落ちてしまい、とっさにピッケルを刺して止まることができず注意された。冬山に来ているという緊張感が足りていなかった。
そこからは、細尾根の通過などがあったが、ステップを刻んで問題なくクリア。1400m付近からはところどころ夏道が露出しており、歩きやすい。
1250m付近
1350m付近
ついに2か月越しの登頂!
山頂は狭く、東側に大きな雪庇が発達していた。その雪庇が雪壁のようになっていたので東側の景色が見づらかった。
山頂から朝日岳方面




50分ほど休憩してから来た道を戻る。下部の藪がひどいので夏道で下山することになった。雪がぐさぐさになっているのですごい速さで下りられた。ただ、自分は何度か深く踏み抜いたはずみで転倒してしまったので、もう少し慎重に下りるべきだった。
北沢の渡渉点は、全体的に沢が出ていて怖かったが、スノーブリッジを探してクリア。その後の沢沿いは急斜面のトラバースが続き、緊張した。
山頂から3時間ほどで除雪終点に下山。今山行は雪が少なく、先輩たちは物足りなさそうにしていたが、自分にとっては雪の状態の判断、ところどころの藪漕ぎなどの残雪期独特の難しさを知るいい機会となった。ありがとうございました。

















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