水無川本谷沢登り
メンバー:L畑中、新垣
天気:曇り
山行内容:
7:30 大倉バス停
9:00 入渓
12:40 塔ノ岳山頂
14:50 大倉バス停
谷川岳の悪天によりバックアッププランとして立てていた水無川本谷の遡行をすることになった。大倉バス停から1時間30分のアプローチの後入渓。源次郎沢との出会いを通り過ぎるとF1。左壁を鎖に沿って登るのが一般的だがロープを出して水流沿いを登る。上部で水流沿いから離れるように登れば簡単。すぐにF2が見える。ここもロープを出し右壁から突破。終了点に古びたロープが詰まっていたため、首から下げていたナイフで切り取った。ナイフをすぐに取り出せるようにしておくことの有用性を再確認した。ロープをたたみ、F3まで移動する。F3は右壁からロープを出して登るが、天気があまり良くないため落口へのトラバースがかなりいやらしい。
これ以降の難しい滝はロープを出すことはなく、踏み跡を辿って高巻いた。高巻き途中の道はロープが丁寧に張ってあった。巻道ではヒルが体を振り回して我々を応援してくれていた。本当に迷惑なのでやめていただきたい。濃いガスの中、とげを持つ植物の生い茂る道を表尾根の登山道まで詰めて塔ノ岳山頂に至る。景色は全くないが、やはり山頂に立つと謎の達成感がある。雨に降られながら下山した。
F8を巻くためのルンゼ
F8(25m)
巻道は補助ロープが張ってある
0 件のコメント:
コメントを投稿