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2024年10月27日日曜日

20241027_二子山

 20241027_二子山

メンバー:沼田(3L)、鈴木(1)、落合(1、記録

天気;曇り

0530 駐車場発 

0600 中央稜登攀開始

1040 トップアウト

1650 中央稜発

1710 駐車場

中央稜取り付きに行くまでの道中、祠エリアの岩場を横目に歩くのだが1番右のピーマンみたいな名前のルート以外は手も足も出なさそうである。必ずこれらを登る力をつけます。

リードは全て沼田さん。

中央稜のトポに載っている1pはつまらないとのことで右にあるクラックを登ったら1pを終えるまでに1時間半以上かかってしまった。クラックに乗り移った後に次の手を考えているうちに腕が号泣してしまいフォローの私はA0祭りとなってしまった。

2pも右に行くと難しいとのことで一旦右に行ったが岩が濡れて渋いとのことでトポ通りに左上した。ここはなんてことない。

3pは一箇所ザックが邪魔で身体を左に捻られず開いてしまい上がれず、後ろに別パーティが来ていたので諦めてスリングを持ってしまった。早くザックを言い訳にしないようになりたい。

4pはトポに×と書かれた所を登った。果たして×は何だったのかよく分からない。

5pはよく覚えていないが多分なんてことない。

6pは歩きで西岳まで。

西岳に行ったのだから東岳にも行っておこうということで東岳にも行った。

その後は中央稜1pでA0しまくった無名クラック(5.8)をトップロープで登った。最初はマルチピッチの時通りイレギュラー(10a)を少し上がってから無名クラックに乗り移るように登ったが、トップロープとはいえ1つのルートを登ってみたかったので今度は最下部から無名クラックを登った。最下部は前日のボルダーで習得したレイバックが活躍した。荷物がなければなんてことなかったが、腕が疲れて休憩しながらだったのでフィジカル強化は必須である。

2024年10月12日土曜日

20241012-13_北岳

 20241012-13_北岳

メンバー:伊藤(1)、落合(1)、Ambre(留学生)、Patric(留学生)

10/12 天気:晴れ 記録:落合

1015 鷲住山登山口
1200
 池山吊尾根取り付き
1500
 池山小屋

留学生歓迎登山として北岳に行った。本来は3連休をフルに使いたかったが留学生は10/14も学校があるらしいので2日間になった。誰にも会わない所に行きたかったので池山吊尾根に行くことにした。甲府からタクシーで鷲住山登山口まで行ったが、後で調べたらバス停もあるっぽいことが分かった。猛省である。鷲住山を下って吊り橋を渡った後は斜面を登るのだが、この斜面を降るのは嫌だ。長いトンネルを越えて池山吊尾根に繋がる登山口から山に入る。下部はどこでも簡単に入っていけそうな感じだ。右手には雪がかかったように白い鳳凰山が聳えていて気持ちのいい歩きだ。ゆっくり進んで池山吊尾根に乗ってから少し行くと急に開けた原っぱが現れ、その奥に池山小屋がある。原っぱには少し水が溜まっていて透明だったが多分動物たちの水浴び場になっているので、水は斜面をおりて汲みに行くことにした。避難小屋には我々しか居ないだろうと思ったが三連休の魔力は凄まじく先客が1名いた。水場への斜面にはピンクテープがちらほらあったがそれを気にしながら進んでも100%見失うので勢いよく斜面を下って水の音が聞こえてきたらそちらの方向に行けば良い。水場はいきなり大量の水が地面から湧き出ていた。この山域はどこに入っても猛烈な藪がないので大好きだ。

10/13 天気:晴れ 記録:伊藤

0520 池山小屋
0800 ボーコン沢の頭
1055 北岳
1600 広河原

明朝、日の出前に小屋を発った。外は0℃近くなるかと思ったが、意外に暖かかったので、It's warm today. と言ったらPatrickが信じられないような様子で笑っていた。北岳までは樹林帯を北上していき、右の富士山の方角の空に朝焼けを見ながら歩いて行った。池山吊尾根は山と高原地図で点線になっているくらいだから荒れているかと思ったが、わかりやすく踏み跡も多い尾根道だった。赤い日光がさしてくると、PatrickとAmbreはしょっちゅう写真を撮った。今回は時間的に余裕のある山行だったので、普段やっているようなスポーツの性質の強い山行でなくて、山の魅力をしっかり堪能できたのは、そういうのもとてもいいと思った。Patrick的な言い方だと、普段私たちは「考えて」ばかりいるが、「心で感じる」ことができるのが山登りのいいところだ。両者は全く異なるものだと帰りの電車でPatrickが言っていた。7:15ごろから森林限界に入り、視界がよく見えるようになり、背後に富士山の影も見えるようになった。ここからは少々危険な岩稜帯に入る(初心者のPatrickには難しすぎたかもしれないが、安全に通過できた)。ボーコン沢の頭からは北岳バットレスを登っているクライマーが見えた。北岳で長めの休憩をとると、下り始めた。標高差1500mだが特に注意の必要なところもなく、順調に下りることができた。中間地点に市営の野営地があり、コーヒーを飲んだりして休憩をすることができた。総じてとても有意義かつ楽しい山行だった。留学生も気に入ってくれたようでよかったと思う。

2024年9月30日月曜日

20240927-30_穂高岳 登攀

 20240927-30_穂高岳 登攀

【メンバー】沼田(3, L)、落合(1),鈴木(1)は足の不調のため不参加.
【天気】
day 1 曇りのち小雨
day 2 曇り
day 3 曇り時々晴れ
day 4 雨のち晴れ

【ルートログ】ヤマレコ

【Couse time】
 day 1, 9/27 入山日,上高地から涸沢まで
さわんどBT 0630 -  上高地BT 0704 - 明神館 0800 - 横尾 0940 - Sガレ 1117 - 1203 涸沢 - V・IVコル偵察 - 1418 涸沢

 day2, 9/28 前穂高岳 北尾根
起床 0300  - 涸沢 0410 - 0512 北尾根Ⅴ・Ⅵのコル 0524 - 4h 35m - 1000 前穂高岳 - 同ルート下降,財布・スマホ捜索 - 1603 北尾根Ⅴ・Ⅵのコル - 1655 涸沢

 day 3, 9/29 北穂高岳 東稜,涸沢から奥穂高岳に荷揚げ,涸沢泊
起床 0330 - 涸沢 0430 - 0540 東稜取付き - 0710 東稜 トップアウト - 0712 北穂高小屋 - 0857 涸沢岳 - 0909 穂高岳山荘 0949 - 1035 涸沢(荷物回収,荷揚げ) 1110 - 1234 穂高岳山荘 - 1330 奥穂高岳(荷物デポ)1340 - 1355 穂高岳山荘 1534 - 1622 涸沢

 day 4, 9/30 奥穂高岳,馬の背,ジャンダルム,西穂高岳,上高地
起床 0230 - 涸沢 0357 - 0540 穂高岳山荘 0548 - 0616 奥穂高岳 0641 - 0730 ジャンダルム 0756 - 0848 天狗のコル 0848 - 0954 間ノ岳 - 1052 西穂高岳 1119 - 1202 西穂独標 -  1238 西穂山荘 1312 - 1444 西穂高岳登山口 - 1506 上高地BT

【概要】
 1年生のマルチピッチクライミングの練習のため,涸沢定着で穂高岳周辺の登攀を実施.西穂高岳から上高地までの登山道は大変良く整備されており,下山道に最適だった.このルートで毎年の恒例にしてもよいかもしれない.夏はガスの消費が少ないため,1週間程度の日程でも 500を1つで充分だ.破損・紛失などに対応する場合は,半分を2つにしてもいいかも.
 記録の担当はday1, 3 落合,day 2, 4 沼田.


 day 1. 記録:落合
 今回の山行は1年生の教育を目的として実施された。従って本来はもう一人来る予定だったが直前まで行われた長期縦走で怪我をしてしまい2人での山行となった。私もその縦走が完遂できなかったことに対してやきもきしていたがこの山行に来てからはそんな気持ちも吹っ飛んだので山は素晴らしい。また、本来は9/27〜9/29で穂高岳登攀、9/30〜10/1で北岳バットレス登攀の予定だったが1年生が2人いる中で北岳バットレス登攀は2日間では厳しいかもしれないということで穂高岳登攀のみとなった。10/2から授業が始まるので山行日数を伸ばせなかった訳だが、私としては英語一列の授業を受けるために重い腰を上げて大学に行くよりも山登りをしていた方がよっぽど楽チンなので山行のケツが10/2になっても良いから北岳バットレスにも行きたかったが、他の人のこともあるので仕方ない。さて、上高地ー明神間の左岸林道が閉鎖されていたため右岸からを迂回して明神まで行った。長い林道が更に長くなってしまった。途中の徳沢園で前日に行われたメトロ会で登壇されていた上條社長に挨拶に伺ったが直ぐには顔を出せないとのことで我々が挨拶に来た旨を従業員の方から上條社長に伝えてもらうことにして先に進んだ。涸沢に着いてテントを張るが、地面がまともな場所が殆どなく、最初は不快に感じたが慣れれば問題ない。もっとも、不快ならば小屋脇に積まれたコンパネを下に敷けば良いのだが500円の課金が必要なのでそんなものは使わない。テント設営後、5,6のコルの方へ偵察に行った。しばらく歩いて草付きの中に踏み跡があることを確認してから引き返した。下りはガレ場についた踏み跡を下った。


 day 2. 記録:沼田
 ヘッドライト行動でコルに到着.日の出の30 min前にはもうヘッドライトは必要ないほどに明るくなった.IV峰の途中からロープを出した.左から回り込めば傾斜は緩く楽に登れるが,我々は正面から登った.あとはIII峰からI峰まで,2, 3 pitchくらい出した気がする.

II峰はクライムダウンできる

 前穂高岳の山頂についてから,私の盛大なやらかしが発覚する.なんと北尾根のどこかに,財布(ポーチ)とスマホをそれぞれ別の場所で落として来るという,しょーもないやらかしをしてしまった...なぜ山頂に着くまで気が付かなかったのだ,なぜバックアップを取っていないのだと自分を責めた.今後は荷物の確認とバックアップを取ることは忘れないようにする.同行した後輩には余計な手間をかけさせてしまった.申し訳ない.お礼に下山後の飯をご馳走することでチャラや.落とした場所に検討が付いてたので,「このまま探さずに諦めるわけにはいかないな,後続パーティーもいなかったな」ということで,同ルート下降をすることにした.結果,財布はIII峰の1p目終了点で,スマホは3p目終了点付近で見つけた.ここで重要なのが,単純に見える位置に落ちていなかったというところなのだ.

 まずは財布を落としたと思われる地点まで下降.クライムダウンと,懸垂下降2回.財布は岩の隙間に落ちて,簡単には潜れない位置で発見.ストック,カラビナ,テーピングを駆使して釣り竿を作り,さらに落とさないように慎重にサルベージして見事回収!財布(ポーチ)の中にスマホが入っていることを期待したが,見事に裏切られ落胆.ということは「スマホは2ピッチ登ったとこの終了点では?」となったので,荷物をデポして再度登り返し.だがしかし,スマホは終了点にはなく,ここではないのかとしばし記憶を辿る.でも可能性があるのはここか山頂かだけど,山頂にありましたなんてオチはマジで勘弁してほしい.なので周囲を捜索してみた.「もしここで落としていたとしたら,そのモノは滑り落ちていく可能性があるのでは?」と思い,球の気持ちになって少し下ってみる.この先はちょっと危険だなと視線だけで辿ってみると,終了点から岩の上を5 mほど滑り落ちた先になんと,見覚えのあるステッカーが貼られた長方形の箱があるではありませんか.ここで雄叫びが出る.結果,登り返し始めてから財布発見場所に戻ってくるのに(スマホのために)2h使用した.

サルベージしてるときの様子

スマホ発見地点.右下の岩のポケットに落ちていた.奥の方に落ちていたら回収は不能になっていたかもしれない.

 広い北尾根の中で2つの落とし物を無事発見するだなんて,まさか思ってもみなかった.なんらかの信仰心が芽生えてしまう.何に対する?山の神か.ヰ世界情緒か.大きな損失になりそうなところであったが奇跡的な回復を見せた.本当によかった.


 day 3. 記録:落合
 この日は北穂高岳東陵である。前2日で前穂北尾根の方向から取り付き点の見当をつけていたのでそこの心配は特になかった。途中まで登山道を登るのだが、暗いのに思いの外登山者が多くて驚く。東稜取り付きへは2段あるモレーンのうち上部のモレーン上からガレたカールを横切ってルンゼに入るのだが、ルンゼがいくつかあり最初はどのルンゼに入れば良いか分からなかった。正解は登山道から外れる所で見えている最も大きなルンゼである。多分行けば分かる。意外と右寄り。地図を確認して正解のルンゼに入る。我々の前方にフリーソロの方がいたので上からの落石に注意しながら左端の草付き際を登って行った。落石には注意である。最後に右側の尾根に乗って取り付き点に到着した。東稜は踏み跡がしっかりしていた。核心部のリッジでは高度感があったこと、先が見えずどうなっているか分からなかったことからロープを出してもらって沼田さんにリードしてもらった。結局大したことなかったのでこのくらいならロープを出さずにスイスイ行けるようになりたい。その後は懸垂支点があったがクライムダウンした。前日に前穂北尾根2峰の下りや前穂北尾根を下降したことでとても良いクライムダウンの練習ができていたので特にヒヤリハットもなく降りられた。その後は北穂山頂の小屋まで歩きである。北穂高岳に7時過ぎに着いてしまったので翌日のために涸沢に帰ってからテントを穂高岳山荘に上げようと思ったが、穂高岳山荘に電話して確認したところ穂高岳山荘テント場は学割がなく、涸沢より一人あたり1000円高かったので穂高岳山荘でテントを張ることはやめた。その代わり、北穂東稜で使った登攀具類を一度穂高岳山荘付近にデポしに行ってからザイテングラートを降りて涸沢から余分な食料やガスや登攀具等を持って再び穂高岳山荘に上がって元々デポしておいた登攀具類を回収してから奥穂高岳山頂からジャンダルム側に100mほど行ったところに全て置いてきた。ここで天気予報を確認したら翌日は雨が降らなさそうだったので当日夜と翌朝以外の食糧は全てデポした。このおかげで翌朝は雨だったが停滞するか迷う必要がなかったため良かったっちゃ良かった。荷上げの最中には、何処かの山頂を目指すわけでもなく翌日の自分のために今日頑張ることはなんだか未来の自分のために今日の娯楽快楽を犠牲にして勉強に精を注ぐ崇高な東大生と同じようなことをしているような気がしてきて、世間の期待をすべて無視して山に情熱を注ぎ込んでいる我々東大生の端くれは崇高な東大生の真似をせずに翌日に頑張って全てを担ぎ上げればいいのではないかとも思ったが、デカルト様に従って困難は分割させてもらった。結果、翌朝1番の登りが大分楽になったので良かった。目的はデポなので1分とかからない奥穂高岳山頂は無視した。穂高岳山荘に戻ったらテント場に沼田さんの知り合いの方が2人いるとのことだったので挨拶しにいったらココアとお菓子をご馳走になってしまった。ありがとうございました。穂高岳山荘からの帰り際、なんと東大ワンゲルに会ったので軽く挨拶をしてから涸沢に降りた。


 day 4. 記録:沼田
 深夜にまさかの雨.3:30になってもやまないので少し様子見することにした.雨が小降りになったところで撤収開始.奥穂高岳から西へは通ったことがないエリアだし,日が出れば晴れると確信していたので,予定通り奥穂高岳に向かう.ヘッドライト行動でザイテングラードを登るのは意外と難儀した.どこでも歩けそうなガレ場で数回道を見失い,計10 minくらいロスした.明るいうちによく道を覚えておくことが重要だ.うむむ.6:00前には雨はやみ,青空が見え始めた.その後は晴れと霧が繰り返すようなパッとしない感じ.9:00頃には完全に晴れた.雨に濡れた「馬の背」は緊張感があり,ザイルで確保されないと怖い怖い.ジャンダルムは離れてみると「上るとこあんの?」という感じだが,近づくとちゃんと道はある.しかし,全装備担いでの登攀じみた登りはなかなか疲れる.ある意味良い訓練になった.
 西穂高岳山頂からの道はよく整備されており,距離のわりに時間がかからず楽だった.荷物の重さもあり疲れを感じていたので助かった.


デポ荷物を回収しにきたときに撮影.ザックカバーの中の荷物が若干雨でぬれていた.

馬の背.ジャンダルムよりも怖かった.

これは岩が濡れていたら怖い.我々の時は既に乾いていた.

西穂高岳を過ぎてしばらくたってからの下山道.非常に快適.


2024年7月20日土曜日

20240720_大菩薩嶺 大黒茂谷

20240720_大菩薩嶺 大黒茂谷

メンバー:沼田(3・L)、落合(1)、鈴木(1・記録)
天気:晴れ

日帰り
23:00 千歳烏山駅集合
01:15 道の駅「たばやま」到着
05:15 駐車場出発
11:54 大菩薩嶺
12:52 丸川峠
14:55 駐車場

テスト期間真っ只中の土曜日、一年生にとって2度目の沢登りが敢行された。
千歳烏山駅に集合し、車で約3時間かけて道の駅たばやまへ。道の駅の位置する丹波山村は7月1日時点で人口511人、離島を除く村では関東一人口が少ない村であるようだ。夜1時過ぎに到着し、3時間ほど車中泊をする。周りも車中泊と思われる車や夜のドライブに来た車が多く見られた。
起床後、5km先の駐車場まで車を走らせる。駐車場には釣りに行くというボードをフロントガラスに吊らせた車が一台。駐車場を出発して1時間30分ほど歩く。これが結構きつい。

入渓地点に到着し、沢登り開始。グレードが先週より一つ下がっていることもあり、あまり見どころのない沢であった。沢登りをしたことがない人は沢と聞いてどのようなイメージをもつだろうか。私自身まだ沢登り2度目の新人だが、「水あるところに虫多し」という認識は確立した。気付かぬうちにあちらこちら刺されているので対策はしっかりしていこう。途中で沼田さんからハーケン・ナッツ・カムのレクチャーをしていただき、休憩がてら一年生は打ち込みを練習した。クラックの大きさや強度の見極めに苦労した。

苔はフカフカでした

簡単そうに見えても意外と難しいんです

頑張る落合

その後、遡行図では藪漕ぎと書かれていたごく普通の谷を登り、登山道に合流。登山道に合流する前に大菩薩嶺山頂に何人登山客がいるかを落合と予想していた。落合は大菩薩峠の方が人気があると考え0人、鈴木はそれなら2人だと予想したが、結果は家族づれやら何やらで20人以上いて両者大外れ。道中だけでも14人ほどとすれ違い、山頂の眺望はないといえど日本百名山のネームバリューを思い知った。

谷に落ちていた昔のコカ・コーラの缶。
ポイ捨てはいけない

藪漕ぎはなかった谷

これでも日本百名山!

山頂で休憩後、ガスっていたこともあり、大菩薩峠へは行かずに下山した。登山道は広く、十分整備されていたためトレランの練習でも使えそうだと感じた。通過した丸川峠では一面草原が広がり、朝ドラの第一週で出てきそうな光景であった。丸川峠を通過して林道の方へ抜けて歩き、堰堤の近くで休憩していたが、堰堤でしゃがみ込んでいた沼田さんが帰ってくると突然「これあげる、砂金」と手を差し出してきた。本能的に差し出されたものを受け取った鈴木は暫時喜んだが、砂金ではなく金雲母であることが判明。よくよく考えてみれば砂金がそんな簡単に取れるわけがない。この記録を読んだ人はこのような詐欺に遭わないよう注意されたし。ここが今回一番盛り上がったところだった…

長い長い林道を歩き通して駐車場に到着し、どこかでご飯を食べることになった。沼田さんが気になるお店に登録していたところがイタリアンだったこともあり、結局サイゼリヤに行くことに。鈴木にとってはこれがサイゼリヤデビューとなったが、ちょうど良い時間帯で青梅店は空いており、料理も美味しくいただくことができた。食後はまた車で約1時間30分かけて千歳烏山にて解散。二週連続で車を出してくださった沼田さんには感謝しかない。

朝ドラに出てきそうな丸川峠






2024年7月14日日曜日

20240713-14滝川本流、古礼沢

 20240713-14_滝川本流古礼沢

メンバー:沼田(3, L)、鈴木(1)、落合(1,記録)

7/13 曇
0500
 であいの丘
0630
 入渓 (滝川、豆焼沢出会い)
1645
 宿泊地 (古礼沢、水晶谷出会い)

7/14 雨
0540
 宿泊地
1100
 古礼山
1140
 水晶山
1210
 雁坂小屋
1430
 であいの丘

1年生の初沢として滝川本流、古礼沢に行った。前夜部室集合で出発するが雨が降っている上にサンダルだったため、柵の上から滑り落ちてしまった。沢もこれ位滑るのだろうかとか思っていたが、柵の滑りは序の口であった。

であいの丘駐車場を5時に出発し、10分少々車道を歩いてトンネルを2つ通った所から沢への斜面を降りた。この斜面は非常に滑りやすく、終盤で2度懸垂下降をして1時間程で滝川と豆焼沢の合流点に降りた。前日の雨による増水が心配だったが問題はないようだ。序盤は水量が多く、胸まで浸かったり泳いだりする箇所が多かった。


途中の休憩で鈴木がダイブ。寒いのに...
途中、遡行図に書かれた吊り橋を見つけられずにスルーした。登るにつれて滝が増えてきて泳いだりへつったり登ったりと面白かった。

泳いで取り付く
しかし過去に多重事故があったという8mの滝の右岸からの高巻きは非常に怖かった。この後から11つの滝のスケールが大きくなり、2箇所沼田さんリードでロープを出すがどれもスリリング。この日は古礼沢と水晶谷の出会いの右岸の台地で泊まった。沼田さんがコンビーフを持ってきてくれ、夕食がいつもの山行より豪華だった。ちなみにマシュマロも持ってきてくれていたが、前日の雨の影響で枯れ葉も枝も湿っており焚き火はできなかった。初めてツェルトで寝たが、結構快適だった。

翌朝、2本目のガス缶がないことが発覚。朝食抜きになってしまったので行動食で済ませる。この日は雨がポツポツしていて寒い。落合は寒いから全身濡れは絶対に避けたいと思っていた矢先、歩き始めて10分経たないうちに小滝をへつっている最中足を滑らせて淵に落下し絶望。210mの滝はfix通過し、610mの滝は4段目以降は左岸から巻いた。

fixで通過。滑りが凄かった

終盤、左の沢沿いに行かなければならないところを右の広いガレ場に入ってしまい大分登った所で気づき、このままでは水晶山に出る上に上部は崩落していそうだった(ガスっていて実際に崩落しているかは確認できなかった)ので左にトラバースして笹の尾根に乗り、その尾根を突きあげて稜線に出たものの大分水晶山寄りだった。尾根上は笹が茂っていたが膝丈だったのでまだマシか。稜線に出てからは古礼山まで足を伸ばした。古礼山山頂には木がほとんどないので晴れていたら景色がさぞ綺麗だろう。

下山後、秩父名物ワラジカツ丼を食べに行こうとなったがこの辺りの店は16時閉店が多く店探しに少々難儀した。後から思ったことだが、道中に道の駅があれば風呂にも入れて地元名物を食べられるのでいいのかもしれない。

今回の沢登りで登攀力不足を思い知った。登攀力をつければ色々な所に行けるようになるし、沢登りも断然楽しくなるに違いない。なので頑張ろうと思った次第である。

2024年7月7日日曜日

20240707_マルチピッチ訓練@つづら岩

 

 20240707_マルチピッチ訓練@つづら岩

メンバー:松坂(OB),沼田(4・L),河本(2),落合(1),鈴木(1・記録)
天気:晴れ

日帰り
07:40 武蔵五日市駅集合
08:10 千足バス停出発
09:27 つづら岩
17:38 千足バス停
18:25 畔荷田バス停
18:45 武蔵五日市駅

天候不良で2度延期されていたマルチピッチ訓練がついに行われた。

落合と鈴木は集合時間を7:40に変更するSlackの連絡に気づかず、6:15に駅に着いたので9月の縦走について話し合って時間を潰した。時刻通りに先輩方と合流し、つづら岩へ向かう。2週間前の歩荷訓練で同じ道を歩いたため足取りは軽いが、やはり登りは長く感じた。
つづら岩に到着。先客は男女ペアの1組だけ。この日東京都内では最高気温が37度近くだというから、岩場に来る人は少ないだろう。

まず左ルートを沼田・鈴木コンビで登る。その後、松坂・河本・落合トリオが登る。最初の足の運びが難しかったが、沼田さんの動きを先に見ていたので何とか登ることができた。ただ、登攀中にチャックが開いていたズボンのポケットからゴミ袋が落ちてしまった。(下にいた落合が拾ってくれました。ミニドーナツをあげました。)落石だけでなく、携帯品も落とすことがないようにチャックの締め忘れには気をつけたい。落合は登り始めのところで一度フォールしてしまったらしいが、特に怪我はなかったようだ。河本さんは初めてのリードで緊張していたようだが、無事に登り切ることができていた。

懸垂下降で戻り、オケラルートへ。ここで鈴木と落合をスイッチする。松坂さんが穴を通らないルートを見たいということで沼田さんはオケラ乗越を披露。必然的に道連れとなった落合だったが、見事に完登していた。
残ったトリオは穴を通るルートを選択。ジャイアンは通れないと思うほど穴は狭かった。穴を出て一度右に出たが、2ピッチ目は左へ戻って登る。この時のトラバースが個人的に一番怖かった。河本さんが登っている間松坂さんと雑談をしていたが、社会人も色々と大変そうだった。

懸垂下降で降りた後、ずっと一般ルートを使っていた先客のペアが帰っていたので、一般ルートを登ることを考えたが、話し合いの結果、支点構築の練習をすることになった。沼田さんからリードの役割をレクチャーしていただき、カムを使ってみたりもした。短い時間ではあったが、マルチピッチへの理解が一層深まった。

その後、朝は通らなかった天狗滝を経由して下山。千足バス停に着いた段階で次のバスが来るまで40分ほどあったので、全員で可能な限り駅に近いバス停まで歩くことに。鈴木はハイカットの登山靴で来ていたが、歩いているうちに最大限バス代を節約してやろうという乙女心が生じ、結局時間いっぱい歩いて3人が畔荷田(「くろにた」と読みます)で乗車した(松坂さんと河本さんは一つ前の和田向で離脱)。千足-武蔵五日市駅間が540円、畔荷田-武蔵五日市駅間が360円だから180円、ジュース一本分の節約になった。
つづら岩はTUSACの訓練で使われることが多いようなので、未来の後輩たちにはぜひ今回の記録更新を目指してもらいたい(千足-畔荷田間は4.3km、千足-武蔵五日市駅間は10.2km)。
時間と精神力の問題だが安全には十分配慮するように。

武蔵五日市駅到着後、浮いたお金で何か買おうと自販機に向かった面々だったが、電車が2分後だったので泣く泣く諦めて乗車した。気づけば、七夕であった。


綾滝

懸垂下降

天狗滝

TUSAC Record 畔荷田

2024年6月22日土曜日

20240622_歩荷訓練 大岳山

 20240622_歩荷訓練 大岳山

メンバー:落合(1,記録)、鈴木(1

天気:晴れ

行程

0830 千足バス停
1020 
つづら岩
1210 
大岳山
1345 
奥之院
1415 
御岳山
1615 
御嶽駅

翌日につづら岩でのマルチピッチ訓練が控えていたので歩荷訓練はつづら岩周辺で行
い、千足バス停の辺りで幕営しようという計画だった。しかし翌日は雨濃厚であり、
マルチピッチ訓練が延期になったらより安い交通費で帰れる登山口に降りようという話になった。2週間前に丹沢で歩荷訓練を行った時は曇っていたが、この日は晴れていて暑いので萎える。千足バス停から階段を降りて秋川渓谷で有名な秋川でポリタンクに水を汲んで出発。2人してキツいとか言いながら歩くもののペースは良い。林に入ると幾分か暑さが和らいだ。大変さを紛らわすためにしりとりをするも、頭が回らず言葉が出てこなくなり一瞬で終わった。1時間程度歩いたところで休憩がてら地点確認。2人とも現在位置は分かっている。沢を離れた後はつづら岩まで急登。つづら岩では1組が岩登りをしていた。つづら岩から先のアップダウンは所々岩が出てきて面倒くさい。1時間程度歩いて休憩する。ここから大岳山までラスト標高差200mはもちろん大変だったが、30分程度で着けたのでよかった。ここで川で汲んだ水を捨て、電波の入る御岳山まで翌日のマルチピッチ訓練の有無を確認しに行く。途中、登山道の左側に別の登山道を発見。地図で見ると奥の院まで200m弱の登りである。このまま真っ直ぐ行くのもつまらないということで全力で登るが、依然としてそこそこの重さを持っていたので良いトレーニングになった。御岳山手前で電波が入り、翌日のマルチピッチ訓練は行わないということだったので千足には戻らずに御嶽駅へ降りた。

2024年6月15日土曜日

20240615_谷川岳馬蹄形

 20240615-16_谷川岳馬蹄形

メンバー:河本(2,L,記録)、落合(1)、鈴木(1)
天気:晴れ(15)、雨(16)

1日目
1030土合駅
1250白毛門
1540清水峠
1700蓬峠
1845茂倉岳避難小屋

2日目
0400茂倉岳避難小屋
0500谷川岳
0740土合駅

今回は3人で谷川岳馬蹄形の縦走に行った。8:40集合のはずがいろいろあり10:30の出発になった。メンバーの一人が忙しく、早く下山したいとのことではじめはこの日のうちに下山したいと考えていた。単純計算でコースタイムの1/2で歩けばいいことになる。他のコースでは1/2のペースで歩くことはできるが、このコースでは思っていたよりアップダウンが多く、開始早々無理だと気づいた。なんと累計のアップダウンが2700mもあるらしい。一日目は天気がよく、とても暑かったが景色がよく楽しかった。笹の草原が多く、虫も多いため虫除けスプレーがあるとよい。この日は日没ギリギリまで歩くことになりそうだったので急いだ。その結果、計画通り茂倉岳避難小屋泊となった。二日目は少々雨が降っているが合羽は着ないで出発した。所々晴れ間もあり、雲海っぽい物も見えて楽しかった。この日は時間に余裕があるのでゆっくり下山した。





2024年5月26日日曜日

20240526_登攀訓練@日和田山

 

  20240526_登攀訓練@日和田山

メンバー:松坂(OB),尾高(L),鈴木(記録)
天気:晴れ

日帰り
06:41 高麗駅集合
07:20 高麗駅出発
07:40 日和田山女岩
12:33 日和田山山頂
12:45 解散

2週間前の登攀訓練に参加できなかった鈴木が参加。新入部員の坂本君も参加する予定だったが体調不良のため不参加。

高麗駅に各自始発集合だったが早速アクシデントが。鈴木が電車の乗り継ぎを忘れて飯能駅で降りてしまい、約40分の遅刻。先輩方を待たせてしまったため戦慄が走ったが、お二人とも優しく迎え入れてくださったのでホッとした。

目的の岩場には幸いまだ人がおらず、訓練をすることができた。その後すぐに続々と人が増えたので幸運だったと思う。

訓練では懸垂下降、トップロープ、登り返しなどを行った。確保器の取り付けに手間取ることが多かったのでしっかり復習したい。
懸垂下降では二人組のお兄さんに「余計なお世話かもしれないけど、手の位置が違うよ」と指摘され正しい位置を教えていただいた。先輩方は上で待機しており下降中の手の位置までは確認していただけなかったので、お兄さん方のご厚意には大変感謝している。
登り返しでは登り返しに移行しようと取り付けたプルジックコードに動作確認のため体重をかけたところ、コードの結び目が解けるというインシデントが発生。確保器はつけたままだったので5cmほどガクンと下に落ちる程度で済んだが、先輩方は初めてのケースだと仰っていた。今後は自分で綿密に装備点検をしておくようにしたい。

1年生が一人だったということもあり、早めに訓練が終わったため山頂まで行くことになった。尾高さんを先頭にかなりハイペースで登ったが家族づれや夫婦、カップルの登山者が多かった。道中道を譲ってくれた方々にお礼申し上げたい。
十数分で到着した標高302mの山頂では東京スカイツリーもうっすら展望できた。3分ほど展望を楽しんで下山して解散。

車で来たという尾高さんとは別れたが、松坂さんとは同じ電車で来たということでそのまま一緒に駅へ。
電車内でもスキー山岳部の歴史から学生時代の学校生活についてまで色々と伺うことができ、大変有意義な時間だったと思う。休日を返上して指導してくださっただけでなく、ぶどうジュースまでご馳走していただき恐悦至極である。


よーくよ〜く見ると東京スカイツリーが、、、


必死に登る後輩を不敵な笑みで撮影していた松坂さん…
記録用に撮ってくださっていただけだった、、、

2024年4月27日土曜日

20240427-29_深南部-黒法師岳,山犬段 周回

      20240427-29_深南部-黒法師岳,山犬段 周回

メンバー:尾高(L),沼田,伊藤,落合,鈴木

day 1 雨、15:00頃にやんだ
1000 start 寸又峡温泉第3駐車場
1026 夢の吊り橋
1445 前黒法師岳
1535 宿泊地(ヘリポートより300 m 東側)

day 2 晴れ
0400 起床 0520 出発
0727 黒法師岳
0912 バラ谷の頭
1011 房小山
1202 鋸山
1344 三合山 1422
1616 山犬段,宿泊地

day 3 晴れ
0400 起床 0513 出発
0557 板取山
0746 沢口山

0920 下山

1日目

深夜に駐車場へアプローチし、仮眠をとったあと出発し、千頭森林鉄道の廃線後を横目
に夢の吊り橋へと車道を進む。
夢の吊り橋
夢の吊り橋

夢の吊り橋付近から国土地理院地図掲載の前黒法師岳へとつながる登山道を探すも、入り口が分かりにくくなっている(主要なルートは大間川から登るルートになっていたようだ)。登山道は私が登山道と認識できない程であり、浮石や杉の落ち葉が多く、傾斜が厳しい。私はここで体力をかなり消耗し、水も消費した。途中で林業の遺構やケーブルを見ることができる。
林業の遺構

途中から登山道を追うことは諦め、尾根を追うことにする。標高800mの尾根上に登りつくまでに1時間以上かかったように思われる。水を5Lのうち1L消費していて絶望した。標高980m付近の小屋のある場所で登山道と合流し、順調に足を進めていく。ヤマツツジなどの見られる広葉樹林を抜けると、やがて針葉樹林となり、イワカガミの群生地や多種の苔、花が姿をあらわす。
苔と花

イワカガミ

そのような緩やかな尾根を3度ほど休憩しながら登っていくと、前黒法師岳に到着し、最初の登山者に遭遇。まだ余力があったので通過してヘリポートを目指していく。前黒法師岳を超えたあたりから霧が濃くなり、深南部らしい深い森の様相となってくる。私はこのような森を歩くのが好きだ。
前黒法師岳をおりる

歩いて行くと、ヘリポートより手前に苔の茂った平地を見つける。サイト適地と判断し、野営の準備を始めると、ちょうど雨が強まる。テント内で食事を済ませると、雨がやみ、就寝した。[記録:伊藤(1年)]

2日目

朝食は棒ラーメン。初めて食べたが意外と美味しい。

黒帽子岳に到着。木々に囲まれ展望はないが昨日出会った方に再会。丸盆に行って戻るとのこと。黒法師岳名物のバッテン三角点標石も確認できた。

続いてバラ谷ノ頭に向かう。膝丈、腰丈、肩丈、背丈と伸びる笹藪をブッシュして進む。道中4名の登山者と出会う。コルについたところで沢まで降りて水汲み。尾高さんと鈴木、落合が行くことに。伊藤のコケ話も聞きつつ休憩を挟んだ後に200mほど登ってバラ谷到着。テントが4つほど並んでいる。

その後は小ピークをいくつも越えるアップダウンが多いルートを歩く。本邦最南2000mの地を通過し房小山、鋸山に向かう。途中トラバースも行う。道中伊藤が鹿の角を発見、嬉しそう。また昨日に引き続きカモシカ2頭を目撃。

そんなこんなで気付けばあっという間に三合山に到着。ここで明日の予定に余裕があり、この近くで幕営するか当初の予定通り山犬段小屋に向かうか決めることになる。沼田さんと落合、鈴木は小屋派、尾高さんは中立、伊藤は近くでの幕営を希望。沼田さんの恒例らしい?木登り中に一年生で話し合った結果、体力的な限界ではないとのことで伊藤の荷物を念の為少量他の1年で持った上で山犬段に向かうことに。

すると道中、寝坊したと話す男性登山者とすれ違う。TUSACのことを話すと昔TUSACの方々にはお世話になったそう。東大スキー山岳部の凄さを実感した。

その男性と別れてまもなく沼田さんが蛇を発見。山で蛇を見たのは初めてだったので少し怖かったが、おとなしい個体で噛みついてこなかった。

2時間ほどで山犬段に到着。小屋には2、3名の登山者がいた。近くの適当な場所でテントを張って炊事。この日のお米はうまく炊けていて美味しかった。食後は片付けをしてすぐに就寝、おやすみなさい。そして山行は三日目に続く。[記録:鈴木(1年)]
 


多くが十字刻印の中でバッテン刻印は非常に珍しい。

ここは膝丈ほどの笹藪。TUSACでも藪漕ぎは出来ます!

本邦最南2000mの地らしい...

Lucky boy

見えづらいですが蛇がいます。皆さんお分かりでしょうか?

3日目
最初のピークは林道で巻き、小一時間歩いたところで板取山に着く。ここからは 2 日前に登った前黒法師岳がよく見える。更にアップダウンを繰り返して、沢口山からは下り一本。午前中のうちに下山した。結局この日は人に会わず、静かな深南部だった。
板取山山頂より深南部の山々
[記録:落合(1年)]