このブログを検索

2026年2月10日火曜日

20260210-14_冬合宿白峰三山

 20260210-14_冬合宿白峰三山(大唐松尾根↑ 池山吊尾根↓)

メンバー:CL沼田(4)SL河本(3)、落合(2)、鈴木(2)、(1年井上はノロに罹り不参加)

 

行動概要
2/10 (day 1)
0840 
奈良田
0900 
開運トンネルゲート 0930
0940 
大唐松尾根取り付き
1340 
雨池山
1545 2320
ピーク幕営地

 

2/11 (day 2)
0740 
幕営地発
1100 
大唐松山
1540 2580
ピーク
1610 2580
ピーク先のコル幕営地

2/12 (day 3)
0640 
幕営地発
0920 2633
ピーク
1250 
農鳥岳 
1420 
西農鳥岳
1530 
農鳥小屋

2/13 (day 4)
0640 
農鳥小屋
0850 
間ノ岳
1030 
北岳山荘
1250 
北岳
1350 
八本歯のコル 1530
1730 
ボーコン沢の頭
1810 
池山吊尾根2630地点幕営地

2/15 (day 5)
0730 
幕営地発
0820 
城峰
0855 
池山御池小屋
1030 
歩き沢橋
1345 
奈良田



詳細記録
2/10 (day1)
天気:晴れ
記録:河本

 待ちに待った冬合宿。楽しみな気持ちと不安な気持ちを持って入山した。計画では池山吊尾根から入り農鳥岳北東稜から降りるはずだったが、開運隧道のゲートに常駐していた工事関係の方に通れないと言われ、通行を諦めた。大門沢を登る、大唐松尾根から登る、大唐松尾根途中から林道へ無理矢理降りる、工事が終わる15時まで待つといった案が出たが、明日降雪がありそうなことや、通行可能性が不確実な選択肢はとりたくないということで、大唐松尾根から登ることになった。

 この日は雪が少なく、地下水路の入り口まではトレースもあった。ぬかるみが多く滑りやすかったためアイゼンを装着し、順調に高度を上げていくと雪がすこしづつ増えて膝下くらいまでになった。日が陰り始めた2320mピークで幕営。


 

2/11 (day2)
天気:雪
記録:落合

 前夜から南岸低気圧による降雪があり雪が深いからワカンのまま進むけどワカンだと普通に悪い藪壁登りとか岩場とかが続く。登りではずっと腰ラッセル、雪壁になると極稀にオーバーヘッド、平坦でも雪に隠れている石楠花を踏むと足が埋まるという感じ。正直、南アルプスだしここまでのラッセルになるとは思っていなかった。

ひたすらラッセル🎵

早く合宿を終わらせるにはラッセルのスピードを上げるしかないのでとにかく全力を振り絞ってラッセルする。すると脚が攣る訳だが、脚が攣っても良いペースを刻めるようになったのが去年からの成長。うん、攣ってからが勝負😘

 大唐松山から更に厳しいラッセルに。2580m ピーク手前のコルに降りる所が壁になっていたが、鈴木がファーストペンギンとなってクライムダウンを成功させる。クライムダウン可能なことが証明されてしまったので後続もクライムダウンするしかない。ロープ出すと時間食うので。ワカンのまま降りたが、怖すぎてこの際落ちてやろうかと思った。池山吊尾根の八本歯周辺より普通に悪く感じた。

 2580m ピークはこの日の風を防げないので幕営却下。2580m ピークを過ぎると北側からの風が勢いを増し寒い。地形図上では2580m 先のコル辺りが広くなっていそうだったためそこまで行くことにした。コルに下る途中で風を防げるスペースを見つけたのでそこにテントを張った。この日はラッセルしただけなので特に面白いことも起こらなかったように記憶している。

 この日のラッセルでの足の濡れが原因で翌々日ちゃんと凍傷になってしまい、気合を入れた山行をいくつか控えている中で今年の冬が終わってしまった。正直、この山行はラッセルして歩くだけだと軽い気持ちで行ってしまった。油断していたわけだが、自然はその隙を見逃してくれなかった。これからはどんな山に対しても謙虚に向き合います。今から来年の冬が恋しい,,,



2/12(day3)
天気:晴れ
記録:鈴木

 もしかしたら今日も農鳥岳に着かないのではないかと危惧していたが、いざ出発すると意外と順調に進み、農鳥岳直下の急登も特にロープを出すような場所はなかった。樹木も次第になくなっていき、視界にはパノラマが広がっていた。


富士山もバッチリ👌

稜線に上がった時間を鑑みこの日は農鳥小屋泊に決定。西農鳥岳でも集合写真を撮り、農鳥小屋まで明瞭に見える尾根を下る。しかし、前2日間で疲弊した鈴木は、西農鳥岳からの下りで早く小屋を掘り出して掘り出したいという思いと疲れのためか、先頭を歩いて2816の尾根へ進んでしまった。地図を見れば地形の特徴はすぐ分かるのだが、西農鳥から小屋を視認できたので地図を見るのを怠っていた。反省です。30mほど下って農鳥小屋が別の尾根に見えることに気づき、登り返して最後尾になって鈴木が到着する頃には、3人は小屋の掘り出しに取り掛かろうとしていた。が、違う場所を掘っていた。その後、冬期小屋と書かれた柱がある正解の小屋を引き当て、入口を約1時間半かけて掘り出した。


西農鳥岳にて
一日中天気が良く、風もさほど強くなかった。

西農鳥冬期小屋 中の写真は撮り忘れました🙇

小屋内の扉右側の土間部分が雪に侵食されており、扉が開けられないため、小屋に入るのにやや苦労したが、外で水作り用の雪を確保する必要がなかったので良かった。中は広く、ハンガーやランタンもあった。4人用テント6、7張くらいの広さといったところか。明日は、日没までにあるき沢橋へ下り下りることができれば下山できるということで、夜は落合が作ったペミカンと、鈴木が持ってきたウィンナーを食べた。ひき肉が美味しかった。


2/14(day4)
天気:晴れ

記録:沼田


 合宿前は「小屋泊が主になる楽ができる山行だと期待していたが,実際は3/4がテント泊になるという.日を経るごとに整地の手際が良くなり,カミナ4に4人でもストレスがなくなった.慣れってすごいや.

 事件は4日目に起こった.吊尾根分岐点でザックをデポして北岳山頂に向かい,写真を撮って分岐点に戻るとなんと,沼田のザックだけ忽然と姿を消していた.斜面側の丸太木材が平置きされている場所にザックを置いており,他の3人のザックは下斜面とはより逆の方向に置いていた.「風で動いて斜面に滑落した,斜面は歩いて安全に上り下りできる,滑落の後が雪面に残っている,地形的にザックは必ず見つかる,回収しないと荷物全ロスで自家用車の鍵もないため帰れない」と思い,直ぐに落合に「ザックを探しながら降りるので稜線には戻らない」と伝えて,斜面を下降した.ザックを発見した後,一度稜線まで登り返し,声が届く範囲にいた尾根を下降している河本に対し,「ザックは八本歯ノコルよりも標高が低い位置にある.回収したらトラバースしながら戻るので,取り付きまで先に行ってよい.登坂具が私のザックにあるからロープを出す必要があるなら八本歯ノコルで待機して」と伝えた.河本から「ロープを出すかどうかは行ってみないとわからない」と返答があった.これ以上の会話はしていない.

 どちらにせよ沼田と他3人の距離が離れすぎるのはよくないため,八本歯ノコルで待機する,稜線から私の行動が見える位置にいてもらうということを取り決めておくべきだった.なお,回収してトラバースしている最中,沼田から3名の姿は度々見えていたが,稜線からは意識していないと見えていなかった.装備の散逸,使用不能の故障はなかった.被害はザックの数ヵ所の破れと,コッヘル,水筒の凹みだけ.


ザックが滑落した跡と遠くに見える小さな黒い点=ザック


 荷物を全ロスしていたらまずかった.この斜度で止まってよかった.


八本歯ノコルから戻るためにトラバースしたトレースが見える.歩ける雪質で本当に良かった


八本歯ノコルは一応ロープ出したがなくても行ける


 この日4日目は農取小屋出発,北岳から降りてきて分岐を出発する時点で13:00だったので,このペースなら日暮れしても池山御池小屋まで行こうという意気込みだったが,ザック滑落事件と八本歯ノコル通過で時間を食い,さらにボーコン沢ノ頭からの樹林帯下りでも湿雪ラッセルというおまけつき.トレースもないしこれはしんどいということで樹林帯にテント泊となった.



2/15 (day 5)
天気:晴れ
記録:沼田


 ついに下山の日.どう転んでも今日中に下山するぞという気持ちが高まる.遅めの06:00起床,07:40出発をすると10分程度?で登りのトレースを発見.どうやらラッセルがきつく撤退した人のものらしい.これにより下山のぺースを上がり順調に池山御池小屋に到着.小屋は広くて快適そう.雪袋の残置が2つあった.池山を過ぎたあたりから積雪が減り,あるき沢橋ではほぼなし.林道は除雪され,日陰にうっすらと氷化した雪あり.


林道から登山口を見たとこ.土の地面が出ている.

3時間ほどの林道歩きでは靴が溶けてびしょびしょに.足がふやけて歩くと痛い.ラジオを聞きながらひたすら歩いた.結果指の付け根が靴連れを起こして水疱ができてしまった.やはり替えの靴を持参するべきだった.
下山後は西山温泉 湯島の湯に.洗い場のお湯は水道ではなく温泉を手桶で汲んでかけるタイプ.新鮮で面白い.湯舟は外湯のみでちょいぬるい(ずっと浸かっていられる水温).いい湯だった.

おわり





2026年2月7日土曜日

20260207-08_阿弥陀岳南稜

 20260207-08_阿弥陀岳南稜

メンバー:近江(OB)、落合(2記録)

気合を入れた山行に向けたテストピースとして上越に行く予定でしたが、ずっと天気が悪そうでラッセルくらいしかできなさそうだったので阿弥陀南稜に転進しました。


2/7
天気:曇りのち風雪
0500 
舟山十字路
0730 
青ナギ
1200 
阿弥陀岳
1430 
赤岳・権現岳分岐
1530 
行者小屋

思ったより寒くない。最初の方は雪もなく、雪が増えてきても前日までの踏み跡バッチリだったのでチョロい山行になってしまいそうだったが、最後の方は寒くて風も強くなってきたのでチョロくなくなってしまった。

唯一の写真、南稜がよく見える


P3ルンゼに入るためのトラバースの部分で最初のロープを出したが、ロープを出した地点から数降れば普通に歩いてトラバースできそうだったので反省。その後、ルンゼ内で2ピッチロープを出しP3を越える。支点はリングボルトとかカムとかハイマツで。その後は岩の上とか雪の上を順調に進んでいくが、山頂直下のルンゼで常にチリ雪崩が起きていたのでそこでもロープを出した。が、自分が登ったタイミングで全ての雪が雪崩れ切ったのか、雪崩が止まったらしく、山頂で近江さんをビレイしている間に3,4人が南稜から確保せずに登ってきた。あんなところでなんでロープ出していたんだろうと結構不思議に思われたに違いない。あと、山頂直下20-30 m位の腰ラッセルをしただけで後続の方に感謝されてしまったのでなんだか得した気分。

阿弥陀山頂から中岳のコルまで降ると中岳方面にトレースはない。結構サラサラな新雪が積もっているのに皆中岳沢を降るのかと不思議に思う。とりあえず中岳までラッセルしたが、中岳の下りから赤岳の登りは風で雪が飛んでいて歩きやすかった。権現まで抜けてもよかったが、こんな天気の中わざわざそうしようという気持ちもなかったので、赤岳-権現岳の稜線まで行ったものの別に赤岳に何の思いもないことから山頂に行かずに行者小屋に降った。文三郎道の、ショルダーリッジ取付きあたりから文三郎尾根へトラバースするところで完全にホワイトアウトして一時進む方向が全くわからなくなったりした。

 

2/8
天気:曇り
0630 
行者小屋
1030 
舟山十字路
前日のうちに降りても良かったが、そうすると帰りの運転が大変になるので1泊してから降りた。美濃戸口から舟山十字路まで、地図にある道を見つけられなかったり、道がゴチャゴチャしてたり意外と長かった。

2026年2月4日水曜日

20260204-06_城山フリークライミング

 メンバー:河本(3)、落合(2)、井上(1、記録)、今野(1、最終日のみ参加)

 

行動概要
2/4 (day 1)
0850 大仁駅
9 時過ぎ 城山

17 時頃 登攀終了

マルチピッチ:バトルランナー(5.8、5.7、5.10b)

その他シングルをそれぞれ数本

 

2/5 (day 2)
7 時過ぎ 城山

17時頃 登攀終了

シングルをそれぞれ数本

2/6 (day 3)

7 時過ぎ 城山

15時頃 登攀終了

シングルをそれぞれ数本


詳細記録
2/4 (day1)
天気:晴れ
この日は、朝の電車で大仁駅に河本、落合、井上の3人で集合した後、直接城山に向かいました。3人とも城山が初めてだったり、久しぶりだったりしたので、大分変なところで登山道を離れて岩場に向かったので、砂利道で滑ったり、とげとげの植物に刺されまくったりと大変でした。読者の皆さんは登山道をそのまま進んで行けば、分かりやすい標識があるところを脇道にそれて岩場に向かうのが良いと思います。岩場に着いたのちは、楽しそうにのぼっている人々を横目に見つつ、ストレッチをしながら準備しました。準備ができたらバトルランナーにとりつきました。最初の簡単な2 ピッチは、河本、井上の順で、リードをしました。直前まで忌まわしきテストで多忙だった僕は、久しぶりの岩登りで、手に汗をかきながらリードをしましたが、支点構築は中々スムーズにできて嬉しかったです。ただ、ロープアップが雑だったのは反省です。3ピッチ目は、10bのハングで、下から見ても目立つような立派なハングでした。とはいえ、リードの落合にかかればそんなのもへっちゃらで、スイスイ登っていきました。セカンドだった僕も、ハングについていたガバを持ってむりやり体を持ち上げ、ハングの上に足をのせました。フォローだったので安心してトライできましたが、リードの落合には中々スリリングだったと思います。ハングを超えた後は、後の簡単な2 ピッチをやるよりも、他のシングルをやりたかったので、そこでピッチを切って懸垂で降りました。難しいところが終わったら、後の簡単なところは面倒くさくなってしまうのが、俺らって感じがします。それと、バトルランナーという映画が面白そうなので見てみたいです。

その後は、それぞれ興味があるシングルピッチのルートにとりつきました。河本は5.9、井上は5.10a、落合は5.10cに主にとりついていましたが、この日はRPできていなかった記憶です(できてたらごめんなさい)。登攀が終わった後は、お腹がすいていたので某ハンバーガーを食べました。久しぶりに見た店先のドナルドに挨拶を済ませた後は、城山近くの適当な場所にテントを張り、寝ました。冬山以外のテントは心地よいことを思い出し、爆睡できました。まあ、冬山でもごり押せば爆睡できるのですが、。




2/5 (day2)
天気:晴れ

この日は、まず前日に残した課題を消化しました。僕は、5.10aをその日一発目でできましたし、落合さんも5.10cをすぐ落としていた記憶です。それまで5.10aを一度も落としたことがなかった僕は、朝一で喜びの雄たけびを上げるはた迷惑になってしまいました。それまでは僕らしかいなかったので油断していたのですが、降りたら他の人が来ていたので、少し気まずかったです。その後、河本と落合は順調に、5.9、5.10dをRPしていて楽しそうでした。一方、井上は5.10bに沼り続け、二つの核心っぽい箇所で30分くらいずつ、登っては落ちてを繰り返し、RPできないままヘロヘロになってしまいました。その後は、萎えて座っていたのですが、時間がもったいないので5.9にトライすることにしました。ただ、このルートも5.10bの最後と一緒で指力が試されるもので、1 時間くらいトライしたものの落ちまくり、さらにヘロヘロになりました。ついでに膝があざだらけになっていました。この日も登攀終了した後は、3 人でうどんを食べ、すやすや寝ました。


2/6 (day3)
天気:晴れ

僕は前日からの宿題が2ルート残っており、なんならヌンチャクも残置してしまっていたので、すぐさまそれらに取りつきました。やってみると、指や前腕が復活していたのか、前日の苦戦がうそのようにスルスル登れました。前日にムーブを確立していたのがよかったのですが、簡単にできたは、できたで何か悔しかったです。その後は、落合と僕は少し早めに帰らないといけなかったので、簡単な5.10aを二人でOSしました。その後は、遅れてきた今野が参加し、河本と色々トライしていたイメージです。この3日間で得るものはたくさんありましたが、まだまだ登れていないマルチ、シングルのルートはたくさんあるので、これからも通いたいと思います。



























2026年1月31日土曜日

20260131-0201_ジョウゴ沢、中山尾根

 20260131-0201_ジョウゴ沢、中山尾根 

メンバー:L 沼田(4)、落合(2 記録)

1/31
天気:晴れ
0700 美濃戸

0830 赤岳鉱泉 0940
1130 ジョウゴ乙女ノ滝 1635 
1720 赤岳鉱泉

前日に、授業に出てないがゆえに何を書けばいいのかさっぱり分からないレポートを つ こなし春休みin, 気分は上々。普段は山岳部暗黙の縛りプレイをしているので美濃戸まで車で入るこ とは絶対にないが、今回は訳あって美濃戸まで車で入った。一度覚えてしまうとハマって しまいそうで怖い。美濃戸から赤岳鉱泉まで歩くのは初めてだったが、近くて早いし登りもないしで行者までの歩荷に比べて楽さの度合いが半端じゃない。ジョウゴ沢は F1をささっと越え、F2 は階段状だったが落ちると大打撃を食らいそうなので沼田さんにロープ を出してもらった。その後の二股を左に入りゴルジュを越えた先左岸の乙女ノ滝で沼田さ んリードでロープを張りトップロープで遊んだ。氷柱から凹角を越えて棚に移るといった トラバースがあり、沼田さんのリードは見ているこちらも痺れた。やはり、アイス全然駄目なので時間とってトップロープ張れるところに行き、登り込まねば。知る限りではこの日にジョウゴ沢に入っていたのは他に パーティー3人のみ。夜、アイゼンのナットをテント内で落としてしまい、大捜索となってしまった挙句見つからなかった。

乙女の滝


2/1
天気:ガス、風 

0600 赤岳鉱泉
0620 中山乗越
1120 日の岳 1145 
1230 赤岳鉱泉 1450 
1535 美濃戸
中山尾根は下部岩壁基部までトレースがあった。上の方は風で消されたのかもしれない。
踏み跡を追うロボットになって急斜面を登り、下部岩壁手前のナイフリッジでアイゼンを
着ける。落合のトレーニングなのでリードは全部落合。寒い中ビレイしてくれた沼田さん、ありがとうございました。

下部岩壁1ピッチ目

ピッチ目 
最初、ボルトに沿って直上しょうとしたが見た目以上に難しかったため、すんなりと右の 凹角に凸った。除雪しながら登るが、雪や氷が張り付いていて手も足も困るような場所も あったりして核心だった。30m 位登ったテラスでピッチを切った。カムをスタックさせ かけてしまったのとリードに時間がかかったが反省。

ピッチ目 
ワンポイント、目の前の岩の右側の凹角を登ったあとは稜線上を歩いて木で終了点。

ピッチ目 
上部岩壁基部までコンテ。岩場が何箇所かあるが、木も多いので、落ちても木にロープが 引っ掛かって止まるはず。

ピッチ目 
ここから上部岩壁、核心らしい。アイゼンの形くっきりのスタンスを拾いながら登っていき、最後にワンポイ ント被り気味の凹角を乗越す。この辺りから手袋が凍って岩を持てなくなった。本当にⅣ+か? ピッチ目の方が悪い。

ピッチ目
コンテで 
30m 位進む。ピナクルの手前まで。

ピッチ目 
一旦右の方のピナクル登ろうとしたが思ったより悪かったためクライムダウンして左の草 付き岩場を登り、登山道が見えた辺りで終了点。

ピッチ目
確保を解いて登山道まで 
30m 位トラバース。

登山道に合流してからは地蔵尾根を爆速で下り、赤岳鉱泉まで 45 分。早っ


2026年1月18日日曜日

20260117-18_赤岳天狗尾根

 20260117-18_赤岳天狗尾根

メンバー:cl沼田(4)sl(ob)、落合(2, 記録)

横尾尾根に向けてデカザックでの悪場の通過に慣れるために赤岳天狗尾根に行ってきました。結構デカザックに慣れたんじゃないかと思います。もっと慣れていきたいです。

1/17

天気:晴れ

0700 美し森駐車場
0850 
出会小屋
1200 2350m 
幕営地
1250 
カニのハサミに登攀具デポ
1310 
幕営地

最初1時間くらいは林道を歩く。気づいたら林道が終わっていて河原を歩いていた。堰堤を越えたり川を渡ったりしてしばらく進むと出会小屋に着いた。風邪ひいて1週間寝たきりだったのでこの時点でちょっと辛い。ここで水を汲んでから行く。尾根の末端は急だったので赤岳沢を少し進んでから取り付く。ピンクテープがあるルンゼっぽい地形の20m くらい手前の尾根っぽいところから取り付いた。しばらくは雪が少ない++笹のおかげでよく滑り、ラッセルの方がマシなんじゃないかとか思った。1時間くらい登ったところでアイゼンを履いた直後、まあまあ緊張する細リッジが出てきた。そこから更に1時間くらい進んでいくとラッセルの様相を呈してきたと思ったが、直ぐに元に戻ってしまった。そんなこんなで進んでいくと2350m に幕営適地を発見、地形図上ではこれより上は急で幕営適地はなさそうだが、山行前にカニのハサミ手前で張れるかもと言及していた記録を見ていたのでとりあえず全部担いでカニのハサミまでいった。2350m から再びラッセルが始まる。沼田さんと縄さんが飛ばして自分の番になった瞬間カニのハサミに着いてしまった。非常に申し訳ない気持ちに浸る。だが、風が強すぎてここでの幕営は却下。日帰り案も出たが、翌日も天気は良さそうでそんなに頑張らなくてもいいので登攀具をデポして2350m に戻った。頑張るという選択肢がある中で飯食ってのほのほ寝るのは幸せだ。

細リッジ


カニのハサミ

 

1/18

天気:晴れ

0700 出発
0920 
大天狗
1105 
赤岳
1430 
美し森駐車場


思ったより早く朝食が終わったので皆で二度寝したら出発時刻をかなりオーバーした。ご批判喰らうかもしれないが、強い風で夜間全く眠れなかったので睡眠欲が色んなものに優った結果こうなってしまった。日の出と同時くらいに風がピタッと止み、樹林帯を抜けても快適だった。カニのハサミのあとは、10m Ⅲ級くらいの岩をノーロープで抜け、その先で1回目のロープを出してトラバースしてからⅢ級くらいの岩を乗越して急な薄雪ルンゼを詰めて立木で終了点をとった。中間支点はカムと灌木でとったが不安だという方は謎のfixロープもあるのでご安心を?よくわからない紐に体を預けちゃいけないと思いますが。その先の岩場はひたすらリッジ通しに歩いた、微妙なトラバースを超えると直ぐに大天狗基部に到着。ここで2回目のロープを出して10m Ⅲ級くらいの岩を乗越し、大天狗は右のバンドから巻いた。あとはテキトーに歩いて権現岳からの登山道に合流し、赤岳まで。山頂でチョチョッと写真を撮ったら急いで下山。今年は寡雪で、下山の真教寺尾根では昨年胸ラッセルをした記憶がある場所でアイゼンをカリカリ鳴らせながら岩場を下ったり、昨年は真教寺尾根分岐まで1度も見なかった鎖がたくさんあって驚いたり、懸垂下降の必要もなかったりという感じだった。

10 m Ⅲ級




1回目のロープ



そのあとはずっと岩、雪は全然ない


2回目のロープ


山頂

2026年1月3日土曜日

20260101-03_西穂高岳西尾根

20260101-03_西穂高岳西尾根 
メンバー:L沼田(4)、落合(2)、鈴木(2)、井上(1) 
記録:落合   

年末の八ヶ岳定着から継続で年始は西穂西尾根へ行ってきました。1/5まで日程をとっていましたが、毎日嵐(予報)。それは別にいいのですが、連日の降雪により積雪の状態が非常に不安定になっていて、雪崩を引き起こすだけ起こして帰ってまいりました。日数いっぱい待っても積雪が安定化する目処がないので。というわけで、年末の八ヶ岳定着から年始の西穂西尾根にかけて最高に刺激的な年越しとなりました。

 タイムテーブル 
1/1 
1430 新穂高温泉 
1530 穂高平小屋 

1/2
0700 穂高平小屋 
0910 1946 m
1130 2400 m 幕営地

 1/3
停滞、ルート工作、下山 
1245 ルート工作開始 
1305 雪崩に遭い、検討の結果撤退を決める 
1420 下山開始 
1620 穂高平小屋 1750 
1830 新穂高温泉 

1/1 
天気:曇り
1/2〜5までずっと山は荒れるらしい。そんなことを知っても、日程を確保している4日間は耐え抜いて山頂を手に入れようという気概で入山した。2日に入山の予定だったが、寝る場所がないので穂高平避難小屋が空いていることを祈ってこの日に入山し、1時間歩いて穂高平避難小屋で寝ることにした。幸い穂高平避難小屋は開放されており、快適な睡眠を手に入れることができた。前日も諏訪のネカフェで快眠したが、何故か学割を使えなかったので心底でキレ散らかしていたが、この日は無料の快眠! 小屋から牧場の柵の先を見るとまっさらな雪面が広がっている。一瞬翌日のラッセルに怯えたが、アイスクライミングでついてしまった汚名挽回のチャンスを手に入れたと嬉しくなった。この日の夕食は道中の西友で各自購入としたのだが、井上が主食に源氏パイを選定していたのは面白かった。まったくよく分からない奴である。平家パイは牛乳が入っているが源氏パイには牛乳が入ってないんだとか教わった、だからなんなんだ。小屋近くの林道に水が流れていたので、翌日は水を担いで上がることにした。 




1/2 
天気:風雪 
牧場の柵を越えたところからラッセルが始まる。尾根に乗るまでは膝くらい、尾根に乗ってからは膝~腿のラッセルとなった。時々雪が浅いところがあり、それはそれで滑って面倒くさい。ラッセル頑張ったので頼むからアイスクライミングの名誉挽回ということにしてください、本当にお願いします。1946mピークから薄っすらトレースがある。年末に入った人のものだろう。なので、1946mから先は割とサクサク進んだ。行きの時点では1946から先の尾根は雪庇が張り出しているような所もなく、踏み抜きも少なく快適だった。2343mのコルが広く、大テントが張れそうだったが、もう少し先も見に行くと2400mのコルも同様に広かったので後者にて幕営することにした。翌日の停滞が濃厚だったので4時間かけて気合いの整地、快適だった。3日は500hPa面で-36度の寒気が覆い嵐の様相、4日は里雪型になる時間帯があり、深いラッセルにはなるかもしれないが3日よりは行動するのに適していると判断し、3日は停滞+ルート工作(4日にできるだけ短時間でアタックを済ませるため)、4日に山頂アタックとした。 

1/3
天気:風雪 
 4日は昼頃から暴風雪で視界もなさそうだったので暗いうちに出発し、昼頃に第一岩峰に戻ってこられるようにすることにした。なので、この日は停滞とはいえ暗い時間に通過する箇所のルート工作に出る。内容としては、第一岩峰にfixして暗いうちに通過できるようにするくらい。沼田、落合、井上でルート工作、鈴木をテントでの水作り担当とした。午前中に踏み跡をつけてもどうせ雪と風で消されるだけなので午後からルート工作に出ることにした。幕営地のコルから50m程登ると第一岩峰に着く。この辺りから、ラッセルしていると積雪内50cm位のところに硬い氷のような層が現れる。ラッセルのために目の前の雪を崩すと硬い層の上の層(上載積雪)奥行き1m分くらいまで自分の方に流れ落ちてくる。こんなの初めてだ、流石にヤバいかもと思いつつも脳死で進んでいき、第一岩峰を左に巻くためのトラバースに入る。上載積雪は足下から崩れていくので硬い層にしっかりとワカンで蹴り込みながらトラバースをしていく。腰くらいのラッセルだったため、アックスで目の前の雪をきり崩した瞬間、自分の足下から前方にある大木までの雪面に一気に亀裂が入り、新幹線の如き速さで静かに消え去っていった。一旦安全なところに戻って5分くらい話し合った結果、突っ込むことも検討はしたが、かなり積雪が不安定であること(ラッセルしていて分かる)、気温が低く1日待った所で積雪が安定化するような天候でもないし、上では急斜面のトラバースやルンゼ詰めがあったりして更に大規模な雪崩を誘発する可能性もあることから撤退することにした。テントに戻ったら鈴木がまだ水作りを始めていなかったので、即撤収して下山した。途中、穂高平避難小屋に寄って、余ったお雑煮とハンバーグとずんだ餅を食してから新穂高温泉に下山した。毎日天気が荒れ狂う予報の中穂高に入山しているとはいえ撤退するつもりで入山している訳ではないので悔しいが、今回に関してはこれでよかったのかもしれない。あの小雪崩のおかげで無事に帰ってこられたということにしておこう。とりあえず、次の目標に向けて気持ちを切り替えます!




2026年1月1日木曜日

20260101-02 甲斐駒ヶ岳黒戸尾根

20260101-02 甲斐駒ヶ岳黒戸尾根

メンバー: cl河本(3)、孫(1,記録)

新年で甲斐駒ヶ岳頂上にある神社を参拝しようと思って、行ってきました。

1日目:

0700 駐車場

0917 笹の平分岐

1217 五合目

1334 七丈小屋

山麓の駐車泊で車中泊をして、朝年越しそばを食べたら出発した。五合目までは緩くて歩きやすかった。五合目から雪が増えて、アイゼンを履くことになった。斜度も一気に急になって、ハシゴもすごく急だったので、私のペースがかなり落ちていた。七丈小屋についたら、あと5分を歩いて幕営地に着いた。

年越しそば

ハシゴ

2日目:

0630 七合目

0807 甲斐駒ヶ岳

1447 駐車場

朝6時半出発した。ちょっと歩いて森林限界を越えた景色が素晴らしかった。8時に登頂、山頂にある神社を参拝したらすぐ下山を始まった。天気がいいとものの、トレースもついて相対的に登りやすかった山だった。

日の出

山頂