20250113_雨飾山 南尾根-P2往復
メンバー:沼田(3,L,記録),縄(OB),降矢(OB)
天気:雪 時々 晴れ
ヤマレコ
0607 現着
0706 駐車場
0914 雨飾山登山口
1336 1,753 m地点 引き返し,滑走開始
1537 雨飾山登山口
1640 駐車場
現着は 06:10頃.駐車スペース探しに困って適地を探しているところ,山田旅館の方が出てきてくれて,情報を教えていただいた.これに手間取って出発が遅れた.
入山前は他に自動車が6台くらいいたが,みな雨飾山には来なかった.鎌池や大渚山の方に登っていたっぽい.途中までは新しい(昨日の?)トレースがあった.最終目的地はP2 1,838 m地点だったが,深雪とシールの効きの悪さでペースが上がらず,13:30引き返し時刻として,目的地の100 mほど手前にして登り終了.下山したのは日没前だったのでP2到達は可能だったが,まぁ悪い判断ではなかっただろう.前日までは晴れ続き,当日は十数センチの積雪で,雪崩リスクは高め.実際,急斜面を登り歩いているときも表層がブロック状に崩れるような弱層が形成されていた.南尾根の滑走自体は快適で,総じて樹林の密度も高くない.1,700 mより上は広い斜面でより快適だっただろう.1,510 mへの登り返しや,そこから雨飾高原キャンプ場までの滑走は沢地形で,地形を見つつ慎重に滑走した.沢底には数メートルの穴が開いており,落下に注意.トラバースが強いられる.緩傾斜,トラバースはスノボにはきついので,途中でスキーに換装した.ただし,スプリットボードはかかとを固定する機能はないので,スキー滑走はテレマーク的な能力が求められる.つんのめるのそのままかかとが浮いて雪にダイブすることが数回...林道は長く,傾斜があまりないので割と時間がかかる.それでも道のり半分くらいは,トレースの上を滑走できるくらいで楽しかった.風が強いところは登りのトレースが消えていた.
1,510 mピークからP2方面 |
林道が終わってから路上に出た後も積雪が残っていたので,駐車場まで路上スキーで移動できた.ski resort(ゲレンデ)以外の道路でスキーするのはちょっと夢だったので楽しかった.目的地には到達できなかったが,最後の最後まで滑走ができて満足のいく山行だった.荒菅沢を越えて山頂へ向かう夏道を辿り,登攀なしで雨飾山山頂に到達するルートでリベンジするのはありかもしれない.
今回はスプリットボードでのBC skiingの初陣だった.シールをスキー用のを転用したため,板面積の3/4しか覆えず,そのせいかシールの効きが悪かった.スキーなら登れる傾斜でも,そのトレースを踏むと板がすべる.新雪なら幾分止まるが,ラッセルになるのでペースは落ちる.これは要対策だ.
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