20220925_小川山(ガマルート)
天気:晴れ
メンバー:福田(OB)-小西(2)、降矢(3、記録)-尾高(2)
10:00登攀開始
15:00懸垂下降終わり
台風が来たりしている中で天気が良さそうな日にクライミングをしたいという話があり、マルチピッチの経験を積もうということで初心者向けとされるこのルートを選んだ。2パーティでの登攀となった。この記録では私のパーティについて書く。ジャンケンの結果に忠実につるべで登攀した。難しいピッチを尾高がリードすることとなった。
1ピッチ目:尾高リード
先行の福田さんが時間をかけており、我々2人はかなり緊張していた。プロテクションの取りにくいスラブといった感じであった。
2ピッチ目:降矢リード
難しいところは全くなく快適だった。
3ピッチ目:尾高リード
前ピッチの終了点から歩いてこのピッチの取り付きまで行った。支点がなさ過ぎたので間違ったところにきてしまったのではないかと考え一度下って他の道を探したがそんなものは無かった。ここを登るしかない。3~4mほどスラブを上がってから横向きのクラックにカムで支点を取ると言うかなり緊張感のあるピッチであった。これをリードした尾高は偉い。私は怖いなぁと思っていた。一応、上級生ということで「リード代わってもいいよ」とは言った。言うだけでしたが。
4ピッチ目:降矢リード
途中で終了点があったがつなげた。クラックが出てきた。ジャミングを試みたが私の拳よりも少し広いくらいのサイズであり、手に余るなぁという感じだった。びびったのでクラックにカムを2つ入れた。結局クラックはあまり使わずカンテを使って越えた。尾高は割とあっさり越えてきた。クラックの下に良い感じに足を置くことができたそう。
終了点から少し歩いたところにある木(ここまでロープを伸ばせよかった)から懸垂をした。取り付きにザックを置いてきたのでそこまで戻るはずが、下の道まで歩いてきてしまった。さらに、そこから再度取り付きに辿り着くのに1時間ほど彷徨った。完全に迷子でした。福田さんと小西は車に戻って待っていた。すみませんでした。小川山は迷いやすいというのは本当だと痛感した。今までは来たことのある人と一緒に来るばかりで、自分ではあまり位置関係を把握できていなかった。反省。
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