このブログを検索

2022年9月1日木曜日

20220901_湯檜曽川支流白樺沢袈裟丸沢

20220901_湯檜曽川支流白樺沢袈裟丸沢 

袈裟丸沢出合にて。右が袈裟丸沢。左は白樺沢
 
メンバー:L福田(OB)、小西(2)
天候:晴れのち雨 
記録:小西 

5:50 白毛門登山口駐車場 
7:50 入渓(魚留メの滝を過ぎたあたり) 
8:50 袈裟丸沢出合 
11:35 旧道合流点(脱渓) 
14:00 白毛門登山口駐車場 

2年の小西です。9月の初めに、湯檜曽川支流の袈裟丸沢に行ってきました! 
谷川の沢にはずっと行ってみたかったので、今年のうちに行けてよかったです。 
綺麗なナメと登れる滝が連続していて非常に楽しい沢でした。 


– 
今回は写真中心で。 
駐車場から少し歩いて旧道に入る
旧道は沢沿いだからか荒れていたが、踏み跡は明瞭だし、渡渉地点では対岸にテープがあるのでわかりやすい。

武能岳方面を望む

魚留メの滝の落ち口から入渓できる


中途半端なところで下りると、悪い巻きを強いられるので注意。
なるべく先まで行くと、ゴルジュが巻けて良い



白樺沢に入ると、プチゴルジュが登場


つっぱりムーブで突破!



ナメが連続して楽しい!


白樺沢・袈裟丸沢出合に到着。右に行きます。


入るとすぐに2段25m滝が。

ここはロープを出し、福田さんリードで。途中のテラスからの一歩が悪くて、福田さんはⅣ+くらいはあるのではとのこと。残置は豊富で、A0しても登れるが、ここは一応フリーで超えました。

滝上はスラブが続く


少し怖かった。一応お助け紐を出してもらった。

この後は、ナメ滝が連続する。ヌメるところが結構あり、慎重に…
3度ほどロープを出してもらった。

8mトイ状滝を登る福田さん

水流沿いを登ったので、手が悴んで大変だった。福田さんはずっと水流沿いに登っていたが、私は途中で右壁に移って突破した。難しくはないが怖かった笑

ナメ滝を登る

小西はこの滝のみ巻いた



最後の滝

ここを過ぎると、平凡な渓相となる。普通に登っていけばどこかで登山道と合流できる。
下山は途中から新道を使った。旧道は荒れているらしい。土砂降りだったが、沢装備なので濡れても気にしなかった。
--

良い滝登攀の練習になった。もっと足を信じて登れるようになりたい。また、ロープに関しては、2段25mは流石に必要だと感じたが、その他の滝は必要以上にひよってロープを出してもらった気がする。いずれも怖がらなければロープなしで登れるような気はしたので、ロープを出す出さないの判断をもっと的確にできるようになりたいと思った。

沢は事故も多いし、確かに慎重を期する部分も必要だと思うが、慎重になり過ぎても時間がかかって良くないのかもしれない。そこの塩梅が非常に難しいと感じた山行でした。

遡行グレード:2級(Ⅳ+)
装備:30mロープ、フェルトシューズ(大滝まではラバーの方が良かったかもしれない)



0 件のコメント:

コメントを投稿