20240504-06_雪上訓練@涸沢
メンバー:縄、尾高(L)、沼田、河本、伊藤、落合、金田、鈴木
1日目:晴れ、上高地-涸沢
0500 さわんどBT 出発
0552 上高地BT
0818 横尾 0835
0927 本谷橋 0946
1242 涸沢、テント設営、雪上歩行、滑落停止
1655 幕営地
0500 さわんどBT 出発
0552 上高地BT
0818 横尾 0835
0927 本谷橋 0946
1242 涸沢、テント設営、雪上歩行、滑落停止
1655 幕営地
2日目:快晴、スタカット
0430 起床
0609 出発、スタカット練習、スノーボラード、懸垂下降、滑落停止
1600 穂高岳山荘のコル
1700 幕営地
3日目:曇り時々雨、涸沢-上高地
0400 起床
0537 出発
0659 本谷橋
0749 横尾
1004 上高地BT
1日目 記録:金田(尾高さんに送った内容が紛失したため、鈴木が記憶を辿って代筆)
初めての雪山登山に気持ちが高鳴っていた。縄さんと沼田さんはスキー装備も担いで入山。だが雪の状態はあまり良くなかったようだ。1年生は初めてのアイゼンの装着に手間取った。また、ピッケルの持ち替えにも苦労した。訓練場所の涸沢は、道中歩いているときから人の列ができていたのだが、到着した涸沢ヒュッテはさらに多くの人で賑わっていた。中には幼児連れの家族もおり、目を丸くした。この時期のキャンプ地としては人気があるのだろうか。テントを設営してからは、斜面に出てキックステップなどの基本的な雪上歩行技術、ピッケルを用いた滑落停止の訓練を行った。一通り練習を終えてからは、一年生各々がやりたいことをして良いと言われたので、私は滑落停止の練習を繰り返した。
最後に、この記録を書くはずだった金田について。唯一高校登山部出身ではなかった金田は、ザックが重たかったということもあり、最初の長い林道歩きでは大丈夫そうだったものの、登りが始まってからはきつそうにしていた。しかし、最後まで一切弱音を吐かない精神力が彼のすごいところであった。部はやめてしまったが、登山は続けて自然を楽しんでほしい。
2日目 記録:落合
前日と同じ訓練地(2350m付近)で前日に行った雪上歩行の復習を兼ねてのスタカットの練習から始まる。1 年生を2組に分けて 1 年生1人に上級生1人が付き添ってスタカットで数ピッチ登ってからスタカットで下った後しばらく休憩してから fix 通過の練習をする。再び 1 年生を2組に分けて晩御飯大盛をかけた 10 ピッチのスタカット競争をする。1ピッチ目から勝負が決まったような形になり負けてしまったが、色々と課題が見つかったので今後しっかり練習していきたい。その後懸垂下降の練習をした。早く10pを終えたチームは各々スノーボラードや滑落停止の訓練をしていた。当初は5.6のコルを目指す予定だったが、上部に大きな雪の亀裂が走っていたため白出のコルを目指すこととなった。訓練地出発時刻14:30と遅く、タイムリミットを16:15に設定していた為、途中でテントの方へ戻る組とコルに行く組とで分隊することにはなってしまったのは残念だったが、初めて雪山に来た私は稜線上からの景色に感無量だった。白出のコルから 10 分程下った辺りで右側に雪割れを発見。これを見たら、歩行訓練の時をはるかに凌駕するスピードで下れるようになった。
白出のコルを目指す
3日目 記録:伊藤(加筆:鈴木)
訓練をせず、1日目の往路を辿った。小雨が降っていて、往路より倍くらい速かった。特記事項なし。林道に戻ってからは、退屈だったので1年生でしりとりをした。徳沢での休憩時には伊藤がソフトクリームを買って食べていた。下山後はさわんど近くの白骨温泉に入った。人の多さに対しての狭さが少し気になったが、美味しいお粥を無料で、しかもおかわり自由で食べることができ、大満足であった。ご飯は縄さんおすすめのからあげセンターへ。初めて山賊焼を食べたが、ボリューム満点、ご飯・味噌汁もおかわり自由でお腹いっぱいになった。お代は縄さんが全額支払ってくださり、感謝の限りである。
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