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2023年1月7日土曜日

20230107-09_仙ノ倉山 北尾根

  20230107-09_仙ノ倉山 北尾根

メンバー:降矢(3, L),尾高(2),沼田 (1,記録)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5078195.html

 天気
1日目:快晴
2日目:降雪
3日目:晴れ

 1日目
06:00 荻窪駅 出発
09:30 駐車場 10:09
15:05 群馬大ヒュッテ
15:29 幕営地(吊橋)

 2日目
05:30 起床
08:10 雪洞作成開始(50 min くらいで3人用雪洞完成)
09:22 出発
13:45 1182.0 m peak 到着,引き返し
15:29 幕営地

 3日目
04:10 起床
06:16 出発
07:54 駐車場


 本山行の目的は,ピークハントではなく「修行」である.ラッセル地獄に苦しむ経験と,雪洞の作成,雪洞泊の練習.あとは単純に冬合宿に向けた体力作り.

 結局,1日目は林道ラッセルで時間を費やし,群馬大ヒュッテに到着したのが   15:00頃.日が沈む前に雪洞を作れる確証もなかったため,1日目の夜はテント泊.この時点で登頂はあきらめる.

樹木からの落屑に注意.林道分岐まではトレースがあった.

雪解け水が流れていて一部林道が見えていた


 1日目のペースから考えても,仙ノ倉山山頂にはたどり着けないだろうということで,2日目の朝に雪洞を作ってから尾根を登る.

2日目の朝,登る前に雪洞掘りの練習を始める.
50 min程度で3人用がほぼ完成.

積雪量がいまいちで,奥行きが確保できず植生が出てくる.


急斜面をラッセルしながら登って,1182.0 m 地点にたどり着いたのは13:40 くらい.キリがよいのでここで引き返し.降り始める前に雪洞作りの練習.1人分の雪洞なら,30 min くらいで完成.下りはトレースをグリセード and シリセードですいすい.3時間以上かけて登った道を30 min で下る.冬山あるある.

急斜面ラッセル,なかなか標高が稼げない


1182.0 m地点で引き返し


1人分の雪洞なら30 min くらいで完成

 日差しの当たる南斜面は薄いクラストが形成されており,新雪は10 cm くらいの積雪.テントに戻ってきたのは 15:30 くらいで,このまま下山もできるくらいだが,腹が減ったのと,下山後の温泉と飯を食いたい ということでもう一泊.2日目の夜は寒さ対策が充分だったが,何故か眠れんかった.ようやく眠ったのは 2:00 くらいになってからか.起床は 4:00.

 本気で登頂を目指すなら,林道歩行はスキーで挑むだろう.雪洞掘りも問題なくできるようになったし,積雪量もスキーにとっては充分.いつかやるかもしれない山行.


 【反省】

 忘れ物
インナー手袋の予備,ストック、スノーソー


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