2013年11月21日木曜日

2013.11.21-11.24 初冬合宿

2013年初冬合宿 爺ヶ岳山行記録(11月21日~24日)
作成者 金山
参加者
現役 塚本(SL、二年)金山(二年)、澤田(一年)、伏見(一年)
OB 田中OBL)、岸OB 

1121()
7:20信濃大町=8:40鹿島山荘~16:40JP到着、天幕設営―18:30夕食―20:30就寝
1122()
5:00起床―6:00朝食―7:00出発~12:40天幕設営、ルート工作隊出発~15:00ルート工作隊撤退~15:20ルート工作隊帰幕―17:00夕食―19:00就寝
1123()
4:30起床―5:20朝食―6:20出発~7:00ルート工作終了地~8:00P211:20P113:30爺ヶ岳山頂~14:00P114:30P215:20帰幕―17:30夕食―19:30就寝
1124()
5:30起床―6:20朝食―7:45撤収完了出発~9:00JP12:30鹿島山荘

記録詳細
1121日 曇り時々晴れ
信濃大町駅にて田中OB,金山と合流し、取りつき地点である鹿島山荘を目指し車で移動。建設会社のプレハブ近くに車を止め山行を開始する。道路からだと鹿島山荘の位置は分かりづらいが、道路沿いにある登山者向けの掲示板を目印にすると良い。
天候は風もなく、時折晴れ間が、時折粉雪が舞う絶好の登山日和。しかし、新雪であったことに加え、先行者が一人もいない状態であったため、雪が非常に柔らかくラッセルに苦しんだ。雪の量も多いとはいえず、JP以降も藪を漕ぎながらラッセルをするはめになった。結局、当初の予定であったP3までは全く届かず、JP付近で設営を行った。

1122日 雪時々曇り
昨夜は雪山にしては過ごしやすい気候であったため、メンバーは皆快眠を得られたとのこと。意気揚々と出発したが、昨日に続きラッセルの連続。P3付近になると、木々の間の空洞に嵌る現役が相次ぎ、穴に嵌ったらラッセルを交代するというルールで上手くローテーションが組めたほどであった。
P3を過ぎ、ある程度なだらかになった地点で設営。
田中OBがここまでの雪の状態を鑑み、無策では翌日の登頂は無理を判断し、設営を岸OB,澤田、伏見に任せ、田中OB,塚本、金山はP2までのルート工作を目指した。田中OBがにらんだ通り、設営地点以降の雪も非常に柔らかい。雪の量だけは以前より多いため、進みがさらに遅くなる。頭上の雪をかきわけるという貴重な体験をしつつ、結局2時間かけてP2には至らず。天気も悪いため天幕に引き返す。帰幕に20分しかかからなかったときは徒労感を覚えた。
豚汁で英気を養いつつ、翌日のアタックに備えて皆早々に就寝した。

1123日 晴れ
田中OBにより、登頂のリミットを13:30に設定し出発。
昨夜は夜通し雪が降っていたため、工作した踏み跡が消えてしまう。それでも、何もないよりはましで、昨日は2時間かかった工程を一時間弱に短縮出来た。リミットがあるため以降P2までは、ラッセルの速度に比較優位を持つ田中OB、塚本、金山が交代でラッセルを行い道を作る。P2以降は流石にラッセルをしないことに物足りなさを感じてきたのか、他の三名もラッセルに名乗りを上げ、皆で協力して道を作っていく。
P2過ぎのナイフリッジとされる箇所も、柔らかい雪が積もっていた。ただ切り立っていることには変わりはないので、塚本がリードでザイルをフィックスして通過した。およそ20m。復路はザイルを出す必要はなかった。
ザイルが必要だったのはその一か所だけで、P1付近になると雪も大分しまってきた。P1にたどり着くと、今まで距離を感じていた爺ヶ岳が急に迫って見え、ラッセルの難易度が下がってきたことも相まって、一同は喜びに歓声をあげた。
P1で昼食をとり、爺ヶ岳に向けて最後の歩みを進める。が、そこに待っていたのはまたしてもラッセル。雪が締っていたのはP1付近の前後20mほどだけで頂上まで一時間を見積もっていた一同を落胆させた。
リミットちょうどの13:30に山頂に到着。結局アイゼンは不要であった。頂上は快晴微風。山頂からは日本海まで見渡せた。夏に登った劔をみて、塚本が一年生に尾根の解説をしていた。
山頂から天場までは登りの苦労が嘘のように軽々と降った。この日は、カレーとシチューのスクランブル。濃厚な味わいを楽しめた。三日目になると一年生二人も雪山の生活にだいぶ慣れた様子。
1124日 晴れ
朝風呂に入ることを目標に出発。JPまで1時間強と非常によいペースで降る。
ところが、1331mピーク過ぎの最後の急斜面に差し掛かったところで雪が消失。枯葉だけが残る滑り台と化した斜面が待ち構えていた。慎重に降っていくが、澤田が途中5mほど滑り落ちる。これは危ないということになり、本山行初となるアイゼンを装着。無事下山。出発時には30㎝程積もっていた鹿島山荘付近の雪も溶けており、時の流れを感じた。
帰りは温泉郷の露天風呂を堪能し、昼食をとり田中OBと別れ帰路に就いた。

感想
塚本 他パーティもおらず、リードも自分が完遂。実力がうまく発揮できた。
金山 ラッセルにも慣れはあって、技術的な上達が可能。天気の良い日に山頂に登れて満足
伏見 ラッセルだけでなく、薮も大変だった。エッセン係としてはおいしい食事を作れて満足。特に豚汁。
澤田 初めての雪山。多少は慣れも出てきたか。テント生活をはじめとする各種時間の短縮等反省を活かしたい。ラッセルとか体力強化が必要
OB 2年生が上達、去年とは違う姿。特に、ラッセル、薮のなかのルート探し。テント生活にも工夫を。

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