東京大学運動会スキー山岳部 山行記録
東京大学運動会スキー山岳部(TUSAC)の記録です。一年中さまざまなスタイルの登山に取り組んでいます。 TUSACホームページも併せてご覧ください。質問・入部希望なども随時受け付けております。 TUSACのホームページはこちら
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2025年6月14日土曜日
20250614_つづら岩
2025年6月1日日曜日
20250601_キュウハ沢
天気:曇り
0550 入渓
1505 下山
夜明け過ぎに塩水橋に到着し、1時間弱歩き入渓。前日に雨が降っていたため増水する中で沢登り開始。自分にとってはこれが沢デビューであったが、慣れないながらもほぼヌメっている足場と水と格闘しながらなんとか10 mほどの滝まで到着した。(ここまでの道中で一回足を滑らせ5 mぐらい落ちてしまった。ヘルメットを被っていたおかげで奇跡的に無傷。)
少し登ると戦時中の戦闘機のエンジンを発見。 |
ここではロープを出してもらい直登した。登っている途中持っていたホールドが悉く崩れ途方に暮れていたところ、沼田さんの「左に行け」という助言のおかげでなんとか突破することができた。なお視界が悪くエイトノットを結ぶのに戸惑ったため、見なくてもエイトノットができるように練習する必要性を感じた。
滝 水多め |
2025年5月24日土曜日
20250524_水無川本谷
20250524_水無川本谷
メンバー:落合(2、L、記録)、鈴木(2)、井上(1)
天気:曇り
0715 大倉
0915 入渓
1445 塔ノ岳
1635 大倉
本日は5月祭だったことなんて頭の片隅にもなかった2年生と、1年生にして5月祭より山を選ぶ期待の新生井上で今シーズン初沢は水無川本谷に行ってきました。
最初の長い林道歩きは落合の咳が止まらなかったのと入渓する沢を間違えて、中々に時間がかかった。鈴木の「帰ろう」が何発も飛び出すが、如何せん咳が止まらないので私も帰りたくなってしまった。1年生の前でこんな体たらくは本当によくない。林道の途中にキジがいたが、赤すぎて最初は脱走したニワトリかと思った。あからさまに飛べなさそうだったので泊まりだったら捕まえて美味しく頂いてたかも。
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あとで調べたら、キジではなくヤマドリっていうらしい |
誤って源次郎沢に入ってしまったなんて話も聞くが、なるほどこれは間違えてもおかしくないと思った。
堰堤を越えたところで入渓。
F1は左に鎖があったが、ロープを出して水流際を登る。簡単だが、プロテクションを取れずランナウトした。
![]() |
F1 |
F1を越えて直ぐに現れるF2も、右壁を登る記録が多いが、ロープが垂れている水流左沿からサックっと越えた。
F3はロープを出して、右壁を登ってから落ち口にトラバースして終了点。
F4は簡単な小滝で、やったーシャワークライミングだ〜って叫んだら寒そうな井上にドン引きされたが、結局井上も水流に突っ込んでた。Mだね。
F5はロープを出して右壁から落口に向けて登る。
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F5 |
F6はチョックストーンを越えるところが悪く、渾身のA0。鈴木はフリーで越えようとして負けていた。ハーケンが連打されていたが、どれも信頼できる代物ではなかった気がする。ここはロープを出すか迷ったが、出して正解だったと思う。
F7は、帰りの電車でこれを書いているのにもう忘れた。
F8はとても登れないと思ったので巻いたが、強烈なトラバースがあった。トラロープが張ってあったが流石に信用できなかったし、だいぶ前にfixされたであろうロープも切れたりしていたのでロープを出した。ここのトラバースが本山行の核心だった。
そのままトラバースして沢に復帰し、F9は上部がハングしているうえにプロテクションを取れなさそうだったのでヒヨって巻いた。
大きめの滝には巻くためのロープなどが垂れ下がっていたが、我々はできるだけ滝を直登したので時間がかかってしまった。
沢に戻って直ぐに左の尾根に乗って詰めたら塔ノ岳に着いた。ここで沢装備を解いたら井上にヒルが5匹。良いものを見せてもらった。その後は大倉尾根を爆速で下っておしまい。
2025年5月11日日曜日
20250511_歩荷訓練(塔ノ岳・丹沢山)
20250511_歩荷訓練(塔ノ岳・丹沢山)
参加者:落合(2)、井上(記録、1)、今野(1)
天気:曇り
1200 塔ノ岳 1300
1520 プロペラ
1630 本谷橋
1810 バス停
2025年5月3日土曜日
20250503_雪上訓練(爺ヶ岳南尾根・鹿島槍ヶ岳)
20250503_雪上訓練(爺ヶ岳南尾根・鹿島槍ヶ岳)
参加者:沼田(4, L)、河本(3)、鈴木(2)、井上(1)、今野(1)
day 1 晴れ、夜雨、強風
0640 start 柏原新道登山口 駐車場
0900 1917 m付近 雪上歩行練習,アイゼン装着
1242 爺ヶ岳 junction peak,テント設営,訓練(雪上歩行,アイゼンワーク,滑落停止)
day 2 6:00 まで雨、後晴れ、曇り、強風
0430 起床
0624 start
0746-0807 爺ヶ岳 南峰
0906 冷池山荘
1003 布引山
1051-1107 鹿島槍ヶ岳 南峰
1142 鹿島槍ヶ岳 北峰
1205-1217 鹿島槍ヶ岳 南峰
1318 冷池山荘
1458 爺ヶ岳 南峰
1535 幕営地
day 3 晴れ、強風
0400 起床
0612 start 下山開始
0750 1917 m付近 訓練(懸垂下降 スノーボラード・土嚢,スタカット)
1221 下山
1日目 (晴れ),記録:今野,写真:沼田
扇沢までの車窓から見えた、雪を被った北アルプスの景色は息を呑むものであった。こんなところを登るのかという不安半分、楽しさ半分の気持ちで入山した。途中雪道と夏道が混ざった山道を歩き、ジャンクションピーク(以下JPと表記)までおよそ半分のところでいよいよ先輩方に教えてもらいながらアイゼンを装着した。初めてのアイゼン歩行は、根っこに引っ掛けたり滑ってしまったりとなかなかに苦労するもので、終いにはハードシェルパンツにアイゼンを引っ掛けビリビリに破いてしまった。アイゼン歩行は両足を離すのがコツなようだ。ここからJPまでは、体力がなかった僕は夏道混じりの楽な方をいったが、井上は雪を被った斜面の方を歩いていた。初日から3日目まで同学年ながら井上は本当に強かった。尊敬の念が止まらない。JPに着いてからはスタカットビレイや滑落停止、つぼ足の練習を行った。物覚えがあまりにも悪くて苦労した。まずは山での集中力を高めなければ。1日目の夜は初めてのテント泊で、風の音もうるさくてなかなか寝付けなかった。これも慣れってやつだろうか。
滑落停止訓練の様子 |
2日目(天気良好),記録:井上,写真:沼田
4時半起床、6時半ジャンクションピーク(JP)を出発した。
出発時、新入生がアイゼンの装着を始めとする準備に時間を食ったため、来年度は事前に練習と確認をするべき。JPから爺ヶ岳にかけて、初めは比較的なだらかな雪道を進んだものの、直ぐに雪が無くなったため、アイゼンを外し、ガれた道を登って爺ヶ岳南峰に登頂した。南峰山頂では、新入生の今野の体力が限界だと判断し、河本と今野がJPに撤退し、残った沼田、鈴木、井上の3人が鹿島槍ヶ岳への登頂を目指した。今野は撤退する事になってしまったものの、爺ヶ岳からの展望は頗る良かったので、良い思い出になってくれていると幸いだ。
南峰から冷池までは、夏道に始まり、途中から雪道が出て来たものの、ツボ足で進んだ。雪に慣れていないせいか何度も雪を踏み抜いたが、前日の滑落停止とステップを切る練習の復習になったため、有意義だったと思いたい。冷池から布引山手前までは、アイゼンを装着し、グングン進んんだため、快調に見えたものの、井上がハンガーノックになってしまった。バテた時点で行動食を大量に胃袋に入れ、多少回復したものの、当日そこからJPに戻るまで疲労感が残ったため、これからは自身のカロリー管理を徹底したい。
布引山から鹿島槍ヶ岳南峰までは、井上に合わせてゆっくり歩いた。南峰から北峰までは、井上を南峰にデポし、沼田と鈴木の2人がピストンで行動した。本山行の中では最も冬山らしい行程であり、技術的観点から新入生には厳しかっただろう。一方、井上はザックと岩を使って風を避け、体勢を低くして半ば眠るようにして凌いだ。1人で霧の中、先輩を待つのは、心細く不安な体験であった。
鹿島槍ヶ岳からJPまでのルートは、行きと同じ道を引き返すだけであり、順調に進んだが、井上が間違えて種池山荘への道に入りかけたのが危なかった。脳内地図が間違っていたため、丹念に地図を確認する癖をつけたい。テントに戻ってからは、今回の山場を乗り切った安堵と疲労で何分か動けなかったが、沼田さんのフルーツポンチに救われ、その日を良い状態で終了出来た。
へばる今野と比較的元気な井上 |
集合写真を撮っていただきました |
鹿島槍ヶ岳北峰 |
鹿島槍ヶ岳南峰 下山開始前に撮影 |
爺ヶ岳 南尾根を下る.風が強い |
三日目(晴れ),記録:河本
強風と低温のためジャンクションピークから少し下り、樹林帯中の南尾根の斜面で残った雪上訓練の課題を消化した後下山した。訓練の内容はスノーボラードや土嚢を支点とした懸垂下降と、斜面を下りながらスタカットの練習。雪が硬かったため、スノーボラードはよく効いており、うまくできていたが土嚢での懸垂下降は自己流で行なった結果ロープを回収できなかった。土嚢の口をスリングで縛り、そこにロープを掛けるのが正解らしい。スタカットは斜面を下りながら6ピッチほど行った。一年生の二人にとってはかなりハードな計画だったとは思いますが、それぞれこの訓練を通して雪上技術は大きくステップアップしたと思います。これからの成長を期待しています。
2025年4月29日火曜日
20250428-29 新穂高温泉-双六岳-三俣蓮華岳
20250428-29 新穂高温泉-双六岳-三俣蓮華岳
メンバー:沼田(4,L,記録),落合(2),縄(OB),川上(部外)
天気:
day 1 快晴のち雪
day 2 雪のち晴れ
理想は2, 3泊でのスキー山行にしたかったが,都合がつかず2 daysに短縮.雪質は登りも下り進みにくいコンディションではなかったが,想定よりも先に進めなかった.この雪質で双六岳山頂まで10時間となると,新雪期に三俣蓮華岳まではちょい厳しいか.シール歩行・滑走できる箇所が増える分いくらかマシか,双六小屋周辺で幕営するか.
林道の雪は切れ切れで小規模崩落もあり |
目指すコルはなかなか遠い.乗越に着いた時点で12:00を過ぎてしまう. |
集合写真 視界が悪いので三俣蓮華岳までの移動を辞めて,山頂付近で幕営する. |
翌朝,一時的に青空が見えた |
三俣蓮華岳山頂.視界の悪さは昨日とあまり変わらん |
新雪とシャリシャリの連続という感じの雪質.滑走は楽しい.標高下のほうは腐り始めており,板がちょくちょく引っかかる. |
乗越の2,450 mから佐俣谷1,450 mへの特大斜面は,一続きの斜面としては過去一くらいの標高差でとても爽快だった.ここまで来た苦労があるくらいの楽しさ.新雪の時期にまた滑りたい.スノボでも楽しそうだ.
2025年4月20日日曜日
20250420_巻機山 井戸尾根 BC skiing
20250420_巻機山 井戸尾根 BC skiing
メンバー:沼田(4,L,記録),落合(2),縄(OB),川上(部外)
天気:曇り,1,650 m以上は雲の上で晴れていた
下山して15:20くらいから雨降りだした
ヤマレコ
0710 start 駐車場
0750 桜坂駐車場
1131 ニセ巻機山
1205-1320 巻機山
1340 ニセ巻機山
1457 桜坂駐車場
1514 goal 駐車場
コース状況:雪面は全くクラストしておらず、波打ちもなくどこでも快適に滑走できた。クラックは多数あったので、それらに注意。
朝から雪が腐っており、つぼ足でも全く沈まず快適に歩けるので、私は最初から最後まで登りは全て板を担いで歩いた。プラブーツよりも歩きやすいおかげか、登りのペースはシール登攀の人より速く進めた。板の着脱をしないので、総合的にも速く移動出来る。
米子沢では登ってる最中にも雪崩が起きていた |
登り続けると雲が晴れてきた |
一人で先に進んでしまい、声が届かずコミュニケーションが取れなくなることを指摘された。私の行動原理としては、他の誰もが先に進まないので、先行して進むことで下山時間を短縮したかった。hidden crack があるような事故リスクが高い場合はこれを避けるべき。無線を携帯するのは良い対策。
2025年4月12日土曜日
20250411-12_小川山
20250411-12_小川山
4/11
メンバー:尾高(OB.L)、落合(2記録)
天気:曇りのち雨
初の小川山に行った。当然、概念を把握できていないので尾高さんに従ってマラ岩に行く。まず、アップで屋根の上のダジヤン(5.9)に取り付く。尾高さんが危なげなく登って、私も5.9だからと舐めてかかったら落ちた。初スラブだったが、スラブは普通にムズい。スメアリングを信頼できない。落ちたことで集中が切れたあたりで上をドローンが飛んでいることに気付いたらタケムービーだった。その後上の方に移動してレギュラー(5.10C)をやる。尾高さんはFLできず相当悔しそうだったが2便でサラッと回収。落合は1便目で核心でクリップできず越せなかったのでトップロープでめっちゃテンションをかけながらムーブだけ掴んで終えた。あと、落ちた時にボルトに尻を打つと結構痛いんで皆さんも気をつけて‼︎ その後、落合のスラブ練習のためにガマスラブに移動した。2ピン目手前で雹が降ってきたので落下とクライムダウンで降り、駐車場まで走って戻った。
次に来た時はレギュラーの回収がとりあえずのノルマ。
4/12
メンバー:尾高(OB.L)、沼田(4)、落合(2記録)
朝、沼田さんと合流して屋根岩に向かう。3峰南面に向かう途中に5.8のスラブがあったのでとりあえず登った。やっぱりスラブはムズい。その後セレクション(5.9、6ピッチ)をやった。
1ピッチ目
先日、城ヶ崎でボロボロだったハンドジャムは少しコツを掴んで「ハンドジャムはガバだ」の意味が分かったような気がしたが、ハンドジャムを決めた後の身体の使い方(クラックに身体を入れる)が分からず何回か落ちた。その後のスラブも落ちそうだったが落ちなかった。やっぱりスラブはムズい。
2ピッチ目
リードだったが、ほぼ歩きパート。途中で決めたカムがスタックしかかって弁償するところだったが、尾高さんが回収してくれた。
3ピッチ目
リードだったが、ハンドジャムの後の身体の使い方か分からず身体が上がらない。カムで1ピン目を取った後、仕方なく沼田さんにリードを交代してもらった。このピッチで先輩2人のクラックの登り方を観察して、身体と足の使い方をマネしたら登れた。リードで登れるのとは別物だが。
4ピッチ目
3ピッチ目終了点から10mくらいクライムダウンして取り付く。ここまでのクラックとスラブに痺れていたら、ここからが核心だと言われたので焦ったが、このピッチのトラバースは結構気持ちよかった。
5ピッチ目
このクラックも落ちる気しかしなかったため、沼田さんにリードしてもらう。2ピッチ目以降は全て落合がリードする契約だったが終わってみると全然リードしなかった(ヒヨった)。
2025年4月1日火曜日
20250331-0401_赤岳登攀
20250331-0401_赤岳登攀
メンバー:沼田(3L)、鈴木(1)、落合(1記録)
day1
0500美濃戸口
0640南沢小滝 0740
0830行者小屋
1000赤岳主稜取り付き
1440赤岳
1540行者小屋
1640南沢小滝
Day2
0600アイスクライミング開始
1220南沢小滝発
1330美濃戸口
記録
day1
天気:曇り雪
初日は落合のアルパインでのリード経験のために赤岳主稜に行った。1月に赤岳主稜に行った時はフォローだったが、先輩が上部岩壁基部で難しい所に突っ込んでそこで自分は落ちたので落ちるイメージしかなくてまあまあ不安だった。途中で南沢小滝のあたりにテントを張ってから行者小屋に行った。行者小屋で水汲み用ボトルをデポして文三郎道を登って赤岳沢のトラバースをする。赤岳沢のトラバースは雪がよく締まっていた。我々の前に外国人パーティーがいたのでトラバースの途中のハンガーが打ってある所で少し待った。1ピッチ目のチョックストーンの下は雪が詰まっていた。何ピッチやったか忘れたが、おっかない目に遭うことなく終えられてよかった。しかし、支点構築や中間支点取りが遅かったり、中間支点が悪くロープが屈曲したり、フォローのことを考えた中間支点取りをしなかったり、ロープの仕分けが適当で次のリードのビレイを大変にしたり…と課題だらけだった。よって時間も掛かってしまった。1人だけ薄着で凍えてた沼田さんはリードを交代してさっさと終わらせたかっただろうが、最後までリードをさせてもらったことで自分に出来ていないことへの理解が深まったので感謝。夕飯は鈴木の担当だったが時間がなくてペミカンを作れないとのことだったので何を持ってきてくれるのか楽しみにしていたら超美味しい豪華お手製チーズハンバーグだった。ペミカンのほうが作るの早くね?
day2
天気:雪
2日目は南沢小滝でアイスクライミングの練習を行った。落合は講習会で緩傾斜のアイスを1度、鈴木は初のアイスクライミングだったので太刀打ちできないことは目に見えていたが、その通りだった。沼田さんがトップロープを掛けてそれで練習した。ノーテンで上まで行けたのも1回だけで、あとは落ちまくった。腕がパンプするとアックスの振りが弱くなりアックスが不意に外れてしまう。すると氷に刺さったアイゼンの爪を起点に体が後ろに回転しようとするので足まで外れて落ちる。落ちたうちの半分くらいはこんな感じだった。それにしても沼田さんは安定していて凄い。メンバーの予定で午前中で切り上げて帰った。アイスクライミングができないと行けないような場所もあるわけで、アイスクライミングの上達は必須であり、そうするにはとにかくアイスクライミングをやるしかないので来シーズンは安定して登れるレベルまで達せられるよう打ち込みたい。
2025年3月15日土曜日
笹倉温泉-新潟焼山 BC skiing
20250315_笹倉温泉-新潟焼山 BC skiing
メンバー:沼田(3,L,記録),縄(OB),降矢(OB)
天気:晴れのち曇り
ヤマレコ
0600 start 駐車場
0639 第一ゲート
1101 大曲
1345 滑走開始
1419 大曲
1545 第一ゲート
1605 駐車場
コース状況:クラストして雪面はガリガリ.標高によってはツボ足でも沈まないので,スキーを履いて歩くよりも早くて楽だった.
1400 m以上は部分的に10 cmくらいやわらかい
2月に計画していたが悪天候予報で見送りにした新潟焼山.計画では昼闇山を回って北側斜面を滑走するつもりだったが,雪がガリガリで楽しくなさそうなので新潟焼山の山頂を目指すのに変更.雪が降り始めたのと,寝不足で登りがしんどい(立ちながら寝れるくらい眠い)ので,途中でやめて滑走開始した.そこから数100 mくらいは楽しめたが,ガリガリにクラストしてからは起伏に引っ掛かり何回もこけた.スキーに変えてもガリガリ過ぎて制動できず苦労した.スプリットボードの利点を生かして,斜度や雪面の状況によってスノボとスキーを何度も入れ換えたが,その分時間はかかるしスキー単体の仲間を待たせてしまった.
最後の詰めも斜度がきつい |
こっから滑走開始 |
今回の新発見は,足をバインディングから外してスノボの上にまたがって座ることでソリとして活躍もできたこと.ストックで上手く漕げば歩くよりも早い.斜度があればまるでボブスレーのように遊べる.これは楽しいぞ.