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2020年1月18日土曜日

20200118_谷川岳バックカントリースキー

1/18,19谷川岳バックカントリースキー
メンバー:L(3)、嘉村(1)、土田(1年、記録)

1/18(天気:晴れ

 この日は1日中天神平スキー場でゲレンデスキーを行う計画であった。最初は初心者コースから滑走して徐々に難易度を上げて最終的に田尻沢コースを滑走した。その時にキックターンやジャンプターンのやり方を教わった。3時すぎにゲレンデスキーをやめてリフトで幕営地付近まで上がろうとしていたがリフト乗り場に行こうとした時にリフトが運転停止をしてしまった。仕方がないのでスキー板の裏にシールを貼って歩いて幕営地まで行くことになった。しかし今回初めてシールを使って歩行したためなかなか慣れることができず結局途中のちょっとなだらかなところを無理やりスコップでならして幕営することになった。しかし平らにする作業が不十分でテントの端が若干浮いていた。

1/19(天気:曇り時々雪

 朝起きたら天気はそれほどよくなく視界もあまりよくなかった。天気は回復すると予報されていたためとりあえず行けるところまで行ってみようということでスキー板にシールを貼って720分に歩行を開始する。しかし歩き始めて10分もたたないうちに私のシールが剥がれてしまった。その時自分の体重がストックにかかってしまいストックを曲げてしまった。また一回シールが剥がれて粘着部分に雪がついてしまうと加速度的に粘着度が落ちてしまう。その後道を間違えてしまったためちょっとだけ滑走することになったが木が多くて爽快感はまったくなかった。シールの応急措置としてテーピングでグルグル巻きにしてシールを無理やりくっつけた。それから1~2時間はシールをつけて歩行したり板を担いで歩くことを繰り返して前に進んだが、私がシールで歩行をしていた時シールが木に引っ掛かりシールが再び取れてしまった。それによってシールの粘着力は完全になくなってしまった。そのためそれ以降私はスキー板を担いで他の一般登山者と同様に踏む固められた登山道を登ることとなった。そうして熊穴沢避難小屋に到着。今シーズンはやはり積雪量が少ないようで避難小屋がまだ露出していた。ここでもまだ視界は微妙ではあったが行けるところまで行ってみようということになった。そして1時間程度登って天狗のトマリ場というところまできた。ここに来てもまだ視界が悪く時間的余裕もなかったのでここで引き返しスキーで少し滑走することになった。天神尾根は登山者が多くぶつからないようにするのに苦労した。また引き返す判断をした直後から天候が回復し1時間には頂上が完全に見えるほどにまで回復していた。不運であった。スキー場まではほとんど歩いて帰り田尻沢コースを使って下山した。

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