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2020年1月17日金曜日

20200118_爺ヶ岳南尾根

日程:20201/171/18

天候:晴れ

メンバー:L近江(3)、箱守(3)、新垣(2)、岡本(1)、松坂(記録)(1)

行程:1/17 6:30冬季ゲート~8:00登山口8:3014:30ジャンクションピーク

1/18 6:45ジャンクションピーク~8:40爺ヶ岳9:0010:05ジャンクションピーク10:5512:40登山口13:1014:10冬季ゲート



1日目

信濃大町に夜行バスで5:30ごろに到着し、そこからアルペンルートの冬季ゲートまでタクシーで向かう。冬季ゲートは閉ざされていたが、ゲートの隙間に体やザックを押し込み、何とか通過できた。冬季ゲートから登山口までは1時間半くらい車道をひたすら歩く。ところどころ路面が凍結しており、注意を払いながら歩く必要がある。登山口につき、登山の準備を始める。登山口からトレースもなくラッセルをしていく。あるのはウサギのトレースのみだった。例年より雪が少ないとはいえ、流石に地面が露出しているという事はなかった。
登山口の様子

序盤は雪も浅かったが徐々に深くなっていった。南尾根は最初、夏道の柏原新道を行く。柏原新道と南尾根のルートの分岐には黄色い看板があると思っていたが見当たらず、そのまま尾根上をたどる。赤テープがずっとあるので道には迷わないだろう。ずっと樹林帯だったので赤旗が木に引っ掛かりとても鬱陶しい。ストレスフル。樹林帯をずっと登ると、ジャンクションピークに着く。ピークには標識がある。



2日目

日の出を待って出発する。ジャンクションピークからは爺ヶ岳が正面に綺麗に見え、圧倒される。最初は平坦な道で東側が開けた道を行くが、徐々に登りが急になっていく。雪面は若干クラストしていたり、砂礫やハイマツが顔を出していたりする。
南峰への稜線
風もなく穏やかな天候
左の稜線上に見える種池山荘が低くなっていくとほどなくして爺が岳の南峰に出る。
手前に種池山荘、奥に剱岳

下って、夏道を辿ると最高峰である中峰に着く。稜線上は風もなく、とても穏やかな天候だった。360°の絶景。
鹿島槍ヶ岳

一通り写真を撮ってから下る。登りはあれだけ時間がかかったのに下りではあっというまで虚しかった。ただ下りでも相変わらずの樹林帯なので鬱陶しいことこのうえなし。登山口まで下り、そこから冬季ゲートまで車道を歩いて行った。タクシーの運転手さんに「嬉し涙を拭く様」のポケットティッシュをもらったりしながら帰途についた。


山頂にて

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