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2019年6月8日土曜日

20190608 川苔谷逆川遡行


20190608 川苔谷逆川遡行

メンバー:2)林(リーダー、記録)、福田
天候:曇り

行動概要
7:40 川苔橋発
8:05 カーブミラー(沢装備装着)
8:35 入渓
13:15 遡行終了。登山道に出る。
13:35 川苔山山頂
15:35 鳩ノ巣駅

 全国的に天気が荒れた週末であったが、ギリギリ天気が持ちそうな日を狙って沢へ。できるだけ早く出て、雨が降り出す前に下山or撤退することを目指した。前日の雨で増水し、どうせすぐ撤退して御岳で遊ぶことになるだろうと思っていたが、意外にも天気が持ってくれた。以下詳細。

 川苔橋バス停から川苔谷本谷を眺めながら30分程歩くと入渓点を示すカーブミラーに到着。踏み跡はかなり明瞭。沢装備を身に付けて下降。水量は多かった。

 最初の7mは右から登った。次の大釜は福田へつり、林は泳ぎで突破。左は取り付けなかったので右から登る。ここからしばらくは楽しく歩く。寒さを忘れしめるようであった。
 大岩、大ダワ沢分岐を通り過ぎると310m。その奥は突っ張って進む。登った後しばし休憩をとった。





続く10m滝は右を登る。カバが多くので容易。残置スリング・ハーケン有。終了点には適した支点が無かったのでハーケンを2枚打ったが、一枚は効きがイマイチだったので反省した。さらに林は半年ぶりにリードをしたため、支点構築が遅かった。


これを過ぎるとウスバ林道が見える。ここから下山するか迷ったが、天気が持ちそうだったので25m大滝まで進むこととした。
大滝までは倒木が多くて進みづらい、その上蜘蛛の巣が各所に張り巡らされ、不快。二股は容易に分かるので迷う心配はない。


 多段を越えると25m大滝が姿を現す。上部にあるため、水量は少ない。ちょっとシラけてしまった。右側から登った。途中残置ハーケン有。余裕があれば小さいカムがあると便利だと思った。大滝から少し上に行ったところの立派な木を支点にした。


ここから川苔山へ尾根上を詰める。山頂の少し西側の登山道に出られた。20分ほどで山頂へ到着し、記念撮影。



 沢装備を片付けて鳩ノ巣へ下山。雨に降られずに済んだが、駅で奥多摩町に雷注意報が出ていたことが判明。何事もなくて本当に運が良かった。入渓前に再度確認すべきだったと反省した。

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