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2018年12月8日土曜日

2018.12.08 鳳凰三山

鳳凰三山
12/812/9
メンバー:L三浦、吉田、林、福田
天候:晴れ 
記録:福田
12/8 夜叉神峠登山口 6:10 – 7:05 夜叉神峠7:15 – 杖立峠8:25 – 苺平9:45 – 10:10 南御室小屋
12/9 南御室小屋6:00 – 薬師岳7:20 – 観音岳7:45 – 地蔵ヶ岳8:45 – 鳳凰小屋9:15 – 燕頭山10:45 – 12:25 御座石温泉

12/8
甲府での眠れない夜を過ごし、夜叉神登山口へタクシーで向かう。雪山装備できたが、ほとんど雪は期待できなさそうだ。登山口を610分ごろに出発する。すぐに体に異変があるのに気づいた。腰が猛烈に痛い。ウエストベルトを外しながら歩く。雪もないのにワカンまで持った完全装備が肩に食い込んだ。少し巻いたペースで夜叉神峠に着いた。腰が相変わらず痛い。三浦さんはワンデイで行きたいと言っている。心の中でそれはきついと思ったが、今後回復するかもと思い何も言わないでおいた。だが、その後も腰は回復せず、痛みに耐えながら歩いた。自分も腰痛持ちになってしまったかと思うと悲しくなった。登りはひたすらに緩やかで単調だった。どうせなら急登で一気に登りたいものである。左側にはうっすらと雪をまとった白峰三山が終始見えていた。これだけが心の支えだった。コースタイムよりかなり早めのペースで南御室小屋に着いた。ここでどうするかを考えたが、この先この腰痛で歩き通せる自信はなく、ここで幕営にさせてもらった。皆にとっては暇な一日になったようだが、今の自分にとっては精一杯だった。情けなかったが仕方ないと思い直すことにし、林にもらった湿布を貼り、回復を願って眠りについた。


12/9
夜明け前テントの外に出てみると満天の星空だった。カメラを持ってきていないことを後悔した。湿布が効いたらしく腰の痛みはほとんどない。今日は歩けそうである。日が出る前に出発する。2ピッチ弱で薬師についた。風が強い。そして気温も低い。ザックに入れていたプラティパスの水が凍っていた。観音までの稜線は吹きっさらしでとにかく寒かった。観音をスルーして地蔵までの途中の若干の樹林帯で休憩する。風がしのげるのが有難い。その後も地蔵までは吹きっさらしの稜線を歩いた。そこからは樹林帯で、寒くもなかった。途中の休憩ポイントでボルダーを攀じって遊び、御座石温泉まで急坂を下った。帰りのタクシーの運転手さんは妙に愛想がない人だった。

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