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2015年10月24日土曜日

2015.10.24 つづら岩登攀

20151024 つづら岩登攀記録
文責三浦
メンバー 2年三浦(リーダー) 2年中山(サブリーダー)
天気 晴れ

0614武蔵五日市駅—0700千足(西東京バス)−0820つづら岩−0900おけらルート10001030一般左1200−昼食−1245右クラック13301400A1におけるあぶみ練習14251440岩場発−1530千足

 計画では前夜登山口までバスで向かいビバークする予定であったが、中山がヘルメットを部室に忘れてきたため、バスの終電に間に合いそうになかったため、急遽土曜の始発バスに乗ることとなった。
 バス停からは目の前の商店の横から天狗滝、綾滝方面屁の看板に従ってあるいた。舗装された坂が続きしばらく歩くと登山口につく。そこからは変哲もない山歩きとなる。道は分かりやすく、道しるべもしっかりしており迷うことはない。なお、二人とも運動靴で登っている。ガイドの本に書いてあった通り坂は急だった。1ピッチで岩場につくことはできない。一時間半程歩くと大きな岩が見えてくる。岩のすぐ横を道が通っており、下から歩いてきて最初に見えるのがおけらルートである。
 とりあえず全体を把握しようとルート図片手にふらふらし、まずは最もグレードの低い3級のおけらルートをのぼることとした。リードは中山が行う。途中までは特に問題なく登攀する。核心ともいえる小さな穴の前にいざ立つと、本当に通過できるのか疑問に思い、あえて左側に逃げる。ハーケンも打ち込まれており、どうにか乗り越えた。フォローで三浦も上る。小さな穴を左に逃げる部分は、三級のグレードではなかった。下降ルートは本来登攀後右に向かって歩くとあったのだが、遠かったため左側をずりずりと降りた。(あとでほかのパーティーが上っているのを見たが小さな穴を通り抜けていた。かなりがたいが良くても抜けていったため、今後いく人はとりあえず突っ込んでみることをお勧めする。)
 登攀中に他に3パーティー程来て、右の方を上っていたため、今度は一般左を上ることにする。先に他パーティーが登って途中でピッチを切っていたため、とりあえず三浦がリードでそこまで登る。先のパーティーが上りきった後、支点を作り中山がフォローで上る。2ピッチ目は直登した。岩の反対側に出る際左にそれた方が良い。
 下降ルートを降りているとき中山は膝を岩にぶつける。血が出ておりなかなか痛そうであった。
 昼食後は右クラックを登攀。金属製の慰霊碑のちょうど上の方をクラックにそって上る。三浦がリードで上りきる。1ピッチ30mないぐらいだったと思われる。岩が逆層なので見かけより持てる場所は多くない。
 時間的に1本上ることはできそうになかったので、つづら岩のすぐ右にあったボルトベタ打ちの岩をあぶみで上る。トップロープを念のためうえからたらす。
 帰りに天狗岩を覗いたが、良いばしょであった。ボルトやハーケンやら比較的新品が打たれており、また別の機会にいきたいと思った。

 全体として岩がしっかりしており、落石の恐れは注意すればほぼおこらないと思われる。途中支点は多く、安心して上れる。また下降ルートは急なので、運動靴を持っていくと良い。

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