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2015年3月28日土曜日

2015.03.28 会津駒ヶ岳スキー山行

2014年度 会津駒ケ岳山スキー記録
記録 黒沢隆浩 
記録内では敬称略させていただく
参加者 伏見(2年)、黒沢(1年)、中山(1年)、椿谷(OB

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6:30ごろ高田馬場駅に集合後、椿谷車にて出発。旅館すぎのやに到着し入山の準備を終え、12:12出発。林の中をしばらく登ると視界が開け平らな場所に出る。ここで一旦休憩をした(13:04)。その後、夏道の南側の尾根へ急な斜面を登る。この登りで黒沢のペースが上がらず伏見と黒沢のザックを交換する。急な斜面を登り終えたところで休憩を取る(13:56)。黒沢のザックに重量が偏っていたことがわかったため、この時荷物の受け渡しをしてそれぞれのザックの重さを調整し直した。14:421350m付近のテント泊予定地に到着。テントを張る。時間に余裕があったため、まだ行っていなかった黒沢のビーコン訓練と弱層テストを行うことにした。3:08に出発、30分登ったところで雪上訓練を行う。雪にビーコンを入れたザックを埋めビーコンとプロープを使い探し出す訓練を行い、その後弱層テストをした。16:22に訓練を終え、16:36にテントに着いた。夕食に鍋を食べ、19:08就寝。

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5:00に起床。朝食は昨晩の鍋の残り汁を使い惣菜を作った。サブザック、スキーの準備をし、6:22出発。雪が硬めだったためクトーを履いて登る。16001800m付近でそれぞれ休憩をとった。2度目の休憩のあとは一気に頂上まで歩いた。雪崩の心配はないと見て途中のピークをトラバースした。登頂は9:20。天気がよく、周りの山々が見渡せた。長めの休憩を挟み、9:56、頂上から南東の斜面へと滑降を始める。木などの障害物も殆どなく雪質も良好で非常に滑りやすかった。10:20、シールを履いて尾根へと登り返す。10:55、駒ノ小屋に付近でシールを外し再び滑降。ここからは夏道で木が多くなる。ところどころ急な下りもあり、木を避けながら進むのに多少苦労した。一度休憩を挟み、テントには12:18着。午後はのんびりと過ごし、18:00就寝。

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4:30起床。5:48に出発。29日夕方から30日未明にかけて3~5センチ程度の積雪があった。登り始める頃には雪は止んでいた。1800m付近の休憩までは前日とほぼ同様のペースで進み、同じ地点で休憩をとった。積雪もわずかだったため気にならなかった。1900mを越えた辺りからガスが出始める。木もほとんどない地点だったため視界はかなり悪かったが、前日も同じコースを歩いたこととトレースが残っていたことにより迷う心配はなかった。頂上に近づくにつれガスは薄くなっていき、8:38、頂上についた頃には先ほどのガスはすっかり消えて360度の素晴らしい景色が見渡せた。結局テントから頂上までは前日より20分早く着いた。シールとクトーを外し、9:00に滑降開始。うっすらと雪の積もった斜面は前日に劣らず滑り心地がよかった。もう一度同じ斜面を滑ろうということで15分ほど滑降したところで下ってきた斜面を登り返し、再び滑降。シールをまた付け直す手間を省くため、今度は途中から尾根に向かってトラバース気味に滑って上り返しを避けた。前日同様苦労しつつ下る。11:00にテント着。テントを撤収し荷物をまとめ、12:00出発。急な斜面が続くため、中山はわかんで下ることにした。キックターンと横滑りを使いながらきつい斜面を滑り降りる。雪は相当深いらしく、わかんもペースは上がらなかった。1日目の休憩場所を過ぎてからは傾斜も緩くなり快適な下りとなった。12:54すぎのや着。椿谷車で高田馬場に戻り解散となった。途中OBのお宅にお邪魔し夕食をごちそうになった。


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