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2014年9月8日月曜日

2014.09.08-10 奥多摩奥秩父縦走

奥多摩奥秩父縦走 記録

作成者:黒沢隆浩

参加者:中西隆史(L)、黒沢隆浩、中山省吾、三浦玲児(全員1)

実施日:98()910()

行動記録(中山の体調の詳細は別に書く):

98 曇り

10:55 韮崎駅-(バス)-12:20 瑞牆山荘-13:10 富士見平小屋-15:10 瑞牆山頂-16:13 富士見平小屋-18:05 就寝

中西遅刻のため、バスを1本遅らせて韮崎駅を出発。瑞牆山荘から富士見小屋にコースタイムより早く着き時間に余裕があったので、テントを張った後サブザックで瑞牆山山頂を目指す。途中特に問題もなく山頂に到着。ちょうどガスも晴れ、山頂からの景色は大変よかった。山頂で20分休憩したあと富士見小屋まで再び下る。サブザックのため瑞牆山-富士見小屋の往復はコースタイムをかなり上回った。肉の入ったおいしいカレーライスを食べた後、翌日に備え早めに就寝。


99 曇り

3:00 起床-4:25富士見平小屋発-5:02 大日小屋-7:30 金峰山頂-8:37 朝日岳山頂-9:31 大弛小屋-10:45 北奥千丈岳山頂-11:10 国師ヶ岳山頂-13:02 東梓-16:10 甲武信岳山頂-16:36 甲武信小屋-18:56 就寝

4:25に富士見小屋を出発。大日小屋で水を補給する。約1時間ごとに10分の休憩をはさみ、金峰山頂、朝日岳山頂を経て大弛小屋に到着。ここで水の補給、昼食のために32分の休憩を取る。北奥千丈と国師ヶ岳の分岐まではよく整備された道を登る。分岐にザックを置き、奥秩父最高峰の北奥千丈岳まで往復した。国師ヶ岳山頂を通過し、長い尾根道を辿って甲武信岳を目指す。アップダウンが多く、次第にパーティ全体に疲れが見え始める。休憩と休憩の間隔も次第に短くなったが、ほぼコースタイム通りに甲武信岳山頂に到着。山頂までの最後の登りは急であったが、予想より短く感じた。山頂から下って甲武信小屋に着く。ここで中山が体調不良を訴え、パーティの状態や日程も考慮した上でエスケープを検討し始める。


910 曇り

3:30 起床-5:52 甲武信小屋発-(近丸新道)-(7:12 徳ちゃん新道)-8:28 西沢山荘跡-8:56 道の駅みとみ-(10:15 バス)-11:17 山梨市駅

中山の体調が回復していなかったため、エスケープを決定する。日の出を待ってから出発。中西と中山の共装を三浦と黒沢に分配し、中山の残りの荷物を西がダブルザックで背負い、中山君は空荷の状態にした。木賊山をまいて近丸新道へ入る。下りは全体として急勾配であった。徳ちゃん新道の最後の部分は土が滑りやすく、転倒に注意が必要だった。みとみからバスで山梨市駅まで行き、そこで昼食をとる。その後解散した。


中山の体調について

出発前:体調は万全

1日目:特に問題なし

2日目:小屋に着くまで体調不良の自覚症状はなかった。疲労はあった。
甲武信小屋に着いてからは、喉の痛み(若干)、倦怠感、悪寒があった。特に悪寒が激しかった。
その日は、八時間寝た。

3日目:翌朝、悪寒は収まった。喉には、若干違和感があった。頭痛のなりはじめのような感覚があり、頭脳は明晰でなかった。疲労がかなりあった。下山にしたがって、徐々に体調がよくなり、終始、体もよく動いた。

その他:今回の山行を通じて食欲は常にあったようだが、風邪を引いてからは食べるスピードが落ちていた。
長時間の行動によって防衛体力が低下し、風邪を引いたのだと思われる。
疲労と体調不良のどっちが原因かは判断しかねます。
現在、体調は良好。


反省:

中西&全体
・遅刻して行動を遅らせてしまい本当に申し訳ない
PLとして力不足を痛感した
・全体として体力と長時間の歩荷に対する慣れが不足していたと感じた
2日目はなかなか辛かった
・各自が休憩の度に積極的に地図で現在位置を確認していたので読図については錬度は向上したと思う
1日目の肉入りのカレーはスゴく美味しかった

黒沢
・スクワット中心のトレーニングのおかげか、登り坂は以前より登れるようになったと感じた
・未経験の長時間行動でやはりきつかったが、このような日程の山行をさらに行い慣れていきたい
・パソコン不具合のため準備段階で迷惑をかけた

中山
・体力が足りない。登りでスピードが上がらなかった。
・入山までの体調管理に問題はなかった。防衛体力が足りない。
・靴擦れはそれほどひどくならなかった。
・ザックの容量は一回り大きくてよかった。
・自分のせいでエスケープとなってしまい申し訳ない。

三浦
・エッセンの日ごとの振り分けを周知しなかったこと。
・体力不足 試験期間1週間前からランニングをやらなかった

・何かあった時のための荷物の軽量化を怠ったこと

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